実は世の中って似たような事だらけなんだろうか?
身元バレが怖いんで簡単に書くね。
家系的な事と子供のころの病気その他諸々で若い頃、自分の精子を調べた事がありました。
んで結果は・・・・・ほとんど無精子状態で子供を作る事は無理なのが判明。
一時ちょっとばかり鬱になったけどその後は割り切って生きてました。
それから何年も経ち就職して中年に入りかけたある時。
当時会社内で付き合っていた子がいきなり「あなたの子を妊娠した」と告白。
彼女とは恋人というほど深い関係ではなかったが彼女の仕事のミスを何度か
フォローした事があって、一緒に食事した後何回かHしたことはあった。
ふーん・・・・と思ってでも一応再度検査してみましたよ、精子の状態。
結果は以前と同じ無精子に近い状態(しかも精子が泳いでないw)
これはどういう事なのか、すぐさま彼女に問いただそうと思いましたが
そこでちょっとばかり意地悪な事を思いついたので、それは後日にしよう
と思い、再度彼女と話し合う事にしました。
彼女「前からあなたの事が本当に好きだったの、あなたの子供を産みたいの」
俺 「そうだね、おれの子供だった責任を取らなければいけないね、近いうちに
貴女のご両親に挨拶に行かないとね」
彼女「本当?嬉しい!」
帰宅してから両親に事の顛末を説明。
父親にいろいろ質問して医学的な見地から回答を得た。
(父親は医者です)
んでそれから約一月後。
彼女の家に両親と3人で訪問、なぜか私と両親の目には静かな怒りの炎がw
彼女の父親が怒りまくって喚き散らしてます。
『娘を傷物にしやがって』『挨拶に来るのが遅い』云々
おれと両親は冷静な顔で黙って聞いています。
彼女の父親だけでなく母親もこちらの態度に苛立って怒りだしました。
それを見計らって。
俺の父親が診断書をおもむろに鞄から出して彼女の父親の前に置き医学的な説明を
始めました。皮肉たっぷりの顔でね。
(要するにこの精子の内容で妊娠するとしたら医学的に見て奇跡だ、ぜひ詳しい
診断をしてみたいですねという内容)
それからちょっとばかり時間をかけて、彼女の父親に医学的に俺の精子がどういう
内容なのかをきちんと詳しく話しました。
きちんとした説明を続けて行く内にどう云う訳だか彼女の顔が引きつり始め、彼女の
父親の額にも先ほどとは違った種類の怒りの筋が差してきた様子ですw
俺の父親の説明が終わると彼女の父親のこちらに対する態度はなぜか一変してましたw
俺の父親『(皮肉たっぷりなにこやかな表情で)何かご質問はございますか?』
彼女の父親『いえ・・・その・・・なんと言うか、娘に色々聞いてみたい事がありますので
今日は一度お引き取りいただけますでしょうか。次回は私どもがそちらに
お伺いさせていただきます』
んで我々は彼女の家を辞した訳なんですが、なぜか家を出たすぐ後に彼女の父親のすごい
怒鳴り声と何かが壊れる音と彼女の鳴き声がしてました。
どうしたんでしょうね~?