間男はね、人の物を取って相手が打ちひしがれるのをじっくりじっくり眺めるのが
好きな奴。俺の推測だけど最初の「処女は私ですけどねw」がトリガーだったんだと思う。
土下座しながら現況を説明しだした。結局は間男の900万の残りがあるだろう?
という金の無心だった。
「あぁあれは工場の機材を買ってしまってない」と告げると。
間男は肝臓がんで余命一年って宣告されてる。私は離婚してもう一度貴男と暮らしたい。
と言い出した。ぽかーんだった。そして今までの悪行を全て暴露し始めた。
最初の900万を取り返そうとピンクトラップをかけた事
あいつに成功報酬100万で俺を貶める作戦を立てた事
見事に成功し、3人で祝杯を挙げた事。
二人の言動は筒抜けで3人でpgrしまくっていた事。
半分取れたから大勝利!と騒いでいたら間男が急に倒れ余命宣告を受けた事。
だましたあいつは因果応報と言うのか今度は自分が結婚詐欺に会い
1000万以上の借金を風俗で返している事。
自分はもう行き場が無いが、会社の前を通ったら今までより大きくなり
もしかしたらお金も貸して貰えるんじゃないかと思ってきた事。
一升瓶抱えてw
売ったっていうのはね、間男が「300万でお前の嫁を寄越せ」という事だったのを
俺は突っぱねて離婚はしない!としていたら「なら600万!」「いやだ!金じゃない!」
「なら900万!」「だから何度言えば」のやり取りがあった。けれど嫁の心はもう俺には
ない。間男に味方し「妥協して!」と懇願してきた。そして「じゃ判った…お前の
幸せを邪魔して悪かった、慰謝料はその額で、そうするしかない」様な事を言った所
嫁が友達に「900万で私を間男に売った!最後まで守ってくれなかった」とマヤったの。
俺はその時笑いしか出なかった「はははははははwwww」社員がみんな俺を見る。
「あいつが?あいつが余命1年?ほんとに?ほんと?」
「そうです、間男は1年しかないんです」
「ははははははwwそうか、1年か…半年とかじゃないのか?」
「ひどい!」
俺はもう壊れていたんだと思う。
その金で間男を治してあげたいんだって。
「あれだけ酒を際限なく飲んで、人を貶める事を快感と思う奴があと1年!プププw」
「お願いです!お金を」
「やだw」この一言で終わりだった。
自分でも驚くほど冷酷で冷た~い声だった。あれ?俺こんな声だったっけ?みたいな。
「離婚したのは俺にも非がある。寂しい思いをさせたかもしれない。けれどその後に
もっと俺を苦しめようとして3人で共謀していたのは人として、人間として
どこか狂ってる。人が苦しむのを見てヘラヘラ笑って酒を飲む。異常だよ。帰れ」
「二度と来るな、間男に言っといてくれよ、今度酒でも飲みましょうって」
そう言うと元嫁はうな垂れて敷地から出て行った。
事務の女の子が大股開きできょとん!としている。パンツが見えてるのも判らずにだ。
最近、鬼電で元嫁が「容態が!」とか言ってるが、「え?は?」しか言わない。
貴男は冷たい!とか守銭奴!とか言われるけどなんにも心に来ない。
もう社員にはある程度説明してあるから電話は「キチガイから来たら切る!」が
徹底されてる。なので俺が出るのは10本に1本もない。
手紙も貰ったが内容は金の事と間男との暮らしがいかに辛かったか等同情作戦に
なってきて、二通目からはすぐポイしてる。
これ以上付き纏うなら弁護士先生を呼ぶことを視野に考えてる。
これを書くに至った経緯は当時離婚したときに
売った!と俺を罵った元友人が遠路1000キロオーバーの旅路を超え
先日事務所まで来て「わるかった」と謝罪しに来た事がきっかけだった。
元嫁がその元友人に全て話したらしい。
いろんな離婚、浮気があるけれど決して死んではダメだ。
偉そうなことは言えないけど、そう思ったので長々と書いてしまった。すまん
ありがと
犯罪的行為を自白する内容も含まれているかもしれないしストーカーで訴える時にも証拠になる
嫁はもう行くところがない。両親とは離婚の件で勘当されてるし某島だから遠すぎる。
あいつ(二番目の女)の消息は判らないけど、きっとドン底ソープとかにいるはず。
間男はもういつ死ぬか判んないみたいだけど、それで祝杯上げたらあいつらと同じ
だし、関係なく淡々と仕事するよ。少しは…まぁ少しは良い酒を飲むだろうけど。
みんな、ありがと吐き出せてよかった!