プチ修羅場を一つ投下します。
私子(２０)
Ａ(２０)・私の男友達
Ｂ(２４)・Ａの彼女
Ａとは部活の友達。↑見れば分かるけど同い年。
Ａは今まで女の子と付き合ったことがないらしく、
なんというかまじめで奥手な感じのやつだった。
彼女がどうしてできないんだーとか常に嘆いていて、
よく相談されていた。(俺のどこがいけないんだろうとか)
で、ある日部活の飲み会があって、その帰り道。
私とＡは○○線、ほかの子達は△△線□□線・・・とにかく帰りがＡと一緒になった。
しばらく歩いてたら、そこでＡが問題発言。
「俺、実は昔から、私子のことが好きだったんだ。」
唐突だったのでびっくりしました。
「ずっと憧れててなんたらかんたら」
なんか一気にまくし立ててた。
そして、
「それで、一度でいいから、抱かせてくれないか？」
「彼女になってくれなんていわないから。学生時代の思い出に、好きな女の子としたいんだ」
みたいなことをいってきたのです。
私は、よーするにワンナイトラブってことだよね？と嫌な気分だったのですが、
切々と語ってくるそいつが可愛かったのと、別にこいつは付き合わなくていいなんて
いってるけど、これを機に付き合ってもいいかなあなんて思っていたので、
少し考えた後、ＯＫしました。
その日からＡとはほぼ毎日メールするようになり、私もＡが気になってきたので、
きっかけはあんなのだったけど付き合おうよ、とＡにメールをしました。
そしてしばらくしたら、Ａから着信が。
もしもしーって機嫌よく出ると、いきなり女の怒鳴り声。
「あんただれ！！！？？？？Ａにちょっかいかけてんじゃねーよ馬鹿女！！！
」
私( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
なんか漫画にありがちな展開、せりふに虚をつかれた思いでした。
それからもなんか許せないとか最低とかＨしたんでしょとかわめいてて、
大体予想は付いてたけど「どちらさまですか？」ってきいたら、
「Ａの彼女だよ！！！！！」ときれられました。
それからその彼女(Ｂ)をなんとか落ち着かせ、ことの詳細を聞きました。
Ｂいわく、Ａとは１年位前から付き合っていたそうです。
もちろんＨもすんでるし、最近は半同棲状態だったとか。(Ｂは社会人なのでＢの家に)
じゃああいつの、彼女いない、童貞、奥手っぽいところ・・・
全部嘘、演技だったということに。
なんかもう( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝでした。
どんだけ演技うまいんだ・・(だまされた私も私ですが)
ちなみにＢがどうしてＡのケータイからかけてきたかというと、
ＡがＢの部屋に忘れてたからだそうです。なんて無用心なやつｗ
おいてあるケータイに気づいたＢが、なんとなく、待ち受け画面とかみようと
ケータイ開いたら、新規メールがきてたのです（私が送ったやつ）。
で、好奇心で開いてみたら、私からの告白メールだったと・・・
その後、ＡがＢのとこに帰ってきて、当然ですが修羅場になったそうです。
「これは私子がふざけて送ってきたやつだ。俺は知らない」とか言ってたみたいですが、
Ｂは私を信じてくれていたようで、Ａのことを追い出したそうです。別れも告げて。
私のほうにも、Ａから、Ｂにうまく説明してごまかしてほしいとか私子の方が好きだとか
やたらメールがきましたが無視。それらは全てＢに転送。
ＡはこりずにＢのとこに行ったみたいですが、私の転送したメールを扉の前で読み上げて撃退したそうですｗ
現在私は、Ａとは縁を切りましたが、Ｂとはいまだに仲良くしてます。
なんか、情けない男だな。
乙。男って何で嘘付くの下手なんだろうね。その男にバーカって言ってやりたい。
それほど下手な嘘にも私子さんは騙されちゃったわけで……。
用心深さや誤魔化しがなってなかったみたいだけど。
ちなみにＡと縁を切ったいきさつですが、そこに私自身の修羅場があります。
さきほどのはAとBの修羅場です。
修羅場があってＢに捨てられ、私にもメール電話着信拒否(Bへメール転送済)
をされたあと、Ａが学校内で私を呼び出してきました。（教室の前で待ちぶせ）
嫌だったのですが、そいつはさわやか好青年で通っているので、
なんか周りの友達もいってこいとか押してきて・・orz
そしてなぜか学食につれてこられて、お昼しようとかいってきました。
おなか減ってたのでとりあえずラーメン頼みましたｗ
そこでAは座るやいなや、
「俺のテクすごかったよな？」
「Bにもすごいほめられてたんだぜ( ´_ゝ｀)」
「付き合ったら毎日してあげるからさ」
みたいなことをいって、身体を触りはじめた。
怒りが抑えきれず、学食にはたいして人がいなかったのをいいことに、
ラーメンの中身をぶっかけ顔面パンチ。
周りの人はひいてたけどかまうもんかでした。
それ以来、あいつは部活もやめ、私のまわりでもみなくなりました。
うわさだと、旅行サークルみたいなのに入って女あさりしてるとか聞きましたが
どうでもいいかｗま、とりあえず奥手な演技はやめたみたいです。
ながかったですが以上です。
読んでいただいてありがとうございました。