881:恋人は名無しさん : 2009/03/02(月) 15:37:14 ID: ID:0rUy4a4V0
卒業の季節になったので、思い出の整理がてら投下。
当時を思い出しながら書いていたらとても長くなってしまいました。
至らないところも多々ありますが、よろしければお付き合いください。当時通っていた専門学校での話。
私:当時20歳。諸事情により現役生より2歳ほど年上。恋愛はドライ気質。
元彼:当時18歳。ウェット気質。プライド高い。
当時を思い出しながら書いていたらとても長くなってしまいました。
至らないところも多々ありますが、よろしければお付き合いください。当時通っていた専門学校での話。
私:当時20歳。諸事情により現役生より2歳ほど年上。恋愛はドライ気質。
元彼:当時18歳。ウェット気質。プライド高い。
882:881 : 2009/03/02(月) 15:40:41 ID: ID:0rUy4a4V0
紆余曲折あって、20歳にして地元の専門に入学。
最初は年上ということもあって上手く馴染めるか少し不安もあったが杞憂に終わる。
実際入学して見ると、案外年上の人もいるもので(30代のママさんや大学卒業してから入学した人など)
年上連中とは「現役は若くていいなw」などの話題で盛り上がりつつ、
現役生達は私の事を「ねーさん、ねーさん」と呼んでくれ、すぐに親しくなることが出来た。学校生活もしばらく経つと、よく集まるグループみたいなものが出来上がる。
男女混合で10人弱、そこに私と元彼もいた。そのグループは何人か一人暮らしをしている人がいたのだが、偶然にも全員同じアパート住まい(私以外)。
そのうち自然とそのアパートに集まるようになった。年頃の男女を四六時中ちゃんぽんさせていたら当然の成り行きというか、何組かのカップルが出来上がった。
私も元彼に告白され、付き合うことにした。5月末の出来事である。こうして付き合うことになった私と元彼だが、今思えば、どうやら壮絶に相性が悪かったらしい。
私はドライ気質でツンデレ(9:1)くらい。ガサツ、毒を吐く、亭主を尻に敷くタイプ。
元彼はウェット気質で、デレデレおしとやかな彼女が好き。亭主関白が希望だったと思われる。
この時は気付かなかったが、中二病を拗らせていたようで、扱いづらいと感じることが多々あった。
最初は年上ということもあって上手く馴染めるか少し不安もあったが杞憂に終わる。
実際入学して見ると、案外年上の人もいるもので(30代のママさんや大学卒業してから入学した人など)
年上連中とは「現役は若くていいなw」などの話題で盛り上がりつつ、
現役生達は私の事を「ねーさん、ねーさん」と呼んでくれ、すぐに親しくなることが出来た。学校生活もしばらく経つと、よく集まるグループみたいなものが出来上がる。
男女混合で10人弱、そこに私と元彼もいた。そのグループは何人か一人暮らしをしている人がいたのだが、偶然にも全員同じアパート住まい(私以外)。
そのうち自然とそのアパートに集まるようになった。年頃の男女を四六時中ちゃんぽんさせていたら当然の成り行きというか、何組かのカップルが出来上がった。
私も元彼に告白され、付き合うことにした。5月末の出来事である。こうして付き合うことになった私と元彼だが、今思えば、どうやら壮絶に相性が悪かったらしい。
私はドライ気質でツンデレ(9:1)くらい。ガサツ、毒を吐く、亭主を尻に敷くタイプ。
元彼はウェット気質で、デレデレおしとやかな彼女が好き。亭主関白が希望だったと思われる。
この時は気付かなかったが、中二病を拗らせていたようで、扱いづらいと感じることが多々あった。
そして付き合って約1週間でケンカをふっかけられる。
理由は、学校帰りに私が別の女友達と先に帰ってしまったから、というものだった。
元彼としては、その日バイトが無かった私と一緒に近くの繁華街まで行こうと思ってたらしいのだが
事前に約束もしていなかった私はそんなこと知るはずもない。
グループで集まって帰路につく事も多々あったので、元彼としては今日も皆で帰るのだろう、
その時私を誘おう、という認識だったのだそうだ。
私は、特に皆で一緒に帰ると約束してるわけじゃなし、
集まったとして、私が居なかったら居なかったで皆で帰るなり遊ぶなりするでしょ、という認識でぱぱっと帰ってしまった。
883:881 : 2009/03/02(月) 15:42:25 ID: ID:0rUy4a4V0
翌日顔を合わすと明らかに不機嫌な元彼。
理由を聞いても「別に」「いや、なんでも」とエリカ様もびっくりのヘソの曲げっぷり。
何を聞いてもなしのつぶて状態で、無駄だと判断したのでこちらから放置。
そんな私の様子を見て、元彼から折れてくる。
そしてぽつりぽつりと↑の理由を話し始めた。
驚くべきは、「先に帰った私が戻ってくるかもと思って1時間ほど校門で待っていた」ことだ。
いや、さっさと電話しろよ、と思った。
…が、これ以上蒸し返してエリカ様状態になられるのもめんどくさかったので「そうだったんだ、ごめんね」で済ます。
この時点でちょっと引いていたが、1週間で別れるのも気が引け、
私の奔放っぷりも悪かったのかな、次から気を付けようと言うことで収める。
これが間違いだった。これ以降、ささいな一言がきっかけでよくケンカをするようになる。
友人たちと食事に行き、冗談で「誰がおごるのか」という話題になったとき
友人A「(元彼さん)おねがいしゃーすwwwwww」
友人B「ごちになりやーすwwwwwwwww」
元彼「えwwwちょwwwww」
私「あざーっすwwwww」
元彼「・・・。(エリカ様発動)」元彼が変な替え歌を歌っているとき
私「なんだその歌wwwうるさいなwwwww」
元彼「・・・。(エリカ様発動)」こんな感じで1週間に1回は元彼のエリカ様が発動し
言い争いをしては仲直りをし、また言い争いをしては仲直りをし、を繰り返した。
元彼は「こうやって喧嘩を繰り返してお互いを知って行くんだよ」的な事を言っていたが、
いくらなんでもこうも喧嘩ばかりだと根本的に合わないとしか思えない。6月末にはこの恋は長続きしないと悟り、
7月も終わりにさしかかるころには、どうやって別れようかしか考えていなかった。
私は疲れ切っていた。
理由を聞いても「別に」「いや、なんでも」とエリカ様もびっくりのヘソの曲げっぷり。
何を聞いてもなしのつぶて状態で、無駄だと判断したのでこちらから放置。
そんな私の様子を見て、元彼から折れてくる。
そしてぽつりぽつりと↑の理由を話し始めた。
驚くべきは、「先に帰った私が戻ってくるかもと思って1時間ほど校門で待っていた」ことだ。
いや、さっさと電話しろよ、と思った。
…が、これ以上蒸し返してエリカ様状態になられるのもめんどくさかったので「そうだったんだ、ごめんね」で済ます。
この時点でちょっと引いていたが、1週間で別れるのも気が引け、
私の奔放っぷりも悪かったのかな、次から気を付けようと言うことで収める。
これが間違いだった。これ以降、ささいな一言がきっかけでよくケンカをするようになる。
友人たちと食事に行き、冗談で「誰がおごるのか」という話題になったとき
友人A「(元彼さん)おねがいしゃーすwwwwww」
友人B「ごちになりやーすwwwwwwwww」
元彼「えwwwちょwwwww」
私「あざーっすwwwww」
元彼「・・・。(エリカ様発動)」元彼が変な替え歌を歌っているとき
私「なんだその歌wwwうるさいなwwwww」
元彼「・・・。(エリカ様発動)」こんな感じで1週間に1回は元彼のエリカ様が発動し
言い争いをしては仲直りをし、また言い争いをしては仲直りをし、を繰り返した。
元彼は「こうやって喧嘩を繰り返してお互いを知って行くんだよ」的な事を言っていたが、
いくらなんでもこうも喧嘩ばかりだと根本的に合わないとしか思えない。6月末にはこの恋は長続きしないと悟り、
7月も終わりにさしかかるころには、どうやって別れようかしか考えていなかった。
私は疲れ切っていた。