電話にて
嫁「はい嫁家です」
俺「俺といいます、あの、A子さんのご様子は如何ですか?」
嫁「え、妹ならまだ帰っていませんが?」
俺「え、どこかに入院なさったんですか?」
嫁「…妹は友達と遊びに行くと昼頃でかけこの時間まで帰って着ませんが、」
俺「…病気ではないんですか?」
嫁「A子が病気になったんですか!」
大体こんな感じ、、
つまり、当時A子(19)は彼氏だと自覚していた俺(24)とのデートの最中に
気分が悪いという理由で午後3時頃に帰った筈だったが、携帯が繋がらないので
心配になって午後9時頃に家電に掛けたのだがいなかった。
電話で対応した嫁(21)が帰ってきたA子がダブルヘッダーデートをしていたと、
12時過ぎにメールをくれた。
最後に「別れるかどうかは貴方の判断に任せますが、私は別れるべきだと思います」と
言われなくても別れましたね、その後お礼と言って嫁を食事に誘って友達付き合い。
顔は妹より地味だが清楚で真面目な人柄をだんだん好きになった。
就職した嫁が会社の人に告白されましたが、彼氏がいるというべきでしょうか?
と聞いてきたので、婚約者がいると答えて下さい、とプロポーズ、2年後挙式。
その後結婚したA子の旦那(全く別の男)には、A子と俺の間に肉体関係があった事は一生の秘密。
ややこしい人間関係だな。俺には無理そう。
>>230
それだけ惚れたってことなんだろう。
好きになってしまえばけっこう頑張れるからな。
でも俺もそういうくつろげない人間関係がついてくると無理。
229だが、
>>230、>>231
あー、そうだねぇ、それについては二人して散々悩んだ、でも別に今は気になってないな。
だって嫁を好きななった理由は義妹とは関係ないし、二股も掛けてないし、
義妹は、嫁が受験生の時に隣の部屋に男を連れ込んでやっていたという位の猛者で、
なんというか、別に俺の事を引き摺っていた訳ではないし、あ、そうなんだって感じ、
嫁両親は義妹との件は何も知らない=気を使う必要なし
義妹へは嫁が就職した後付き合ったと説明している←さすがに別離と嫁が関係しているとは言えない。
嫁実家に結婚の挨拶をした後に俺から事実を聞いたという事で嫁から義妹に話した。
親戚付き合いと言っても年に2回会うか会わないかだしね。
ちょっと離れた所に住んでいるし、
唯一後ろめたい気持ちがあるのは、義妹への旦那だね、
彼から嫁に義妹が浮気したんですと相談の電話があった時は、、、
何故か謝りたかったなぁw
嫁は自称喪女だったらしいけれど、俺にしたら義妹とは比較にならない位いい女だと
嫁にはちゃんと伝えているし、結婚向きなのは断然嫁だし、
嫁が気にしないって言ってくれているから、俺が気にしちゃ不味いだろ?
そうだ。幸せそうでなによりだ。
義妹夫への気持ちは、「付き合っててごめん」よりも
「ビッ○って知ってたのに教えなくてごめん」な感じだな。
>>235
単に繊細な神経を持ってないだけだけど、俺の幸せは嫁がいつも作ってくれる
>>236
義妹夫はなんとなく感づいてるのじゃないかと嫁はいう。
それに義妹はビッチというよりはチヤホヤされ慣れてて男に対して余裕がありすぎる気が、
結婚前に彼に会った時にもう一回考えたら?と言いたかったのは秘密だ。
既婚の癖に実家に用があるといって家を空け合コンに参加して午前様すれば普通怒るわな。
嫁母が異常に義妹に甘い、これは嫁が祖母に可愛がられていた反動だと思うのだが、、。
って義妹より嫁の事を書きたくなってきたすれ違いだから誘導してくれれば嬉しい。
なんとなく下のスレに書き込んだら変だろう言われ、当時の事を思い出すと、
自分の嫁さんの話がしたくなったので、ここに来ました。
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1215835162
上のスレでの229、234、238です。
では以下当時の記憶を掘り起こして脚色率20%ぐらいで、、
A子(当時の彼女?、19才、大学1年、T165弱、容姿アイドル並、Dカップ)
B子(A子の姉、21才、大学3年、T152、顔は悪くないが地味、スタイルはボテって感じ、B)
C男(俺、24才、社会人2年目、T178、顔並?、ガッチリ型かな)
12時過ぎにB子からメールが入った。そこには予想したと言え最悪な事が書かれていた。
-妹は今男性に車で送られて帰って来ました。ご心配かけて真に申し分けないのですが、
-病気でどこかで倒れたという事ではなく、口実として気分が悪いと言ったようです。
-別れるかどうかは貴方の判断に任せますが、私は別れるべきだと思います。
ほぼ同時にA子からも絵文字がいっぱいのメールが来た。
-うー、今日はゴメン、でもおうちで寝ていたら随分良くなったよ
-今起きたらいっぱいメールが来てたから驚いちゃった
-そんなに心配しなくても大丈夫だよ、来週は今日の埋め合わせしてね
-では、また寝て来週分の元気を充電します、おやすみ
デートの最中に急に体調不良を言い出し俺が家まで送るというのを制して、男と会っていたA子へ
簡潔な約束を取り付ける為のメールを送り、その日は寝る事にした。別れると誓って。
次の週末A子と会う前に明日別れ話をしますが、A子が二股かけていた事を貴女から聞いたと
話して宜しいのでしょうか?とB子にメールをした。B子とは何故かこの一週間A子の事で
二股されている事実を確認するため何度かメールのやり取りをしていたのだった。B子からの返信は
-ご配慮して頂きましてありがとう御座います。出来れば触れないで欲しいと思いますが、
-覚悟は出来ております。家族の事ですから心配なさらないで下さい。
A子との別れ話はあっさり終わった、家の理由で早いうちに結婚を考えているのだが、学生結婚を
考えてくれるか?と尋ねるとあっさりそれは出来ないと言う予定通りの返答。別れを告げると
C男君の事好きだから、良い友達でいましょうとの事、その場を早々と切り上げようとすると
A子から来月のコンサートは約束だから連れて行ってね、と言われた。
正直忘れていたが、クリスマスシーズンだったのでA子の好きなアーティストのチケットを購入していた。
B子へその晩、A子があっさり別れを了承した事と友達としてコンサートに行く事になったとメールすると
-これは私の感想なのですが、そのような遣り方だと妹は別れたと意識しないと思います
-来週の件を含め可能な限り接触を絶つべきではないでしょうか?
それもそうだと思ったのでA子へ断りのメールを入れ、B子にはその旨を伝えると、
-アドバイスのつもりで入らぬ事を言った事が多々あったかと存じ上げます。
-妹の件とは別に、お詫びしたく思います。
-これで最後と思いますが、誠実な交際相手が見つかる事をお祈りしております。
メールと電話でしか知らないが妹とは全く異なる個性の持ち主であるB子に少し興味もあったのだが、
何よりちゃんとお礼がしたい気持ちがあり、これで終わりにしたくはなかった。
そのチケットをB子に送るので彼氏さんと行くなりして下さいとメールした。
-大変有難く思いますが、妹とは音楽の趣味が異なりますし、
-そのような時間を過ごす知り合いも居りません。お気持ちは受け取っておきます。
(後で聞くと彼氏がいない事をA子から聞いていた思っていて凄く馬鹿にされた気がしたそうだ)
俺は単純に音楽の趣味が合わない事と如何にも使いまわしという感じが気に障ったかと思い、
B子に彼氏とB子の両方が満足する音楽のジャンルをメールで聞くと、
-どういう意味でしょうか?ふざけないで下さい。一緒にコンサートに行く異性は居りません。
別にふざけている訳ではなく単にお礼がしたいだけです、誰もいないなら私と行きませんか?
-C男さんは誠実な人だと思って居りましたが、どうやら間違いだったようですね。
-もう連絡しないで下さい。この事は妹に伝えませんからご安心を。
(ナンパされていると思ったらしい)
お世話になったお姉様を不愉快にした事をお詫びしますとメールして、コンサートチケットを転売して得た
お金でデパートの商品券を買って宅配便でB子に送った。B子からのメール
-何を考えているんですか?受け取れません。送り返しました。
いい加減頭にきたので最後だと思い、A子さんが他の男と付き合っているのを知った時より傷付きました。
きっと素直に謝礼も受け取って貰えない程、気持ち悪い男なんですね、ご迷惑おかけしました。さよなら。
とやや自嘲気味にメールすると、B子は俺が自殺でもするかと思ったらしく、
-失礼な言い方だったですか?C男さんの気持ちを考えられずに申し訳ございませんでした。
間を置かずに、一対一でなくても良いから会ってお礼を言わせて下さい。
-別に昼間なら一対一でも構いません、一度お会いしましょう。
で約束を取り付けた次の土曜日の昼に大きい駅近くの大規模書店の西洋中世史売り場の所で
目印のグレーのコート着て待っていると、予想はしたのだが、時間がたってもB子は来ない。
遅れるというメールも来ないで30分、あー、いいやもう帰るかとメールもせずに立ち去ろうとすると、
同じ売り場でメールを気にしていた化粧気のない高校生らしき少女がいきなり声をかけてきた。
「失礼ですけれど、C男さんでいらっしゃいますか?」
A子は可愛い系であったがちゃんと濃い化粧をして髪も染めて巻いて洋服もお洒落さんだった、背も高い。
その姉であるB子はなんとなく大人っぽい女性であると想像していた俺には、さっきから傍にいた
着古したダッフルコートにシマムラで買ったようなジーンズを穿いている黒髪、ショートカット、
メガネ、チビ、がまさか、冷静に自分を導くB子であるとは思えなかった。
B子の方でも、A子の元彼氏はチャラチャラした大学生きっと自分より年下、まさかスーツを着て来ない、
と思って居たそうだ。変に冷たくしてA子とか自分にストーカーされるよりは一回あって慰めようと、
メールのやり取りからとても社会人で常識ある人間には見えなかったらしいw
「このコートグレーに見えませんでした?」「貴方がC男さんに見えませんでした」
その後ゴージャス系が好きなA子なら決して承諾しないような駅近のチェーンのコーヒー店に入り、
正式なお礼と是非ともおくり返された商品券を再度渡した。B子はしぶしぶ受け取ったが、
「妹が大変失礼な事をしました」とあやまっていました。その後B子の就職活動の事で話が盛り上がり、
一緒に食事でもと誘い、別れる頃にはすっかり気心の知れた友達な感覚になったので、
「彼氏がいないって本当ですか?」「否定したいけれど事実です」
「ならどちらかに相手が出来るまでこうして、会いませんか?」「…A子に未練があるんですか?」
「ありませんが、B子さんに興味があります」「…やっぱりこれで最後にします」
その日はそれで別れたが、メールを書くと返信を必ずくれる。そこで彼女のクラシック趣味を聞き出し、
彼女が掃除をする予定の日曜日に、チケット持ってオペラ会場にいます是非来てくださいとメールすると、
-貴方は本当に子供っぽい人ですね、今から行きます
見終ったあとに、「友達として付き合ってください」「あくまでも友達ですからね」と言われたが
何時の間にやら、色々あって結婚までしてるんだから人生はわからない。
この色々は後日書き込みます。
書き込む動機は、先のスレでB子=嫁さんが変な人間だと思われた可能瀬があるため
それを全力で否定したいからです。
会場に来たB子は不機嫌そうであったが、彼女の着ているコートの袖を掴んで席に着かせた。
正直その当時の俺には良さが分らなかったB子は感動していたようだった(後で聞くと集中できなかったそうだ)
昼過ぎに始まったのだが、冬だったので終わって会場を出た時はもう暗くなっていた。
B子は自分の分のチケット代を払うと言い出した上野駅の公園口近くには使える喫茶店はない、
少し早いが芸大の奥にあるフランス料理屋を喫茶店であると言って誘った。
続く