774:恋人は名無しさん : 2009/04/05(日) 07:15:57 ID: ID:CirdPc2B0
まとめるの下手で申し訳ないが、長文が駄目な人はスルーして下さい。一昨年の5月、大学に入学直後くらいから彼氏が急に冷たくなった。
毎日毎日彼から来ていたメールもぱったり来なくなり、2人して買いたてのウィルコムで電話をかけてもスルーだった。
たまに電話に出てもすぐ不愉快そうに切られてしまう。
嫌われたのかと心配になったが、たまに来るメールにはこんなことが書かれていることが多かった。「俺についてこい、幸せにしてやるから」当時彼に盲目だった私は彼の言うがままだった。
週に1度片道2時間かかる彼氏の家に呼び出されて行っても、することと言えばHだけ。
あとは帰る時間までずっと寝ていて放置されるだけ。なぜか彼氏の言うことに従いつつ私はキレまくったが、私がキレればキレるほど彼氏に殴られ蹴られするような生活が2か月ほど続いた。こう言っているとただの屑だが入学前は何もかも正反対だった彼氏。
大変温厚で、周りからは私が彼を尻に敷いていると思われていたくらいだった。なので
「環境が変わって少しおかしくなっているだけ。きっとすぐ元に戻ってくれる。」
と妄信して疑わなかった。
今考えると大変滑稽だが、当時の自分は必死すぎて何も気づかなかった。
というか彼氏という存在に依存しすぎていて周りが何も見えていなかった。
ここまで前置き。
776:恋人は名無しさん : 2009/04/05(日) 07:20:17 ID: ID:CirdPc2B0
私の中学時代からの友達Aちゃん。結局Aちゃんは友達として接してくる男は良いが、自分を異性として見てくる男は生理的に受け付けないタイプ。
昔から仲は良かったが、そういったことをお互い全く話していなかったので私はそのことを知らず。しかしふざけていたのか、日常的に彼を「お兄ちゃん」と呼んでいたのが気に入らなかった私はAちゃんに嫉妬。
私の嫉妬心に気づいてますます冷めていった彼は私と別れることを決意。
揉めた末に別れたが、それでも諦めきれず彼が好きだった私は気を病んでしまい、食事が出来なくなってしまって激痩せ。そんなとき彼氏を通じて知り合い仲良くなったBちゃんとCくん、私を心配して毎日連絡してくれたり、慰めの言葉をかけてくれた2人。
さらにBちゃんとCくんを通じて知り合ったDくんとEくん、特にDくんは彼氏のことも相談に乗ってくれて励ましてくれた。2人で世間話をしているときに、ふとDくんが言った。
D「信じてもらえないかもしれないんだけど…俺さ、霊感あるんだよね。」
私「見える人には見えるもんなんだね、大変そうだ。…そう言えば彼の住んでる所も幽霊いっぱいだって噂聞いたな。」
D「それまさかとは思うけど○○荘ってとこ?」何で知ってるの?と聞けば聞くほど出てくる○○荘情報。
アパート横にある竹林では毎年自殺者が絶えないこと。
建物自体がかなり古く、また衛生的にも問題な点が多いので霊的にかなり好まれる場所であること。夢うつつにおかしなことを言ったり、ついさきほど言ったことすら覚えておらず、気分にもムラがありすぎるといったことはないかと言う。
当たっている。
実際私がアパートを訪ねた時もよく分からない居心地の悪さでいっぱいになってしまったことが多々あった。
聞けば聞くほど得体の知れない恐怖心に駆られてしまったが、Dくんの言葉にホッとした。
D「大丈夫、あのアパートを出ればまともに戻るはず。俺も出来るだけ協力するよ。」
彼曰く、1度そういう土地に馴染んでしまったら自分から出ようという気持ちにさせるのはとても難しいけど、やるしかないとのこと。
Dくんのきっと元に戻る、彼氏を元に戻すために一緒に頑張ろう、という言葉に俄然やる気になる私。
777:恋人は名無しさん : 2009/04/05(日) 07:22:10 ID: ID:CirdPc2B0
Dくんと上記の会話をして2日後、彼氏から唐突に連絡が来た。
彼「俺はBちゃんが好きなんだ、お前はBちゃんとは関わるな。Bちゃんだけじゃなく俺の友達全員と縁を切れ。」
突然そんなことを言われて理解できるわけもなく、号泣。
混乱した頭で「よく分からないけどとりあえず私何かやってしまったらしい」ということに落ち着き、Bちゃんにメールしてから電話。
B「何故彼がそんなことを言ってるのか分からないけど、自分は(私)と縁切るつもりなんかないよ。それなら彼との縁切るわ。」
と言ってくれた。
何にせよ事情が分からないから、夜直接話し合ってからまた連絡するとのこと。
そして夜中の1時半、うとうとする中電話が来た。
電話口にはBDE+見ず知らずの人×2がいた。
ここから全文会話です。
B「突然だけどあんた生霊って信じる?」
私「私にはそういうのは見えないけど、見える人には見えるんじゃないかな。」
B「そっか、じゃああんた胃痛持ちじゃない?
私「うん、たまに痛くなることあるよ。」
B「やっぱり…。単刀直入に言うとあんたの生霊が出たんだよね。」
私「…は?え?な…なに?私の生霊?」
B「この2日耐えたんだけどさ、あたしたちだって人生やりたいこといっぱいあるわけ。あんたのせいであたしたち全員死にかけたんだよ?」
意味が分からない。
何がどうなっていきなり私の生霊が出るんだろう。
というかそもそも生霊ってどんなものなんだろう。
みんなが言うからにはそうなのだろうか。
まさか20歳も過ぎてこんな冗談は言わないはずだ。
779:774 : 2009/04/05(日) 07:23:39 ID: ID:CirdPc2B0
もう一度書いてくるので少しお待ちを。