暇なので投下します。
携帯からですが、すみません。
私 T ♀ 当時20歳
彼 D ♂ 当時22歳
バイトの先輩 M ♂ 当時24歳
若干、彼の勘違い修羅場ですがよろしくお願いします。
当時彼とは2年くらいの付き合いで同棲していました。
私はそのすぐ近く(車で10分弱)の飲食店でバイトをし始めました。
彼はだらしないタイプでその頃はバイトもせず、一応学生でしたが
あまり学校にも行かず、家にいました。
私のバイト先の飲食店は大きめのお店で、人見知りをする私は
とても緊張しながら初日を迎えたのを覚えています。
私にいろいろなことを教えてくれました。
中でも24歳のMさんはとても良くしてくれて、私にはお兄さんという感じでした。
彼女がいるとは聞いていたし、特に恋愛感情もなく仲良く接していました。
そのうち食事に誘われるようになりましたが、それも仕事後1時間くらい
ファミレスなどに寄るくらいで、私が早くなじめるようMさんが気を遣って
くれてるんだと思っていました。
彼氏には「バイト先の人とご飯食べてから帰るね」と報告もしていましたし、
彼氏は何も聞かないので、私からも何も言いませんでした。
今思えば、これが悪かったのです。
バイトを始めてから2ヵ月経った頃には、週に2回くらいはバイト後にご飯を食べに
行ってましたが、バイトが終わるのが夕方でその後1時間程度。
Mさんは何かアピールするわけでもなく、お互い先輩後輩としての
関係が続いていくものと、思っていました。
そんなある日、彼氏と喧嘩が続き私は体調に限界がきて
3日ほどバイトを休んでしまいました。
その日も彼氏と大喧嘩をしてしまい、私は下手に出てたのですか
彼氏はプライドの高い人で自分が悪くても謝ったりしません。
我慢が限界に来て、「もう知らない!勝手にすれば」と言った所
彼氏がキレて殴りかかってきました。
彼氏と身長差が30センチ近くある小柄な私は抵抗ができず、
何発か殴られた後、隙を見て逃げ出しました。
急いで逃げ出した為、私の手には携帯だけ。
財布も車の鍵も部屋に置きっぱなしで、戻ることが出来ず
体調も悪くなり、近くの公園で座っていました。
すると手元の携帯がなりました。Mさんからです。
「…もしもし」Mさんは元気のない声を察したのか、
「しばらくバイト休んでるけど大丈夫?具合悪そうだね」と。
思わず私は「違うんです…」と言って泣きだしてしまいました。
そして全てを話すと「今どこ?とりあえず病院行こう」と
言ってくれ、夜間病院に連れていってくれました。
病院に行くまでの間、Mさんは黙って話を聞いていてくれたのですが、
話が一段落すると「実は言うつもりなかったんだけど、彼氏がそんな
なら俺だって我慢できない。好きだから付き合って。」
と告白されました。そんな風に思っていなかった私は
パニックで何も言えませんでしたが「急だからね。返事は落ち着いてからでいーよ。」
と言われました。そして、そのまま病院へ。
病院に着き、看護婦さんが血圧を計ろうと袖をまくりました。
すると私の腕には数ヶ所のアザが。さっき彼氏に殴られたところが
すでに青く内出血していたのです。それを見て悲しくなりました。
お腹が痛く、お医者さんの問診では胃炎の可能性が高いということでした。
夜間の為、ちゃんとした検査もできず1泊して次の日に精密検査をすることに。
おそらくアザにも気付いていたから気を遣ってくれたのかもしれません。
その間もMさんは待合室で待っていてくれ、お医者さんに呼ばれて
私の状態を心配そうに聞いてくれていたようです。
その日は深くお礼を言いました。Mさんは「気にしなくていいよ。」
と言って帰っていきました。