ストーカー化した彼女の元彼と部屋の中で話しあいが始まった「ほんっとゴメン、すぐ終わるからベランダにいて！」外は２月中旬で真冬！仕方なくベランダに非難するオレ。

そうか？ちと長いが、小分けにいくぞ

登場人物
オレ（19）
彼女（22）
彼女の元彼（22）

当時大学１年だったオレは、バイト先に新しく入ってきた彼女に恋をし、猛プッシュした。
彼女の家に初めて泊まりに行ったときに正式に告白して、コトに及んでいた最中にドアを猛烈に叩く音と声が聞こえた。
「オイ、○○(彼女)いるんだろ？居留守使っても、チャリがあるからわかるぞコラ！」
驚いたオレは、
「誰？」
っと聞いたら、彼女は、
「元彼だったんだけど、別れてからストーカー化して、こうやってたまに来るの。家にいる事がバレると長いから静かにしてて、ごめんね・・・」
「いや、オレが行って話つけてこようか？」
と提案したんだが、修羅場になるからとあえなく却下。
こんな状態でコトをするにも気分がのらないので、静かに全裸のまま一服していた。

しかし元彼のノック攻撃は止むことなく、痺れを切らした彼女はオレに
「ゴメン、ちょっと話してくるから、待ってて。ごめんね、すぐ終わるから」
っと言われ、黙って頷いたオレは、ピチピチのＴシャツと短いスウェットを彼女に借りて、そのまま一服してた。

以下彼女と元彼のやりとり
「なんだよ、遅せぇなぁ。いるんじゃん」
「寝てたから・・・ってか何？」
「何じゃなくて、別れるとか意味がわからんのだけど」
「そのままの意味じゃん、いい加減にしないとストーカーで警察呼ぶよ。」

その後問答が続き、元彼が話し合い無しでは帰らないと言い張り、急遽話合いをすることになったのだが、元彼がズカズカと入って来ようとした。
彼女が慌てて、
「ちょっと勝手に入らないでよ！外で話せばいいでしょ？」
というと、元彼が絶対彼女の家で話合いをするとまた駄々をこねだし、再び埒があかないのでまた急遽部屋内で話合いをすることに。おい、それはやばいんでないの？っと思っていたら、片付けることを理由に、彼女が元彼を外で待つようとりあえず説得した。
そしたら速攻オレの元へ来て、
「ほんっとゴメン、すぐ終わるからベランダにいて！」
っと言うので、仕方なくベランダに非難するオレ。

だが、外は２月中旬で真冬、いくらダウンを着ていたとはいえ寒くて死にそうだ。
雪も降ってき。することが無いので植木鉢と戯れていたのだが、まぁすぐ終わるだろうと、
内心甘くみていた。

しかし話合いは１時間経過しても、言い合う声が聞こえる。
オレはだんだん植木鉢と戯れる気力もなくなってきた。

２時間後。時計はもう午前３時だ。静かにしてようと我慢しても歯がガタガタ鳴る。
真剣に死を考え出した。まだギャーギャー言ってる。元彼が泣き出したようだ、どうでもいい・・・

３時間後。このときはもう、お前ら仲良くやれよ、んでオレを早く暖かい所へ
入れてくれとか思っていた。そんな事を考えながら、隅っこで丸くなり、
頭がおかしくなったのか一人で"しりとり"を始めた。もはや手足の感覚は無い。

４時間後ようやく終わって、話を途中から聞く状態じゃなかったので、
元彼は納得したのかしてないのか知らないが帰って行った。

すると彼女が出てきて、
「ゴメン・・・寒かったよね、とりあえず中入ろ？」
っと言ってきた。彼女は温かいコーンスープを作ってくれた。
ベランダ非難してた途中は、もう付合うとかどうでもいいとか、
元彼だけでなく彼女にも怒りをおぼえてたオレだが、
頭が朦朧としているオレはその時女神に見えた。

>>874
続きはないデス。スマソ

>>877
１年ぐらいで別れたよ。
ちなみにオレも別れ話を彼女の家でした。
もちろんベランダの確認して。。。