954:名無し : 2015/08/15(土)00:04:07 ID: ID:z6u
三年くらい前、地元の友達カップルが結婚したんだ。
旦那君とは学校を卒業した後もよく飲みに行ってたし、嫁ちゃんとは高校も同じで結構仲良くしてた。
そんな二人が結婚したって聞いて自分の事のように嬉しかったよ。
旦那君が
「結婚式には地元の仲間全員呼ぶから絶対来いよな!」
って満面の笑顔で言ってたのは今でも忘れられない。
本当に幸せそうだった。二人は籍を入れてすぐ、旦那君が仕事の都合で遠方に行くことになり引っ越していった。
それから二ヶ月して嫁ちゃん妊娠!の知らせ。
「結婚式は子供が産まれてからにするわ」
って旦那君からメールが来て、それを最後に二年間音信不通になっていた。
で、先日、旦那君からいきなり電話がきた。
憔悴しきった声で
「離婚しちゃった」
って。
しかも仕事も辞め地元に帰ってきてるという。
で、久しぶりに飲みに行くことになりそこで離婚の経緯を聞いた。
めちゃくちゃ衝撃的だった…嫁ちゃんは妊娠してすぐ、悪阻を理由に実家に里帰り。
そのまま里帰り出産する事になった。
で、出産予定日の半月前、夜中に嫁ちゃんから電話があった。
「知らない土地で子育てなんか出来ないよ…不安だよ…」
と電話の向こうで泣きじゃくる嫁ちゃん。
旦那君に仕事を辞めて地元へ帰ってきてほしい、と言い出した。
それには旦那君もさすがに反対したが嫁ちゃん引かず。
結局旦那君は会社を辞表を出した。
事を後から知った嫁父は嫁ちゃんのワガママに大激怒。
旦那君には
「娘のワガママで旦那君の仕事を奪ってしまった。お詫びのしようもない」
と平謝り。
「旦那君に次の仕事が見つかるまでうち(嫁実家)に来ないか?うちで全ての面倒を見させてくれ」
と有難い気遣いまで頂いた。
旦那君とは学校を卒業した後もよく飲みに行ってたし、嫁ちゃんとは高校も同じで結構仲良くしてた。
そんな二人が結婚したって聞いて自分の事のように嬉しかったよ。
旦那君が
「結婚式には地元の仲間全員呼ぶから絶対来いよな!」
って満面の笑顔で言ってたのは今でも忘れられない。
本当に幸せそうだった。二人は籍を入れてすぐ、旦那君が仕事の都合で遠方に行くことになり引っ越していった。
それから二ヶ月して嫁ちゃん妊娠!の知らせ。
「結婚式は子供が産まれてからにするわ」
って旦那君からメールが来て、それを最後に二年間音信不通になっていた。
で、先日、旦那君からいきなり電話がきた。
憔悴しきった声で
「離婚しちゃった」
って。
しかも仕事も辞め地元に帰ってきてるという。
で、久しぶりに飲みに行くことになりそこで離婚の経緯を聞いた。
めちゃくちゃ衝撃的だった…嫁ちゃんは妊娠してすぐ、悪阻を理由に実家に里帰り。
そのまま里帰り出産する事になった。
で、出産予定日の半月前、夜中に嫁ちゃんから電話があった。
「知らない土地で子育てなんか出来ないよ…不安だよ…」
と電話の向こうで泣きじゃくる嫁ちゃん。
旦那君に仕事を辞めて地元へ帰ってきてほしい、と言い出した。
それには旦那君もさすがに反対したが嫁ちゃん引かず。
結局旦那君は会社を辞表を出した。
事を後から知った嫁父は嫁ちゃんのワガママに大激怒。
旦那君には
「娘のワガママで旦那君の仕事を奪ってしまった。お詫びのしようもない」
と平謝り。
「旦那君に次の仕事が見つかるまでうち(嫁実家)に来ないか?うちで全ての面倒を見させてくれ」
と有難い気遣いまで頂いた。
955:名無し : 2015/08/15(土)00:25:06 ID: ID:z6u
だが旦那君は
「もうすぐ産まれてくる子供と嫁ちゃんは俺が守ります」
と嫁父の申し出を断った。旦那君は独身時代の貯金を切り崩し、嫁ちゃん実家の近くにアパートを借りた。
遠方から地元へ引っ越し、仕事も地元の先輩のツテでどうにか見つかった。
前職場退職からの引越し、新しい仕事に就くまでわずか半月。
旦那君は嫁ちゃんの為に必死だった。
で、予定日を少し過ぎて待望の赤ちゃんが産まれた。
男の子だった。
旦那君はますます頑張り、なんと新しい会社に入ってわずか一ヶ月で正社員になれた。
全てが順調にいっていたと思っていたが、子供が三ヶ月になってすぐ、嫁ちゃんが子供を連れて実家に帰ってしまった。
何で帰るのと聞いても
「あなたとはもう暮らせない」
の一点張りで話にならない。
後日、嫁実家で話し合いが行われた。嫁母「嫁ちゃんにこんなひどい事して…どういうつもり?!」
旦那君「何もしてませんが」
嫁姉「ウソつき!旦那君は仕事に行くと言って浮気した!」
嫁母「ああ!何て可哀想な嫁ちゃん!」
旦那君「では仕事を辞め、一日家にいれば浮気はしてないと証明できますか?」
全員「そんな事をしたら食べていけないだろ!」
嫁姉旦那「仕事をするかしないかの2択しか考えられない単細胞ボなんざうちから出ていけ」
全員「嫁ちゃんと離婚しろ!」何がなんだか分からないがとにかく全員からの離婚コールが凄まじい。
肝心の嫁ちゃんは
「旦那君ひどいよ…私の事いつも一人にして!」
「旦那君に愛情がないのに一緒にいられないよ」
と、サメザメ泣いて離婚コールに参戦。
結局旦那君の復縁?要求は相手にされず一方的に離婚の流れに。
「もうすぐ産まれてくる子供と嫁ちゃんは俺が守ります」
と嫁父の申し出を断った。旦那君は独身時代の貯金を切り崩し、嫁ちゃん実家の近くにアパートを借りた。
遠方から地元へ引っ越し、仕事も地元の先輩のツテでどうにか見つかった。
前職場退職からの引越し、新しい仕事に就くまでわずか半月。
旦那君は嫁ちゃんの為に必死だった。
で、予定日を少し過ぎて待望の赤ちゃんが産まれた。
男の子だった。
旦那君はますます頑張り、なんと新しい会社に入ってわずか一ヶ月で正社員になれた。
全てが順調にいっていたと思っていたが、子供が三ヶ月になってすぐ、嫁ちゃんが子供を連れて実家に帰ってしまった。
何で帰るのと聞いても
「あなたとはもう暮らせない」
の一点張りで話にならない。
後日、嫁実家で話し合いが行われた。嫁母「嫁ちゃんにこんなひどい事して…どういうつもり?!」
旦那君「何もしてませんが」
嫁姉「ウソつき!旦那君は仕事に行くと言って浮気した!」
嫁母「ああ!何て可哀想な嫁ちゃん!」
旦那君「では仕事を辞め、一日家にいれば浮気はしてないと証明できますか?」
全員「そんな事をしたら食べていけないだろ!」
嫁姉旦那「仕事をするかしないかの2択しか考えられない単細胞ボなんざうちから出ていけ」
全員「嫁ちゃんと離婚しろ!」何がなんだか分からないがとにかく全員からの離婚コールが凄まじい。
肝心の嫁ちゃんは
「旦那君ひどいよ…私の事いつも一人にして!」
「旦那君に愛情がないのに一緒にいられないよ」
と、サメザメ泣いて離婚コールに参戦。
結局旦那君の復縁?要求は相手にされず一方的に離婚の流れに。
その場ではとりあえず離婚を了承し、帰宅した旦那君。
後日、嫁ちゃん一家の陰謀が明らかになった
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