大学で取ってた授業の担当者と教室に二人きりの時に「惜しい」と言われた 「君はまだ本当の女になってない」

大学つながりで豚切ります

学生の時、取ってた授業の担当者は教授ではなく、どこぞの高校の退職教師だった
最初から何かしら首を傾げる授業だったが、前期試験の結果に驚いた
例えば○＋○＝8になる計算式を作れ、と問題にあったとする
すると答えは1＋7、でもいいはず
が、授業で3＋5と教えたらそれ以外は答えとして認められなかった
おかげでボロボロの点数。他の教授たちに見せたらみんな
「誰だ、作った奴！」
とあきれていた
また、90分授業のうち45分は担当者の自分語りで潰れていた

色々と首を傾げることばかりだったが、後期のある時から疑問が恐怖に変わった

授業が始まる前にその担当者と教室に二人きりの時間があった
私が読書していると視線を感じる
その担当者がこっちをじっと見ていた
「何ですか？」と聞くと「惜しい」と言われた
「君はまだ本当の女になってない」
意味が全く分からず、てっきり「学生らしくない」という意味かと思い、もっと勉強しなければ、と
「学びたいです。教えて下さい」
と言うと
「とんでもない！僕に教えられる訳がない」
と言い
「しかし惜しい。そのしなやかな体つきがそのままとは」
など色々体型を言われ続け、だんだん怖くなってきた
それからも色々と言われ続け、遂に恐怖から授業に出られなくなってしまった
もうこの授業は落とすつもりでいた

>>325
> 「君はまだ本当の女になってない」
> てっきり「学生らしくない」という意味かと思い、
> 「学びたいです。教えて下さい」

ど、どうしてそうなった……

>>325です
遅くなりすいません
この話は私には恐怖でしかないので、話すのにかなりの精神的強さが必要で（でも、忘れるつもりで書きます）

学期が終わり成績と発表となった
私はもう落とすから全く気にしないで成績表を見ると、その授業はAとなっていたはっきり言って授業に出たのは10回くらいしかない。テストの成績も28点
A判定であるはずがない
私はそのまま学生課に行き、成績を正しい判定にしてくれるように頼んだ
職員は「もっと判定を上げて」という願いが多い中で「判定下げろ」と言うのを聞き、「冗談でしょ」と笑っていた
が、理由を全て話すと顔色が変わり、そのまま学科長をしていた私のゼミの担当教授の元へ連れて行った
そこで今までのことを全て話すと、教授から「押し倒されたんじゃないんだから」と言われた
思いがけない言葉に私はテーブルにあったペーパーナイフを手にすると
「その前に殺します。いいえ、飛び降りて死んでます」
と言った
私はかなり甘えん坊なところがあり、学科の教授みんなと仲が良く、多少のことは笑っていた
そんな私の言葉に教授は本気だ、と思ったか、「とりあえず成績は保留で」と言い、その講師から判定理由を聞くと言った

その数日後、講師が来た。遠くに姿が見えた瞬間、私は
「おぞましい！」
とその場を走り去ったので分からないが、一緒にいた友人によると、話が終わって部屋から出て来た教授の顔は歪んでいたと言う
「まぁ、褒めていたから・・」
そんな理由で成績はそのままAとなった
後にたまたま話している部屋の前を通った院生によると
「彼女とぜひ付き合いたい。将来は結婚を。あんな純粋な子は見たことがない。今まで独身で良かった」
と言っていたらしい
ゼミ担当教授は他人に自分のゼミ生を褒められるのがとっても大好きなのだが、この言葉には絶句したようで、翌年、その講師は大学をクビになり、授業中にはいつも自慢していた所属する研究学派からも追い出されたとか
それはすでにその講師の名前を聞いただけで私が倒れるのを重く見た、同じ学派に所属する学科教授たちが裏で手を回したからだった

ちなみに他にもこの講師には色々やられましたが、とりあえず記憶が許す限り思い出してみました
目が滑ってしまった人、すいません