317: 2011/02/03(木) 22:47:21
5年くらい前の2月中旬の話
当時私は大学生で、その日は夜11時くらいまで研究室に残っていて
大学から電車で家に帰宅する途中だった。
私の家は電車の終着駅だったので、その日もいつものように電車で爆睡していた。
はっと起きるともうそこは私の駅で、電車にはだれも乗っていなかった。
全員降りた後だった。
さて私も家に帰ろうと思って荷物を取ろうと思ったら、私の荷物の隣に
見慣れない紙袋があった。
当時恋愛にも疎く(今でもそうだが)流行なぞは全然分からなかったけれども
そんな私でも分かるくらいお洒落な匂いのする紙袋だった。
私は周りを見回して誰も見ていないことを確認してから
その袋をそーっと自分の鞄に入れ、部屋に帰って紙袋を開けた。
チョコだった。
私は当時チョコにも疎かったが、
これは高そうだと直感で感じた。これが大人の本命チョコかと思った。
部屋で深夜にこっそり食べた。
包装紙は細かく切ってビニール袋に入れて捨てた。
ごめんなさい。
生まれて初めての高級チョコは
罪悪感でいっぱいで、よく味が分からなかった。
今でもたまに夢に出てくる。本当にごめんなさい。
319: 2011/02/03(木) 22:57:22
>>317
なんかほほえましく思うのは私だけでしょうか
なんかほほえましく思うのは私だけでしょうか
321: 2011/02/03(木) 23:07:25
>>317
毒入ってなくてよかったね
毒入ってなくてよかったね
323: 2011/02/03(木) 23:13:34
>>317
それは、不細工なあなたを不憫に思い、誰かがそっと置いていってくれたんですよ。
それは、不細工なあなたを不憫に思い、誰かがそっと置いていってくれたんですよ。
324: 2011/02/03(木) 23:15:39
>>317
頑張ってるあなたへの逆チョコだったのかもよ
ゆっくり寝てちょうだい
頑張ってるあなたへの逆チョコだったのかもよ
ゆっくり寝てちょうだい