447: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:46
修羅場いいですかー?
メモに書きためたので一気にいきますが。
メモに書きためたので一気にいきますが。
448: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:47
douzo
449: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:50
あなた一人でもいてくれるのね。
がんがりまつ。
御期待に添えなかったらスマソ。バイト先の親友(O)が,バイト先の先輩(K)に恋していると知り,
応援するフリをしながらも抜け駆け。
2回振られるが,性懲りも無くアタック。
その間Oには何も告げず。
3度目の正直でKの方から告白。晴れて初の彼氏持ちに。女子高に通い,それまで部活動とバイトに明け暮れていた私の,
車を持ち,酒を飲み,タバコを吸っているKに
『大人の魅力』を感じてしまったDQNな高校時代。Oにバレる事なく貫通式も終え,無事卒業。
東京の学校に進学する。
Oとは疎遠になり,Kとは遠距離恋愛スタート。
そして夏休み。
久しぶりにOと再会した。
Oはもう別の人に恋をしていたし,時効かと思ったので打ち明けてみる事に。
すると,超ブチ切れ。
『二人してあたしの事笑ってたんだ。』
とドラマのようなセリフを吐かれ,絶縁宣言を申し立てられた。
がんがりまつ。
御期待に添えなかったらスマソ。バイト先の親友(O)が,バイト先の先輩(K)に恋していると知り,
応援するフリをしながらも抜け駆け。
2回振られるが,性懲りも無くアタック。
その間Oには何も告げず。
3度目の正直でKの方から告白。晴れて初の彼氏持ちに。女子高に通い,それまで部活動とバイトに明け暮れていた私の,
車を持ち,酒を飲み,タバコを吸っているKに
『大人の魅力』を感じてしまったDQNな高校時代。Oにバレる事なく貫通式も終え,無事卒業。
東京の学校に進学する。
Oとは疎遠になり,Kとは遠距離恋愛スタート。
そして夏休み。
久しぶりにOと再会した。
Oはもう別の人に恋をしていたし,時効かと思ったので打ち明けてみる事に。
すると,超ブチ切れ。
『二人してあたしの事笑ってたんだ。』
とドラマのようなセリフを吐かれ,絶縁宣言を申し立てられた。
450: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:51
悲しみながらも,
『恋なんて取ったもの勝ちだ』
と思っていた私は,夏休みが終わると,普通に東京での一人暮らしを満喫。
Kとは円満に関係を続ける。そこから数カ月が過ぎ,冬休み。
地元に帰り,免許を取ろうと思っていた私は,申し込みをする為に教習所へ。
たまたま同じ時間に受け付けした,
一つ年下の初対面の男の子(Y)と一緒に事務のおねーさんに説明を受けた。
帰り際に向こうから話し掛けられ,雑談タイム。私はその後バイトの予定が入っていて,長居はできなかった。
その事をYに告げると,彼もまた,今からバイトだという。
『恋なんて取ったもの勝ちだ』
と思っていた私は,夏休みが終わると,普通に東京での一人暮らしを満喫。
Kとは円満に関係を続ける。そこから数カ月が過ぎ,冬休み。
地元に帰り,免許を取ろうと思っていた私は,申し込みをする為に教習所へ。
たまたま同じ時間に受け付けした,
一つ年下の初対面の男の子(Y)と一緒に事務のおねーさんに説明を受けた。
帰り際に向こうから話し掛けられ,雑談タイム。私はその後バイトの予定が入っていて,長居はできなかった。
その事をYに告げると,彼もまた,今からバイトだという。
452: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:53
私は高校の時,アルバイトを掛け持ちしており,
この冬休みの期間だけ,ヘルプでその居酒屋でバイトをする事になっていた。なんとも嘘のような話だが,私達が働く居酒屋は,偶然同じ所だった。居酒屋で一緒に働き,教習所でも顔を合わす私達は,
当然仲良しになっていった。
一緒に講習を受け,その後一緒に御飯を食べ,バイトに向かう。
そんな日が続いた。
私に彼氏がいることも,Yは知っていた。Kは私をとても信用していたので,疑ったりはしなかったが,少し,不安なようだった。
そして知り合って2週間後,
『付き合って欲しい』とYから告白された。
今思えば,当たり前だった。
私がそういうふうな素振りを見せていたからだ。
この冬休みの期間だけ,ヘルプでその居酒屋でバイトをする事になっていた。なんとも嘘のような話だが,私達が働く居酒屋は,偶然同じ所だった。居酒屋で一緒に働き,教習所でも顔を合わす私達は,
当然仲良しになっていった。
一緒に講習を受け,その後一緒に御飯を食べ,バイトに向かう。
そんな日が続いた。
私に彼氏がいることも,Yは知っていた。Kは私をとても信用していたので,疑ったりはしなかったが,少し,不安なようだった。
そして知り合って2週間後,
『付き合って欲しい』とYから告白された。
今思えば,当たり前だった。
私がそういうふうな素振りを見せていたからだ。
453: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:54
Kには言わなかった。
なぜなら,私は男の子から『好きだ』と告白されるのは初めてだったから。
正直,嬉しかったのだった。それに,私にはどうしても知りたい事があった。私がリアルに見た事のあるチンコは,Kのものだけだった。
経験が少ないながらも私が思った事,それは,
『こいつ,仮性包茎ってやつじゃないんかい』と。Yは,その時まだ高校生だったが,3人経験があるという。
私はどうしても,『K以外のチンコが見たかった』のだ。
なぜなら,私は男の子から『好きだ』と告白されるのは初めてだったから。
正直,嬉しかったのだった。それに,私にはどうしても知りたい事があった。私がリアルに見た事のあるチンコは,Kのものだけだった。
経験が少ないながらも私が思った事,それは,
『こいつ,仮性包茎ってやつじゃないんかい』と。Yは,その時まだ高校生だったが,3人経験があるという。
私はどうしても,『K以外のチンコが見たかった』のだ。
455: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:57
私はYを振ることもせずに,期待を持たせる態度をとり続けた。
そして,とうとう私はYと関係を持った。
方法はいたって簡単。
「ラブホテルって行った事無いから,一度でいいから行ってみたいなー」
というYに,
「じゃあ,しょーがないから付き合ってあげる。でも,何も無しだよ」
などと言い,一緒に行ったのだった。もちろん,そんな所へ若い男女が行って何も無いハズ無い。
そういう雰囲気になり,行為にはおよんだものの,
Yは途中で泣いてしまい,最後までする事ができなかった。
「彼氏もいて,俺に気持ちが無いのが解っているのに,こういうのはつらい」
とYは言った。しかし,その時私が考えていた事は,
『こいつのチンコも,Kと変わんねえな』
と言う事だった。
そして,とうとう私はYと関係を持った。
方法はいたって簡単。
「ラブホテルって行った事無いから,一度でいいから行ってみたいなー」
というYに,
「じゃあ,しょーがないから付き合ってあげる。でも,何も無しだよ」
などと言い,一緒に行ったのだった。もちろん,そんな所へ若い男女が行って何も無いハズ無い。
そういう雰囲気になり,行為にはおよんだものの,
Yは途中で泣いてしまい,最後までする事ができなかった。
「彼氏もいて,俺に気持ちが無いのが解っているのに,こういうのはつらい」
とYは言った。しかし,その時私が考えていた事は,
『こいつのチンコも,Kと変わんねえな』
と言う事だった。
456: 恋人は名無しさん 02/11/29 23:58
しかし,Yが本当に私を想っていてくれているのは痛い程に伝わった。
もちろん,Kにはバレていない。
私の心は少し動いた。
私は両方とも好きだと思ってしまうようになっていた。そして,私は課題の提出があった為,12月の21日から東京に戻った。
控えているのはクリスマスだ。
Yは,あの時を境に何かが吹っ切れたようで,
「2番でもいいから,『彼氏』になりたい」
と言うようになっていった。私は24日にYを東京の家に呼んだ。
そして,25日にKを呼んだ。
Kは何も知らない。
Yは私が25日にKを呼んでいるのを知っていた。
もちろん,Kにはバレていない。
私の心は少し動いた。
私は両方とも好きだと思ってしまうようになっていた。そして,私は課題の提出があった為,12月の21日から東京に戻った。
控えているのはクリスマスだ。
Yは,あの時を境に何かが吹っ切れたようで,
「2番でもいいから,『彼氏』になりたい」
と言うようになっていった。私は24日にYを東京の家に呼んだ。
そして,25日にKを呼んだ。
Kは何も知らない。
Yは私が25日にKを呼んでいるのを知っていた。
458: 恋人は名無しさん 02/11/30 00:00
朝起きると,調理師志望だったYは朝御飯を作ってくれていた。
朝御飯を一緒に食べると,Yは帰っていった。
そして夕方,Kが来た。
プレゼント交換などをし,何もなく,普通に時間は過ぎていく。
『バレてない』
私は安心したが,困った事はその日の晩に起こった。
Yに心を惹かれつつあった私は,Kとのセックスに
体が反応しない。つまりは濡れなかったのだ。しばらく会っていないにも関わらずの私の反応。
Kは何か複雑な表情を見せたが,それ以上は何も言わなかった。そして,次の朝。
私が目を覚ますと,今度はKが朝食を作っていてくれた。
本来なら幸せであるハズのこの風景も,その時の私にはとても複雑だった。
食事を済ませ,課題の提出も済んでいた私は,Kと一緒に地元へ帰った。Kは何かを感じていたのだろう。
朝御飯を一緒に食べると,Yは帰っていった。
そして夕方,Kが来た。
プレゼント交換などをし,何もなく,普通に時間は過ぎていく。
『バレてない』
私は安心したが,困った事はその日の晩に起こった。
Yに心を惹かれつつあった私は,Kとのセックスに
体が反応しない。つまりは濡れなかったのだ。しばらく会っていないにも関わらずの私の反応。
Kは何か複雑な表情を見せたが,それ以上は何も言わなかった。そして,次の朝。
私が目を覚ますと,今度はKが朝食を作っていてくれた。
本来なら幸せであるハズのこの風景も,その時の私にはとても複雑だった。
食事を済ませ,課題の提出も済んでいた私は,Kと一緒に地元へ帰った。Kは何かを感じていたのだろう。
459: 恋人は名無しさん 02/11/30 00:01
地元へ帰ってからは,年末年始という事もあり,
Yとは顔を合わす機会が無かった。そして,久しぶりにOと会える事になった。
Oは,彼氏ができて,今とても幸せだという。
Oを裏切り,傷つけてまで奪ったKを,私は全然大事にしていない。
結局私は,モテモテ気分を味わいたいだけの厨房だったのか,,,。と思った。それから,教習所がまた始まった私を,Kはいつも送り迎えをしてくれるようになった。
きっと,心配だったんだろう。
冬休み内では,私は教習所を卒業することが出来ずに,
続きは春休みにすることにした。しかし,Yとの関係は続いていた。
きちんと話をしなければいけんない。
そう思った頃,Yは自由登校の時期になり,東京の私の家に遊びに来た。
Yは御飯を作ってくれ,何日か一緒に楽しい時間を過ごした。
Yとは顔を合わす機会が無かった。そして,久しぶりにOと会える事になった。
Oは,彼氏ができて,今とても幸せだという。
Oを裏切り,傷つけてまで奪ったKを,私は全然大事にしていない。
結局私は,モテモテ気分を味わいたいだけの厨房だったのか,,,。と思った。それから,教習所がまた始まった私を,Kはいつも送り迎えをしてくれるようになった。
きっと,心配だったんだろう。
冬休み内では,私は教習所を卒業することが出来ずに,
続きは春休みにすることにした。しかし,Yとの関係は続いていた。
きちんと話をしなければいけんない。
そう思った頃,Yは自由登校の時期になり,東京の私の家に遊びに来た。
Yは御飯を作ってくれ,何日か一緒に楽しい時間を過ごした。
460: 恋人は名無しさん 02/11/30 00:03
Yは私より大人だった。
きっと,吹っ切る為に来たのだ。
最後の日,Yは,
「もう,諦める。楽しかった。ありがとう。」
と言った。
「これ以上,関係をもっていても辛い。何回も気持ちは伝えたけれど,
Tさん(私)は,俺を一番にはしてくれない。」
と言いながら,Yは泣いた。
私も,本当に自分勝手だった。彼の事はとても好きだったが,
Kとはやはり別れる事が出来ないと思っていたからだ。
ここまで散々持て遊んでいながらも,
「出て行く。もう,二度と会わない」
というYに私は泣きながらすがりついた。
そして一晩中Yは,泣く私を抱き締め,頭を撫でてくれていた。そうこうしているうちに朝になり,Yは帰り支度をはじめた。
その時,家のインターホンが鳴った。
家の前にいたのは,Yがいた期間,
電話にも出ずメールも返さない私を心配して地元からやってきたKであった。
きっと,吹っ切る為に来たのだ。
最後の日,Yは,
「もう,諦める。楽しかった。ありがとう。」
と言った。
「これ以上,関係をもっていても辛い。何回も気持ちは伝えたけれど,
Tさん(私)は,俺を一番にはしてくれない。」
と言いながら,Yは泣いた。
私も,本当に自分勝手だった。彼の事はとても好きだったが,
Kとはやはり別れる事が出来ないと思っていたからだ。
ここまで散々持て遊んでいながらも,
「出て行く。もう,二度と会わない」
というYに私は泣きながらすがりついた。
そして一晩中Yは,泣く私を抱き締め,頭を撫でてくれていた。そうこうしているうちに朝になり,Yは帰り支度をはじめた。
その時,家のインターホンが鳴った。
家の前にいたのは,Yがいた期間,
電話にも出ずメールも返さない私を心配して地元からやってきたKであった。
461: 恋人は名無しさん 02/11/30 00:07
慌てふためく私に対し,Yは落ち着いていた。
玄関を,開けたのだ。
Kは驚きながらも,
『やっぱりな』という顔をした。私の顔は,泣き晴らした事もあり,散々なものだったと思う。何も言えない私とKだったが,Yが口を開いた。
「Tさんんの事は凄く好きだった。諦められなくて来てしまった。
でも,Tさんが本当に好きなのはKさんだから。俺はもう帰ります。
すみませんでした。」と。Kは元々争い事が嫌いな温厚な性格だったので,怒ることもなく。
「解った。気を付けてな」と。言ったのだった。
腹の内はどうだったのか解からないけれど。
Yが去った後,私は不謹慎ながらに泣いた。
Kも泣いていた。
それでも私はDQNだったため,Kの目を盗んでYにメールをした。
「ごめんね。でも,好きだったよ」と。
返事はなかった。
玄関を,開けたのだ。
Kは驚きながらも,
『やっぱりな』という顔をした。私の顔は,泣き晴らした事もあり,散々なものだったと思う。何も言えない私とKだったが,Yが口を開いた。
「Tさんんの事は凄く好きだった。諦められなくて来てしまった。
でも,Tさんが本当に好きなのはKさんだから。俺はもう帰ります。
すみませんでした。」と。Kは元々争い事が嫌いな温厚な性格だったので,怒ることもなく。
「解った。気を付けてな」と。言ったのだった。
腹の内はどうだったのか解からないけれど。
Yが去った後,私は不謹慎ながらに泣いた。
Kも泣いていた。
それでも私はDQNだったため,Kの目を盗んでYにメールをした。
「ごめんね。でも,好きだったよ」と。
返事はなかった。
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