354: : 2012/02/08(水) 21:50:39.31 ID: ID:UEk2AAdw0
恋愛に関してはほぼ傍観者の立場ですが、吐き出させてください。
ことの起こりは6年前、話の中では約2年半が経過しています。
私子 当時21歳。大学3年生。普通の女。一人暮らし。
Y美 背が小さくて可愛い。当時18歳。高校中退後、無職。実家暮らし。
T谷 Y美の彼氏。24歳。カジノバーのフロアマネ。
ビル アメリカ人。54歳、会社社長、金持ち。
A子 26歳、会社員。
B男 32歳、A子の彼氏。小さい鉄工所のドラ息子。
私子はとあるコミュニケーションサイトにハマり、そのオフ会でY美と知り合いました。
春でした。
レズっ気は無いのですが、Y美は初対面から人懐こくて可愛らしく「妹がいたら
こんな感じなのかな」と私子は思い、急速に親しくなっていきました。
Y美は母子家庭で母親と仲が悪く、一人暮らしをしたいとよく言っていました。
知り合って3ヶ月程した頃、Y美は「お金を貯めたい」と喫茶店(後に聞いたらカジノバーだった)でバイトを始めました。
たまに愚痴はこぼすものの順調にいっているようで、働きだして5ヶ月ぐらいでY美は部屋を借りました。
家賃は9万2000円の2LDKで、私子はY美の稼ぎが心配でしたが、彼女は
「月30は稼いでる」と言い、当時かなりな世間知らずだった私子は
「そんなものなのかなあ」と納得していたのでした。
ことの起こりは6年前、話の中では約2年半が経過しています。
私子 当時21歳。大学3年生。普通の女。一人暮らし。
Y美 背が小さくて可愛い。当時18歳。高校中退後、無職。実家暮らし。
T谷 Y美の彼氏。24歳。カジノバーのフロアマネ。
ビル アメリカ人。54歳、会社社長、金持ち。
A子 26歳、会社員。
B男 32歳、A子の彼氏。小さい鉄工所のドラ息子。
私子はとあるコミュニケーションサイトにハマり、そのオフ会でY美と知り合いました。
春でした。
レズっ気は無いのですが、Y美は初対面から人懐こくて可愛らしく「妹がいたら
こんな感じなのかな」と私子は思い、急速に親しくなっていきました。
Y美は母子家庭で母親と仲が悪く、一人暮らしをしたいとよく言っていました。
知り合って3ヶ月程した頃、Y美は「お金を貯めたい」と喫茶店(後に聞いたらカジノバーだった)でバイトを始めました。
たまに愚痴はこぼすものの順調にいっているようで、働きだして5ヶ月ぐらいでY美は部屋を借りました。
家賃は9万2000円の2LDKで、私子はY美の稼ぎが心配でしたが、彼女は
「月30は稼いでる」と言い、当時かなりな世間知らずだった私子は
「そんなものなのかなあ」と納得していたのでした。
355: : 2012/02/08(水) 21:52:20.86 ID: ID:UEk2AAdw0
私子はゼミや就職活動で忙しくなり、Y美と遊ばなくなりましたが、たまに電話はしていました。
秋、Y美は同じ店の上司・T谷と同棲を始めました。
Y美の部屋の方が広く、職場に近いという理由で、T谷が越してくる形でした。
T谷はY美の仕事を辞めさせ、プライベートでは「家ではミニスカ、外ではダサい格好をしてろ」と言うような嫉妬深い男で、Y美もストレスが溜まっていったようでした。
冬になり、Y美はあまりの束縛に耐えられず部屋を飛び出し、私を含めた友人宅を転々としていました。
T谷は店を辞めてストーカー化し、警察の介入やら何やらでやっと事なきを得、Y美は実家に戻っておとなしく暮らしていました。
翌年の春、Y美は外国人が集まるバーに出入りするようになり、適当に遊んでいるようでした。
当時Y美は猫を飼っていたのですが、服についていた猫毛がきっかけとなり、54歳の葬儀関連会社の社長・ビルと知り合いました。
ビルは5階建ての自社ビルの最上階を住居にしており、日本人の妻と別れたバツイチのアメリカ人でした。
経緯は電話でしか聞いていませんので詳しいことは分かりませんが、知り合って2週間かそこらでY美はビルの家に転がり込みました。
秋、Y美は同じ店の上司・T谷と同棲を始めました。
Y美の部屋の方が広く、職場に近いという理由で、T谷が越してくる形でした。
T谷はY美の仕事を辞めさせ、プライベートでは「家ではミニスカ、外ではダサい格好をしてろ」と言うような嫉妬深い男で、Y美もストレスが溜まっていったようでした。
冬になり、Y美はあまりの束縛に耐えられず部屋を飛び出し、私を含めた友人宅を転々としていました。
T谷は店を辞めてストーカー化し、警察の介入やら何やらでやっと事なきを得、Y美は実家に戻っておとなしく暮らしていました。
翌年の春、Y美は外国人が集まるバーに出入りするようになり、適当に遊んでいるようでした。
当時Y美は猫を飼っていたのですが、服についていた猫毛がきっかけとなり、54歳の葬儀関連会社の社長・ビルと知り合いました。
ビルは5階建ての自社ビルの最上階を住居にしており、日本人の妻と別れたバツイチのアメリカ人でした。
経緯は電話でしか聞いていませんので詳しいことは分かりませんが、知り合って2週間かそこらでY美はビルの家に転がり込みました。
358: : 2012/02/08(水) 21:55:17.42 ID: ID:UEk2AAdw0
私子「えっ、それって愛人ってこと?」
Y美「違うよ、ビルは猫を2匹飼ってるからそのお世話と、たまに掃除なんかもしてるけど」
私子「お金は発生してないわけ?」
Y美「そうだよ。買い物に行く時は必要な分だけお金貰って、家政婦みたいなもん。
ビルはもうお爺ちゃんだし、エッチは無いの。私は実家に居たくないから、
ただで住ませてもらう代わりに家政婦してるだけ」
その他にも携帯代や服飾費なども出してもらっていましたが、当時は私子も忙しく、特に追及はしませんでした。
ぼんやりと「そういう関係もあるのかな」と思っていた程度です。
秋に就職が決まって暇になった私子が久しぶりにY美の携帯に電話すると、留守電でした。
それから三週間ずっと留守電で、心配していると連絡があり、「別れた父方の実家で不幸があって、しばらく滞在していた」とのことでした。
それからしばらくはお互いが暇な時に会ったり、ビルに紹介されたりといった付き合いが続きました。
ビルは毎年クリスマスに社員や友人を招いてパーティーをしており、そこに私子も招かれました。
Y美の友人は私子、Y美が居酒屋で意気投合したというA子とB男のカップルでした。
そのパーティーでは、ビルは私達ゲストには優しく紳士的でしたが、Y美に対しては
少し冷たく、Y美も面倒臭そうに返事をするような、変な雰囲気でした。
パーティーが終わり、私子はA子達と居酒屋へ。
飲んでいる内にY美の話になり、A子が「よかった。Y美にも私子ちゃんみたいなマトモな友達がいて…」と言い出しました。
私子「マトモってwたしかにY美はちょっと危なっかしい子だけど、いい子じゃない?」
A子「うーん、まあ…ね。でも、ビルとは別れた方がいいと思う」
私子「あー…内情知らない人から見たら、どう見たって愛人だしねえ」
A子「内情って…まるっきり愛人だよ」
私子「へっ…?」
A子の話は、私子がY美から聞いていた話とは全く違いました。
Y美とビルは普通に肉体関係がある。
Y美「違うよ、ビルは猫を2匹飼ってるからそのお世話と、たまに掃除なんかもしてるけど」
私子「お金は発生してないわけ?」
Y美「そうだよ。買い物に行く時は必要な分だけお金貰って、家政婦みたいなもん。
ビルはもうお爺ちゃんだし、エッチは無いの。私は実家に居たくないから、
ただで住ませてもらう代わりに家政婦してるだけ」
その他にも携帯代や服飾費なども出してもらっていましたが、当時は私子も忙しく、特に追及はしませんでした。
ぼんやりと「そういう関係もあるのかな」と思っていた程度です。
秋に就職が決まって暇になった私子が久しぶりにY美の携帯に電話すると、留守電でした。
それから三週間ずっと留守電で、心配していると連絡があり、「別れた父方の実家で不幸があって、しばらく滞在していた」とのことでした。
それからしばらくはお互いが暇な時に会ったり、ビルに紹介されたりといった付き合いが続きました。
ビルは毎年クリスマスに社員や友人を招いてパーティーをしており、そこに私子も招かれました。
Y美の友人は私子、Y美が居酒屋で意気投合したというA子とB男のカップルでした。
そのパーティーでは、ビルは私達ゲストには優しく紳士的でしたが、Y美に対しては
少し冷たく、Y美も面倒臭そうに返事をするような、変な雰囲気でした。
パーティーが終わり、私子はA子達と居酒屋へ。
飲んでいる内にY美の話になり、A子が「よかった。Y美にも私子ちゃんみたいなマトモな友達がいて…」と言い出しました。
私子「マトモってwたしかにY美はちょっと危なっかしい子だけど、いい子じゃない?」
A子「うーん、まあ…ね。でも、ビルとは別れた方がいいと思う」
私子「あー…内情知らない人から見たら、どう見たって愛人だしねえ」
A子「内情って…まるっきり愛人だよ」
私子「へっ…?」
A子の話は、私子がY美から聞いていた話とは全く違いました。
Y美とビルは普通に肉体関係がある。
359: : 2012/02/08(水) 21:57:24.54 ID: ID:UEk2AAdw0
父方の実家にいたと言った時は、ビルと一緒にアメリカ旅行中だった。
月々のお小遣いとして10万円。
それにプラスして、実は未だに解約していなかった9万2000円の部屋の家賃と光熱費をビルが払い続けている。
今日、ビルとY美の雰囲気がおかしかったのは、Y美の賃上げ(?)要求をビルが拒否し、
腹いせにY美が家出をして、元カレ(T谷)と会っていたことが発覚したから…
などなど、私子には青天の霹靂でした。
私子は夜中にタクシーを飛ばしてT谷との仲裁に出かけたことも何度もあるし、
通報を躊躇するY美に代わって警察の方と話をしたり、それなりに尽力したつもりでした。
本当に妹のように思っていたのです。
Y美が今の状態を正直に話してくれず、知り合ったばかりのA子達に喋っていたことも私子にはショックでした。
A子「ひょっとして知らなかったの?」
私子「うん…結構ショックだね」
A子「私子ちゃんと仲がいいからこそ、話せなかったんじゃないかな。
私子ちゃんはこういうの嫌いそうだし」
私子「話したくなかったのならそれでいいけど、嘘つかれてたのが嫌なんだよ」
その日はしこたま飲み、私子はそのままA子宅に泊まりました。
月々のお小遣いとして10万円。
それにプラスして、実は未だに解約していなかった9万2000円の部屋の家賃と光熱費をビルが払い続けている。
今日、ビルとY美の雰囲気がおかしかったのは、Y美の賃上げ(?)要求をビルが拒否し、
腹いせにY美が家出をして、元カレ(T谷)と会っていたことが発覚したから…
などなど、私子には青天の霹靂でした。
私子は夜中にタクシーを飛ばしてT谷との仲裁に出かけたことも何度もあるし、
通報を躊躇するY美に代わって警察の方と話をしたり、それなりに尽力したつもりでした。
本当に妹のように思っていたのです。
Y美が今の状態を正直に話してくれず、知り合ったばかりのA子達に喋っていたことも私子にはショックでした。
A子「ひょっとして知らなかったの?」
私子「うん…結構ショックだね」
A子「私子ちゃんと仲がいいからこそ、話せなかったんじゃないかな。
私子ちゃんはこういうの嫌いそうだし」
私子「話したくなかったのならそれでいいけど、嘘つかれてたのが嫌なんだよ」
その日はしこたま飲み、私子はそのままA子宅に泊まりました。
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