784: 741です 2001/08/10(金) 01:40
遅くなってごめんなさい。
続きです。勘違いの原因を、私なりに考えてみたのですが
思い当たる節もなく、混乱状態が続きました。そして、MもTから答えをもらえなかったようで、
一体誰の事を勘違いしているのかわからずじまいでした。
お互い、移動教室などの関係や、集会などで顔を合わす
事もたびたびあったのですが、気まずい雰囲気のまま
言葉を交わさずにすれ違うしかありませんでした。それから数日が経ち、Kが私の教室にやってきました。
次の授業の教科書を忘れたので、
借りに来た、と言われ、私はKに教科書を貸しました。
すると、Kは小声で
「Tとうまくいってないの?最近一緒にいるの、見かけないから…。」
と言ってきました。
私は、うまくいっていないどころか、今の状態では、彼は
別れているつもりなのかもしれないと思っていました。
なので、そういう事はTに直接聞いて欲しい、と言いました。
Kは、「そっか、わかった。あんまり落ち込むなよ。あいつも
最近暗いしさ。教科書サンキュ。また返しに来るわ」
と言い帰って行きました。その時、わたしははっきりさせないといけない、と
思い、放課後彼を呼び出すことにしました…。
続きです。勘違いの原因を、私なりに考えてみたのですが
思い当たる節もなく、混乱状態が続きました。そして、MもTから答えをもらえなかったようで、
一体誰の事を勘違いしているのかわからずじまいでした。
お互い、移動教室などの関係や、集会などで顔を合わす
事もたびたびあったのですが、気まずい雰囲気のまま
言葉を交わさずにすれ違うしかありませんでした。それから数日が経ち、Kが私の教室にやってきました。
次の授業の教科書を忘れたので、
借りに来た、と言われ、私はKに教科書を貸しました。
すると、Kは小声で
「Tとうまくいってないの?最近一緒にいるの、見かけないから…。」
と言ってきました。
私は、うまくいっていないどころか、今の状態では、彼は
別れているつもりなのかもしれないと思っていました。
なので、そういう事はTに直接聞いて欲しい、と言いました。
Kは、「そっか、わかった。あんまり落ち込むなよ。あいつも
最近暗いしさ。教科書サンキュ。また返しに来るわ」
と言い帰って行きました。その時、わたしははっきりさせないといけない、と
思い、放課後彼を呼び出すことにしました…。
786: 784の続き 2001/08/10(金) 01:59
放課後、彼を呼び出した私は、
あまり人の来ない非常階段で待っていました。
彼はすぐに来て、無言で正面に座りました。少しの沈黙の後、わたしは話を切り出しました。
「私たちって…どうなってるの?もうダメなの?」
すると彼は、
「…あの話…俺の勘違いなのか?」と言いました。
私が、「うん。好きな相手なんてT以外いないよ…。信じてくれないの?」
と言うと、彼は、信じる、ごめんな。と言いました。
私は、信じてくれた事が嬉しくて、ほっとしました。
彼に、勘違いしていた相手を聞くと
「もういいんだ。信じてるから。俺に言ってきた奴らも勘違いしてたんだよ。
……きっと勘違いで言ってきたんだ。騙された、とかはもう考えない。
おまえも、両方大事だから。」
と言い、その日はお互い言葉すくなに過ごしました。
彼は、私に「俺のこと、好き?」と聞いてくるので、うん、と
答えると、少しうつむき
「そうか、わかった。俺今日は用事あるから先に帰るわ。
明日は教室行くからな。」
と言い、帰って行きました。
私は、やっと元通りのなれるんだ、と思い久しぶりに
勉強に集中できました。そして次の日、また彼は来ませんでした…。
あまり人の来ない非常階段で待っていました。
彼はすぐに来て、無言で正面に座りました。少しの沈黙の後、わたしは話を切り出しました。
「私たちって…どうなってるの?もうダメなの?」
すると彼は、
「…あの話…俺の勘違いなのか?」と言いました。
私が、「うん。好きな相手なんてT以外いないよ…。信じてくれないの?」
と言うと、彼は、信じる、ごめんな。と言いました。
私は、信じてくれた事が嬉しくて、ほっとしました。
彼に、勘違いしていた相手を聞くと
「もういいんだ。信じてるから。俺に言ってきた奴らも勘違いしてたんだよ。
……きっと勘違いで言ってきたんだ。騙された、とかはもう考えない。
おまえも、両方大事だから。」
と言い、その日はお互い言葉すくなに過ごしました。
彼は、私に「俺のこと、好き?」と聞いてくるので、うん、と
答えると、少しうつむき
「そうか、わかった。俺今日は用事あるから先に帰るわ。
明日は教室行くからな。」
と言い、帰って行きました。
私は、やっと元通りのなれるんだ、と思い久しぶりに
勉強に集中できました。そして次の日、また彼は来ませんでした…。
791: 786の続き 2001/08/10(金) 02:15
私はまた不安で一杯になり、
涙が溢れてきそうになりました。そして、昨日の非常階段のところへ行き
声を出して泣きました…。涙も枯れ、私は教室へ戻ろうと廊下を歩いていると
友達に会いました。
泣いた顔の事を聞かれたら何て言おう…などと考えて
いたら、友達は私の顔を見て、
「どうしたの、大丈夫?あのね、T君からなんだけど…、
ここ一週間は忙しくて、会えないけどごめんなって伝えてくれって」
と言いました。
私は、お礼を言って教室に戻ると
また涙が止まりませんでした。‘何で…?昨日は信じてくれるっていったのに…。’もう彼の言葉の何を信じればいいのかわからなく
なりました…。
涙が溢れてきそうになりました。そして、昨日の非常階段のところへ行き
声を出して泣きました…。涙も枯れ、私は教室へ戻ろうと廊下を歩いていると
友達に会いました。
泣いた顔の事を聞かれたら何て言おう…などと考えて
いたら、友達は私の顔を見て、
「どうしたの、大丈夫?あのね、T君からなんだけど…、
ここ一週間は忙しくて、会えないけどごめんなって伝えてくれって」
と言いました。
私は、お礼を言って教室に戻ると
また涙が止まりませんでした。‘何で…?昨日は信じてくれるっていったのに…。’もう彼の言葉の何を信じればいいのかわからなく
なりました…。
793: 791の続き 2001/08/10(金) 02:33
そして一週間が過ぎ、私はまた彼と話す機会を
作りました。その間の一週間、彼を見ることが何度もあったの
ですが、どうも忙しい様には見えず、
ただ男友達と遊びにふけっているようにしか
見えなかったのです。私のこと、嫌になったのなら早く言って
欲しい。でも、少しこわい…、そんな気持ちでした。来た彼に、私は言いました。
「忙しいって、遊ぶのに忙しいの?私の事冷めたなら、
早く言ってくれればいいじゃない!」
もう、わたしの気持ちも限界に達していたみたいです。
責めるような口調になっていました。
すると、彼はぽつぽつと話し始めたのです。彼の言い分はこうでした。
・私に冷めた訳ではない
・けれど、今は男友達といたい
・そう思ったきっかけは、わたしに別に気になる人がいる、という
話を聞いて、私のところへ来なくなり、男友達と一緒に
遊ぶ時間が多くなっていくうちに、楽しさが増していった
・だから、今はあまり会えないというものでした。
わたしは、男友達を制限するような事は
していないし、本当に意味がわかりませんでした。
だから、「ちょっと話する時間も作れない程なの?
休み時間、ちょっとだけでも…前みたいに話したいよ…。」
と言いました。
作りました。その間の一週間、彼を見ることが何度もあったの
ですが、どうも忙しい様には見えず、
ただ男友達と遊びにふけっているようにしか
見えなかったのです。私のこと、嫌になったのなら早く言って
欲しい。でも、少しこわい…、そんな気持ちでした。来た彼に、私は言いました。
「忙しいって、遊ぶのに忙しいの?私の事冷めたなら、
早く言ってくれればいいじゃない!」
もう、わたしの気持ちも限界に達していたみたいです。
責めるような口調になっていました。
すると、彼はぽつぽつと話し始めたのです。彼の言い分はこうでした。
・私に冷めた訳ではない
・けれど、今は男友達といたい
・そう思ったきっかけは、わたしに別に気になる人がいる、という
話を聞いて、私のところへ来なくなり、男友達と一緒に
遊ぶ時間が多くなっていくうちに、楽しさが増していった
・だから、今はあまり会えないというものでした。
わたしは、男友達を制限するような事は
していないし、本当に意味がわかりませんでした。
だから、「ちょっと話する時間も作れない程なの?
休み時間、ちょっとだけでも…前みたいに話したいよ…。」
と言いました。
796: 793です 2001/08/10(金) 03:07
彼の返事は、「前みたいにマメには行けないけど、時間作る
ようにする」 でした。
わたしは、正直信じていいものかわかりませんでした。
でも、疑う気持ちより、好きな気持ちが勝っていて、
どうしようもありませんでした。
そういう時期が私にもあったし、理解しようと思い
「わかった。でも、もうすぐ夏休みだよ?勉強あるから、
会えなくなるよ…。空いてる日、会いたい。」
と言いました。
彼は、次の日曜日に会おうと言ってくれました。
ようにする」 でした。
わたしは、正直信じていいものかわかりませんでした。
でも、疑う気持ちより、好きな気持ちが勝っていて、
どうしようもありませんでした。
そういう時期が私にもあったし、理解しようと思い
「わかった。でも、もうすぐ夏休みだよ?勉強あるから、
会えなくなるよ…。空いてる日、会いたい。」
と言いました。
彼は、次の日曜日に会おうと言ってくれました。
798: 796のつづき 2001/08/10(金) 03:23
その日曜日、私は彼の家へ行きました。
そして、他愛のないおしゃべりをしながらも
私たちは、どこか気まずさを残していました。本当のところを言うと、その時すでに
私は、彼から別れを言われるのを覚悟で
家に行っていたのです。
ふとした沈黙が、その予感を大きくさせます。
彼は、私に部屋へ行こう、と言いました。
私は、あぁ、言われるのかな…と思い、部屋へ
行きました。いつも私優先にしていてくれて、受験勉強で会えなくなってからの
休み時間は
必ず話すようにしていた彼の昔の姿とは
別人のような現在の態度。
これを見ていると、別れの予感は
当たり前とも言えるものでした。なのに彼は、私が思ってもいない事を
したのです。
そして、他愛のないおしゃべりをしながらも
私たちは、どこか気まずさを残していました。本当のところを言うと、その時すでに
私は、彼から別れを言われるのを覚悟で
家に行っていたのです。
ふとした沈黙が、その予感を大きくさせます。
彼は、私に部屋へ行こう、と言いました。
私は、あぁ、言われるのかな…と思い、部屋へ
行きました。いつも私優先にしていてくれて、受験勉強で会えなくなってからの
休み時間は
必ず話すようにしていた彼の昔の姿とは
別人のような現在の態度。
これを見ていると、別れの予感は
当たり前とも言えるものでした。なのに彼は、私が思ってもいない事を
したのです。
801: 恋人は名無しさん 2001/08/10(金) 03:26
802: 799 2001/08/10(金) 03:28
>>801
いや、あそこまでわざとらしいと逆に萎えるかなw
いや、あそこまでわざとらしいと逆に萎えるかなw
803: 798のつづき 2001/08/10(金) 03:31
彼は、私を抱きしめました。
私は、別れを言われると思っていたので、
本当にびっくりしました。そのまま流されるように私はキスをしていました…。
彼にされている間、いろいろな事が頭に浮かびました。
“別れ話じゃないの?” “このままされてていいの…?”でも、そんな考えより、彼が別れ話をせず
私を抱いている事が、今までの緊張をほぐし
何より嬉しかったのです…。
今から思えば、バカだったと思います。
私は、別れを言われると思っていたので、
本当にびっくりしました。そのまま流されるように私はキスをしていました…。
彼にされている間、いろいろな事が頭に浮かびました。
“別れ話じゃないの?” “このままされてていいの…?”でも、そんな考えより、彼が別れ話をせず
私を抱いている事が、今までの緊張をほぐし
何より嬉しかったのです…。
今から思えば、バカだったと思います。
808: 803のつづき 2001/08/10(金) 03:43
まだ好かれている、彼は好きでもない相手に
こんな事をするような人じゃない。私はそう思い、本当にほっとしました。
そして、彼は服を脱ぎました。
その時、ふと彼の顔を見ると物凄く
冷めた目をしていました。
わたしはその目に愕然としました…。
そして彼は、私に自分のモノを咥えるように言ったのです。
私は、彼の冷たい目を見て、どうしてもできませんでした…。拒否すると、彼はゴメン、と言い部屋から出て行きました。
私は涙が止まりませんでした。
そして、落ち着いてから
彼の元へと行きました。
彼は、ソファーに寝転んでいました。私に気が付いた彼は、言いました。
「俺、おまえの事考えてやれない。
男友達と遊ぶのに必死で、かまってもやれない。
待たせたくもない…。
俺、無理だわ……。」
こんな事をするような人じゃない。私はそう思い、本当にほっとしました。
そして、彼は服を脱ぎました。
その時、ふと彼の顔を見ると物凄く
冷めた目をしていました。
わたしはその目に愕然としました…。
そして彼は、私に自分のモノを咥えるように言ったのです。
私は、彼の冷たい目を見て、どうしてもできませんでした…。拒否すると、彼はゴメン、と言い部屋から出て行きました。
私は涙が止まりませんでした。
そして、落ち着いてから
彼の元へと行きました。
彼は、ソファーに寝転んでいました。私に気が付いた彼は、言いました。
「俺、おまえの事考えてやれない。
男友達と遊ぶのに必死で、かまってもやれない。
待たせたくもない…。
俺、無理だわ……。」
809: 808のつづき 2001/08/10(金) 03:50
「もう、好きじゃなくなったの…?」
わたしが聞くと、彼は
「好きだよ…。だから待たせたくない…。」そうして、ふたりで1時間ぐらい話し合っていたように
思います。
話は進まず、彼の言いたい事も理解ができませんでした。別れたいのなら、冷めたといえばいいのに…。
別れたくはないが、待たせたくない、と言うのです。
じゃあ私は一体どうすればいいのか…。その時、家のチャイムが鳴りました。
「誰だろう…?」
そう思っていると、彼は玄関に行き、
ドアを開けました。
わたしが聞くと、彼は
「好きだよ…。だから待たせたくない…。」そうして、ふたりで1時間ぐらい話し合っていたように
思います。
話は進まず、彼の言いたい事も理解ができませんでした。別れたいのなら、冷めたといえばいいのに…。
別れたくはないが、待たせたくない、と言うのです。
じゃあ私は一体どうすればいいのか…。その時、家のチャイムが鳴りました。
「誰だろう…?」
そう思っていると、彼は玄関に行き、
ドアを開けました。
817: 808のつづき 2001/08/10(金) 04:05
彼が開けたドアの前に立っていたのは
Mでした。
「Y(私)帰ったの?自転車なかったから
来たんだけど」Mと私の視線が合いました。
Mは、「あ!Yいたのかぁ!…邪魔だよねぇ。ゴメンね!
T、また後で来るね」
と言ってMは帰って行きました。
私はしばらく状況が飲み込めず、混乱していました。Mがなんで…?私が帰ったらまた来るってどういう事…?彼に聞くと、借してたCDを返しに来たついでに、
新しいCDをまた貸す予定だったと言うのです。
私は何か引っかかりながらも、その日は
帰り、話はまた後日という事になりました。
Mでした。
「Y(私)帰ったの?自転車なかったから
来たんだけど」Mと私の視線が合いました。
Mは、「あ!Yいたのかぁ!…邪魔だよねぇ。ゴメンね!
T、また後で来るね」
と言ってMは帰って行きました。
私はしばらく状況が飲み込めず、混乱していました。Mがなんで…?私が帰ったらまた来るってどういう事…?彼に聞くと、借してたCDを返しに来たついでに、
新しいCDをまた貸す予定だったと言うのです。
私は何か引っかかりながらも、その日は
帰り、話はまた後日という事になりました。
824: 817のつづき 2001/08/10(金) 04:10
次の日、Mと話をしていると、
「ゴメンね!昨日邪魔しちゃった?CD借りようと思って
行ったんだけど…。Yの自転車なかったから、もうデート
終わったんだと思って行ったんだよね。
ほんとにゴメンね…。それで、どうなったの?」
とMに聞かれ、私は言っていいものか…、と迷いました。
その結果、言うのはやめて
また話をすることになった、とだけ言いました。
「ゴメンね!昨日邪魔しちゃった?CD借りようと思って
行ったんだけど…。Yの自転車なかったから、もうデート
終わったんだと思って行ったんだよね。
ほんとにゴメンね…。それで、どうなったの?」
とMに聞かれ、私は言っていいものか…、と迷いました。
その結果、言うのはやめて
また話をすることになった、とだけ言いました。
828: 824のつづき 2001/08/10(金) 04:15
そして、ふらふらと渡り廊下を歩いていると
Kに会いました。
「どうしたの?なんかやつれた…?」
Kは冗談っぽく話し掛けてきました。
わたしは、Kになら…言ってもいいような気がして
Kに全てを話しました。
Kに会いました。
「どうしたの?なんかやつれた…?」
Kは冗談っぽく話し掛けてきました。
わたしは、Kになら…言ってもいいような気がして
Kに全てを話しました。
831: 828 2001/08/10(金) 04:26
ごめんなさい、そろそろ
寝なくちゃ…。
また明日書きにきます。
いろいろ推測されているのを見て、
こっちも楽しませてもらっています。
ありがとうございます☆
寝なくちゃ…。
また明日書きにきます。
いろいろ推測されているのを見て、
こっちも楽しませてもらっています。
ありがとうございます☆