何に使ったかわからない借金を作り毎晩取り立てがきた。
アパートのドアにも金返せ!という字がかかれたり。
そんなときは必ずオヤジがかわりに出て対応してくれ!俺は押入れに隠れてる!と言って隠れてた。
私はまだ幼い弟と妹を二階にやり、
玄関を出て柄の悪い兄さんに父親はいない!出てけと包丁を突き出した。当時は夢中だった。
警察には玄関に変な人がいると通報したのでくるが、そのシチュエーションから私が取り調べをうけることになる。
なんだか理不尽すぎる。
包丁持ち出すのは普通ないだろ
貸した金を返してもらいに行ったら包丁突きつけられる方が理不尽だと思うぞ
その辺は血かな、という感じだな
包丁はオヤジに手渡され、危険を感じたら相手を刺せと。未成年は咎められない、防衛だなどと言われた。
その後そういうことが何度もあり、気がつけばオヤジは家に帰らなくなった。
オヤジはなんか犯罪を犯し逮捕されたと母から聞いた。
私は中卒で実家の家計を助けるも刑務所から手紙がきたり電話がくるのを疎ましく思い家を出た。
最後にオヤジからかかってきた電話にたいし、てめぇなんか父親と思っていねぇ二度と連絡するなと電話を切った。
まだ小学生の弟はお父さんというものに幻想を抱いて寂しそうだった。お姉ちゃんパパを許してやってよ、と。
借金を作り、ヤクザに娘を売ろうとし、浮気し、暴力をふるい犯罪を犯すのをみて何を許せというのか。
家を出た私はひたすら勉強し、一部上場企業に入社した。
母はあなたの人生なんだから家のことは心配しないでと言ってくれ
無我夢中で働き自分の人生を進んだ。
海外出張もあり、数年ぶりに実家に帰ると弟は運送屋で働きデキ婚をして父を結婚式に呼ぶのだとはっちゃけていた。
そして弟は出所した父親を実家に戻していた。はいー仲直りねー!と呑気なことを言っていた。
迎えいれる母もどうかと思う。
案の定、弟は父の連帯保証人になりまくり僕はお父さんの手助けをしている!と得意げだった。
連帯保証人の恐ろしさを教えるも僕は中卒だからよくわかんない!と抜かす。私も中卒だが…
母にも連帯保証人の恐ろしさをなぜ弟に教えない?と聞くと外人だし、私は借金したことないから知らない!と。
やはり学がないと人生は不利だ。
親父は弟を使って手に入れたお金で何をするかは知らない。
また音信不通だ。
母は40代の若さで病魔に襲われた。弟の借金を返すために働き詰めで身体を壊したのだ。
もう長くはないだろう。
弟は離婚の危機だ。
私は妹に家を出るように薦めた。
結婚なんてするもんじゃないね、妹の言葉が印象的だった。
そんな家庭の修羅場でした。吐き出したらすっきりした。
あれ?余所でも書き込みした?
なんか見覚えがある。
妹って義妹(弟の嫁)か、まだ話が通じそうでよかったな。
似たような話をどこかで投下済みですか?
近い境遇の人はいるもんですね。
悲しい話だけれども、稀にあるね。
自分と似た境遇の人の書き込み見つかりませんでした…
今は実妹と話をして独身で生きて行く術を検討中です。
母の男を見る目のなさ、父と弟のせいで男と付き合うのはないなー
と言った感じですね。
妹も思考がへんなベクトルに働かなくてよかった。
修羅場の記憶しかなかった10代、20代。今後は穏やかに過ごしたいもんです。それでは失礼します。