436:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 13:41:15 ID: ID:WHKankj70
いろいろとケリをつけるために投下します。
登場人物紹介は、複雑な人間関係でもないので割愛します。
ちなみに私はどちらかというとブサメンな理系頭の文系男です。
1.大学以前
大学入学のため地元を離れることが決まったころ、当時の彼女Aの浮気が発覚。
12年の信頼関係が瓦解する。軽く女性不振&お酒に逃げることを覚え始める。
2.大学1年
サークルで一緒になった女性Bと意気投合。女っぽくないというか、以前の彼女を
感じさせない性格だったのが良かったのだろう、女性不振にもかかわらずBに告白、
付き合うことになる。
438:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 13:43:34 ID: ID:WHKankj70
「私は所詮Aの代わりなんでしょ」とのこと。否定はしたが、聞いてもらえない。
もしかしたらAのショックをBで和らげようとしていたのかもしれないと思い当たり、
未練たらたらで別れを受け入れる。ちなみに、肉体関係はなし。3.大学1年後半
サークルの部長とBが付き合い始める。部長は私がまだBのことをあきらめ
切れていないということを知っているにも関わらず
「あいつ、あの時の声が大きすぎて隣に怒られるんだよなwww」
「風呂場でやったんだけど、声反響しすぎて困ったwww」
「知ってるか?あいつパイパンなんだぜwwwあ、知らないかwww」
等々いろいろと教えてくれた。…部長は自分に嫉妬してたのかもしれんが、
その辺は良くわからない。酔わない限りは面倒見の良い人だった。
439:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 13:47:32 ID: ID:WHKankj70
Bと部長が別れる。
部長のおかげでいろいろと妄想が膨らませてしまい、私はBを避けるような行動を
し始める。とはいえ、サークル仲間ではあるためにお酒も一緒に飲むし雑魚寝もするし、
仲間全員で泊りがけで遊びにも行かなければならない。
表面上はとても楽しく過ごすよう、いつもよりずっと高いテンションを保てるように、
努力していた。5.大学2年後半
同じサークルで、部長の同期の男(先輩と表記)が留年確定。
Bは同じ学部の違う男と付き合い始めたらしいが、詳細は不明だし、知りたくもなかった。
441:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 13:49:05 ID: ID:WHKankj70
先輩が再度の留年確定。規定により半年以内に寮を退去しなければならない。
私の隣の部屋が空き部屋になっていたので、大家を先輩に紹介。先輩が隣に
住み始めることになった。
それから数週間後、先輩の部屋から女の声が聞こえ始める。
先輩は、2回目の留年が確定したとき、私と同期の女性に振られたはずだが…。7.大学3年後半
私は就職活動で部屋を空けることが多くなった。
東京で行われる説明会や試験のスケジュールをぎゅうぎゅうに組んで
442:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 13:52:44 ID: ID:WHKankj70
東京で行われる説明会や試験のスケジュールをぎゅうぎゅうに組んで
東京へ行く
→カプセルホテルで5日間(この間ずっと面接や試験)
→東京から帰る
→東京へ行くための資金稼ぎ(短期集中バイト)&ES作成
→最初に戻る
という生活が4ヶ月ほど続く。疲れ果ててアパートに帰ってくると、
どこかで見たことのある車が止まっている。誰のだっけ…?
※ES=エントリーシートのこと。履歴書みたいなものだと思ってください。
443:436 : 2009/08/13(木) 13:55:41 ID: ID:WHKankj70
名前付け忘れサーセン。
首をかしげながら部屋に帰ってくると、隣からはあえぎ声。
いたたまれない気分になりながら汗を吸いまくったワイシャツやスーツの手入れ、
洗濯や夕食の準備をしていると、隣の部屋から女性が帰る気配。窓からは先ほどの車が
見通せるので、好奇心から見てみると、Bの姿。当然、Bからも私の姿は見えたのでしょうね。
あわてて帰っていきました。
別れた女性がダレと付き合おうと知ったことではない、と頭ではわかっていながらも
心の中はぐちゃぐちゃ。先輩に部屋を世話したのは私、風呂の使い方から洗濯機の
使い方からいろいろと教えたのは私、Bへの気持ちを先輩に相談したこともあった私、
私の部屋によく来ていたB、部長と別れたときに「サークルの男とは絶対に付き合わない」
と言っていたB、私の同期の女性の悪口を公言していた先輩、部長の暴言に対して私を
かばってくれた先輩。
…いったい何なんだこれは、と呆然とし、愕然とし、とりあえず笑いがこみ上げてきたので
ケタケタ笑いながら酒に逃げることにした。
444:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 13:57:27 ID: ID:GbqKDW5x0
支援するけど修羅場はまだ?
447:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 14:01:46 ID: ID:WHKankj70
>>444 ごめん、前ふりが異常に長くてごめん。もう数レス先になると思う。
さりとて、就職活動はしなければならない。バイトもしなければならない。
とにかくがむしゃらに過ごして内定を得、次は卒論、とばたばたしてる中、
Bを除くサークルの同期たちと飲み会をすることになった。
同期1「言いにくいんだけど…Bさ、気づいてた?」
私 「Bのこと?そりゃあ、隣から声は聞こえてくるからね」
同期2「そう…」
同期3「でかいとうわさのあえぎ声か。…ヤリマンじゃねえか、B」
私 「そういうこというなよ!」
同期3「いい加減目ぇ覚ませよ!一見可愛い外見利用した淫乱女じゃねえか」
私 「同期2の元彼の話でもあるんだから、これ以上悪口言うなよ…」
全員 「……」
という重苦しい会話からスタートする飲み会。テラお通夜。
とはいえ、アルコールの力は偉大であり、なんだかんだ言いつつも盛り上がりもし、泣きもした。
448:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 14:03:28 ID: ID:WHKankj70
その後は、何事もなかったように同期としてBとも過ごす毎日。それは卒業まで続いた。
というのが私とBの関係。壮大な前ふりで申し訳ないが、修羅場はここから。
大学卒業後も、サークルで中の良い奴らは付き合いを続けている。
私も卒業後5年くらいは頻繁に同期や後輩に会っていた。現在は卒業から9年がたち、
前述の同期1くらいとしか連絡は取り合っていなかった。
Bは卒業後、就職もできず公務員試験も受からず4年ほどフリーター生活。
先輩は編集者を目指しながらずーっとフリーター生活をしていたらしい。
そんな私だが、このほど結婚することになり、同期1に披露宴の出席を打診する電話
を行ったのが、今回の修羅場の発端。
446:恋人は名無しさん : 2009/08/13(木) 14:00:34 ID: ID:iFQ3jrtx0
Bは男の趣味は悪いが
B自身は何も悪いことはしてないな。
452:436 : 2009/08/13(木) 14:10:04 ID: ID:WHKankj70
同じサークルで3人も男をとっかえひっかえすると、雰囲気は悪くなるんだぜごめん、ちょっとだけ席はずします。
仕事中に書いちゃだめだね。30分後には投下できると思う。ミカン投げはしないから安心しておくれ。