会うなり、すごい目で私を睨み付け、次に彼氏をにらみながら、
店子「お客さんは?」
私 (お客さん??)
彼氏「いや、さっきまで一緒だったんだけど。」
店子「何で私子と一緒にいるの?お客さんに誘われて断れないって、この人(私)がお客さん?」
彼氏「いや、偶然・・・。」
私 「偶然・・・?」
店子「それ(彼氏が持ってくれていた宝石の紙袋)、何?」
彼氏「私子のだよ。いまちょっと急いでるから、それじゃあ・・」
店子「待ちなさい。」
彼氏「あ、いや、私子、行こう。」
私 「待ちなさい。」
彼氏「いや、違うんだ私子。」
どうやら、この時間、本当は店子と会う約束していたのに、
私にプレゼントを買わされることになってしまったので、
得意先に急にムリヤリ飲みに誘われたということにしてキャンセルしたようです。
私 「これ(紙袋)、私にくれたプレゼントだよ。新しく別のを買ってくれたの。」
店子「私子とはもう別れるって言ってたね?何故一緒にいるのよ。プレゼント買ったって、
もう洋服をあげたじゃない!」
私 「(彼氏を無視して店子に向かって)私と別れる?別れるって言ってたの?」
彼氏「いや・・」
彼氏「そうだっけ?」
私 「私達元々うまくいってなかったんだ?ハッ。それなら私の為に服を選んでもらうとか、
変じゃない?何て言って買ったの?」
店子「最後の誕生日になるから、何かあげなきゃって。
それで私が、○○(店子のブランド名)の商品なら安く買えるよって勧めたんだよ。
そしたら、私に適当に選んでおいてって。」
私 「最後の誕生日・・・?(彼氏に向かって)そういったの?」
彼氏「・・・・・」(彼氏は段々、とぼけるのも諦め、亀になってきた。)
店子「私、もう私子さんと別れるっていうから、信じてたのに・・・。(涙目)
何で私子に新しくまたなんかあげてるのよ・・・。何で私に嘘ついてまで会ってるのよ!」
彼氏「・・・・・」
なんだか彼氏は、全てから逃げ、この場から脱出しようとしてるのか、
一歩一歩後ずさりしていました。
気づけば、回りはギャラリーが集まっていました。
私はなんだか彼氏の不誠実さとバカさにあきれ果て、全てがバカらしくなって、
当事者でないかのような客観的な気分になり、彼氏を虫けらのように思えてきました。
そして虫けらはくるっと振り返り、逃げ出しそうとしましたが、ギャラリーにぶつかり、転びました。
ギャラリーも巻き添えで倒れていました。
私はギャラリーに、「どうもすみません」と言いながら虫けらの腕を掴みました。
そして店子が、まだ洋服代を立て替えたまま清算してないとのことで、虫けらの鞄からサイフを出し、
3万円抜き取っていました。(後から聞くと、実際洋服は2万円ちょっとだったそうですが)
私は、とりあえずもういいかと思い、落ちていた頂いたネックレスだけ拾ってその場を離れました。
暫くすると、店子が追いかけてきました。
私がちょっとドキッとしましたが、「彼氏の携帯を持ってきたので、一緒に見よう」とのことでした。
2人で喫茶店に入り、そして中身を見てみると、新たな事実は特にありませんでしたが、
二人に調子のいいことを言っているのがでてくるでてくるw
それを面白がってみてるうちに、なんだか店子には親近感が沸いてきました。
店子も同じだったようで、携帯番号を交換して、その日は別れました。
次の日に店子と会い、一緒にネックレスを買った店に行きそれを返品し、
そのお金で二人でフレンチを食べ、その後スタバに行き、。
最後に一緒に携帯をお水の入った紙コップの中に入れ、そのまま帰りました。
虫けらは後日、会社でオロオロまた言い訳をし始めようとしましたが、無視。
その後は仕事上の最低限の会話以外しなくなりました。
携帯の行方については、店子が持っていると思っているので聞かれませんでした。
その後は特に店子とも会っていません。
今は私は別の理由でその会社を辞めてしまったので、虫けらのことも知りません。
以上です。支援してくださった方、トンクスです!
助かりましたm(__)m 「連続投稿ですか?」というエラーを初めてみました。
長くて拙い文章に付き合っていただきありがとうございました。
ここまで店子を「たなこ」と読んでいたのは私だけでいい。
乙です。
>>392-401 乙!見よう見まねで初紫煙したので間違ってなくってよかった
身の丈にあった行動をしないとだめだね 虫けらが二股なんて欲の皮突っ張らせるからw
店子とは今でも友達なのでしょうか?
友達になれるかもとも思ったのですが、
お互いにタイプが違うので、なんとなくそこまでは仲良くなれず。
(店子はいわゆるアパレル系お姉さんという感じです。)
お互いスタバで別れて以来何も接触していません。
なんせ、共通点が、虫けらと付き合っていたという所だけなので。
まだ彼女のアドレスや番号は残っていますが。