文才ないし超遅いし実は怖くないかもしれないからな
しかも思い出しながら書くから
まずは幽霊とか信じてない某三曹が、そういう事もあるかもしれないと考えさせられた話だそうだ
自衛隊では自衛隊で必要なの資格を得る為に色んなところから集まって集中的に勉強、訓練する教育隊がある
合宿免許みたいものだね、例としてレンジャー資格とかね
それで某教育隊に行った人の話
自衛隊の隊舎には娯楽室ってのがあるんだ
場所によって色々だけど、TVとか漫画とかおいてあるくつろげる部屋ね
そこで各地から資格取得のために集まった隊員たちが余暇に談笑してたりしたんだ
とある一曹の人だけがあまり話しに入ってこなかったんだ
訓練はそつなくこなすけど、課業外では寡黙な人だったんだ
娯楽室には入らず、いつもタコ部屋で寝転がってる感じだった
「○○一曹も娯楽室にきませんか、話も聞きたいし」って
そしたら一曹は難しい顔して、「お前ら何もわからんか?」って言ったんだ
三曹は、何がですか?って聞き返したんだ
はっきりいって一曹は教育隊の中で浮いていたんだ
自衛隊って体育会系だし、団結を大切にする所があるし
でも階級は上だから下手な事いえないからね
でも一曹は行こうとしなかったんだ
その3曹はちょっとおせっかいって言うか和を乱すなって気持ちもあって1曹を誘い続けたんだ
そしたらその一曹がため息をついて3曹に言ったんだ、「誰にも言うなよ」って
3曹「いますけど・・・Aが嫌いなんですか?」
一曹「・・・俺なあ、あんまりこういうの言いたくないんだけど見えるんだよ・・・」
3曹「何がですか?」
一「Aにな・・・後ろから看護婦が抱きついてるんだよ・・・」
3曹「・・・は?・・・看護婦・・・ですか?」
一曹「そう、前に娯楽室に行った時その看護婦がAに抱きつきながら幸せそうにしてるんだよ・・・」
3曹「えっ、マジですか?」(半笑い)
一曹「ああ、だから気味が悪くてな・・・だから娯楽室は簡便してくれ・・・」
3曹「そうだったんですか、わかりました」
一曹「・・・お前信じてねーだろ」
3曹「いや、そんな事ないですよ」
一曹「・・・ま、いいわ。こんな事Aには絶対言うなよ」
3曹「はい・・・」
だけど娯楽室に戻った3曹は言っちゃったんだよ
3曹「おいA!お前に看護婦が取り付いてるらしいぞwwwwwww」
A「えっ!?なんなんですかいきなり」
他の隊員も食いついてきた
「なんだよいきなり
「おい、どうした」
ここで3曹は一曹との話をみんなにしたんだ、もちろんみんな本気にしていない
「やったなA」
「モテモテじゃないかうらやましいなwwwww」
なんてみんなで笑いの種にして話てたんだ
ちなみにその隊舎が建つ前はそこには病院があった
病棟を壊して、その上に隊舎を建てたんで、それ系の怪談話も色々あったんだ
本気じゃないとはいえみんなにからわれてAもあんまりいい気分じゃなかった
A「そういうのやめてくださいよ!!気持ち悪いなあ!!!」
みんな「「「はははははwwwwwwwww」」」
そしたら急に娯楽室の戸がものすごい勢いであけられたんだ
バーーーーーーン!!!!
みんなびっくりして開けられたドアを見たらそこには
血相を変えた一曹が息をきらしながら立ってた
みんなポカーンとしていた
一曹「3曹!!!お前喋っただろ!!!!」
3曹「あ、すいませんつい面白いかなと思って・・・でも別にいいじゃないですかw」
一曹「これを見ろ!!!」
そう叫びながら一曹は着ていたTシャツを脱いでそこにいたみんなに背中を見せた
一曹の背中一面にものすごい蚯蚓腫れのようなあとで
お 前 の せ い だ
と浮き上がっていた
こんな話をその3曹から俺は野営中に聞かされましたとさ
終わり
これが一番印象に残ってたから他の話はもっとしょぼいよ
自衛隊にいたの10年くらい前の話だし
前にも書いたけど駐屯地には24時間警衛ってのがそこに駐屯している部隊に交代で廻ってくるんだ
これはその警衛の話
一般人に入門許可証をだしたり、時間ごとに駐屯地内を回って異常がないかチェックするんだ
弾薬庫の警備とか、各駐屯地によって違うかもしれないけど
大体こんな感じ
んで、昼間はわりと忙しいけど、課業終了後、夜はとたんに暇になる
もちろん夜も定時ごとに見回って、決められたコースをまわりチェックポイントごとに記入していく
基本一人で
駐屯地は消灯時間ってのが規則であるし、深夜はそれはもうシーンとして不気味なんだ
某駐屯地で警衛中に巡回してた隊員が消えたんだ
その駐屯地では旧帝国陸軍時代からある古い木造建築も巡回コースに入っている
その建物には常に鍵がかかっていて、開かずの間になっている部屋があるんだ
そのドアの施錠確認も、警衛の仕事だったんだ
補足としてチェックポイントには紙とボールペンがあってそこに名前と階級、見回った時間を記入する
当然問題になる
戻ってこないんだから他の隊員が捜索する事になる
それで他の隊員が同じ巡回コースをたどっても異常なし
だけど隊員は消えてる
自衛隊もたまに脱走する奴とかいるんだけど
この件はいろいろ不可解で、自衛隊も警察に通報したらしいんだな
警察の鑑識とかも動いてけっこう大事になったらしい
んで消えた隊員の足取りをおっているとわかった事があるんだ
それは、なぜか開かずの間に入った所までの痕跡しかなかったらしい
その開かずの間にはいる足跡と、ドアノブに消えた隊員の指紋が付いてたんだ
でも出てった痕は無い
その開かずの間ってのもよくしらんけど
ただ使わないから鍵閉めてるだけで
実際に開けても、普通の木造の部屋で何もない
でも消えた隊員は開かずの間のドアノブに指紋を残して消えて今も見つかっていない
ここでこの消えた隊員の事件は解決もせず
奇跡体験アンビリーバボーでも特集されたけどなぞのまま
終わり
わかんね
自衛隊のイタい話!
面白くないかもしれないけどまだあるよ
2chで既出ではないはずの話
ちょっと席はずすけど、帰ってきてからまたスレあれば書くから
俺の職種は機構科の偵察だったんだ
機甲科ってのは戦車と偵察に分かれてるんだ
自衛隊の新隊員は前期教育と後期教育があって、前期で自衛官の基本
後期でそれぞれ専門教育に分かれていくんだ、陸の場合はね
で、後期の機甲科は偵察も戦車も一緒になって戦車の方の訓練をうけるんだ
機甲科隊員は戦車、偵察隊両方できるようにね
んで偵察隊員はバイクの免許が必須なんだ
もともと2輪免許もってる奴はいいとして
免許ない奴は税金で無料で取れるわけだね
それで後期教育終わって部隊に配属されてから
2輪免許ない奴は免許とるための教育隊にいくわけだ
そこで体験した話
みんな無料で免許取れていいなあと思うかもしれないが違うんだな
その時の俺たち新米偵察隊員の任務は教習者の免許資格を持つ自衛官による自衛隊の施設で操縦訓練をした後
民間の施設で試験をうけて習得するというものだった
それでわざわざ自衛隊が保有している教習場近くの駐屯地まで移動して
その駐屯地の隊舎から教習所まで通うという形をとっていた
人いないから体験した事詳しく書いてるけどはしょったほうがいいか?
もっと面白くないっていうかこわくもないけど
んで俺たち新米はホームからはなれて免許とるため合宿見たいな感じで他の駐屯地に来ていた
その俺たちが泊まる隊舎は年季のはいった旧軍時代から使われる木造建築の二階にある30人部屋だった
すでに糞のような環境に慣れていたので特に疑問はなかったが
同期のリア充やりチン野郎が、部屋に入った瞬間
「この部屋おるわ・・・」
といいだした
二段ベットがずらりと並び
俺たちは全部で20人弱いたのでそんな窮屈でもなかった
教官は同じ建物内の別の部屋に泊まる
大部屋なので、「おるわ・・・」と言われても別に気にしてなかった
んで怖い話に関係ないけどバイク免許とる為の訓練が始まった
ちなみに機甲課隊員は後期教育課程で全員が戦車の操縦免許を取る
指導員の免許を持つ教官によって戦車を使っての実技がある
車やバイクの免許を持っていない俺は学科のテストの勉強もしなければならなかった
一日千問以上の問題をやらされたし模擬テストでは95点以上の点数をとらなければならなかった
むろん学科試験は免許センターでやるあの試験で、すでに車の免許とか持ってる奴は免除
すでに免許持ってて学科なしの奴はひたすら操縦訓練する
話しそれたけど、そんなわけで機甲の隊員は全員免許はあるので
バイク取得も実技だけでおっけーね
んで、2輪の取得に入るんだがこれがきつかったんだ、俺にとっては
戦車ってトルクがすごいからクラッチとかあるんだけどほぼオートマみたいで余裕だった
しかしバイクはそうはいかない、すぐエンストしたり、2輪なのでこける
他の奴は車の免許持ってたり、免許なくともバイク好きで乗ってる奴が多いから
すいすいのってた
一方俺はトルクすごくてエンストしない戦車と、自転車しか乗った事なかったから
ハンクラとか言われても感覚が全然わからなくて怒られまくった
コースのポイントごとに教官が竹刀持って立ってるんだ、ミスしたらようしゃなく竹刀と罵声が飛んでくる
74式限定で出来るよ
教官からも「てめえら国税つかって取らせてもらってんだ・・・落ちたらわかってんだろうな・・・」
見たいに言われて追い込まれていた
他にも精神的、肉体的に色々あったけどはしょる
俺は自腹でいいから民間の学校で取らせてくださいと心底思った
反応ほぼ無いからホラーに関係無い事長々書いたけどここから
俺は隊の中で一番操縦がへたくそで、ちょっと精神的にもそんな強くないので
憂鬱だった。鬱では全然ないけどな、悩んで眠れなかったりしたんだ
夜は悶々として不安になったり何度もねがえりをうったりして寝付けなかった
そしたら部屋からギシッギシッと音がした、木造の床にありがちの、人が歩く音ね
俺たちの泊まってる隊舎に便所はないので、トイレに行きたいときは外に隣接してる
現代人からは想像を絶する古くて不潔なトイレ(一応掃除されてるけど)か、その駐屯地の
新しい隊舎までいって(ここは清潔で水洗)するしかなかった
んで、20人弱も同じ部屋にいるんだし
だれかトイレにいくのかなと思ってなんとなく目を開けた
俺たちの泊まってる室内は電灯つけなくて、部屋の外の階段周辺だけ小さい明かりがついてたんだ
過去にそこでまっくらなまま非常呼集かけたときに足ふみはずして死んだ隊員がいたかららしいけどな
(ちなみに新隊員のときに真っ暗闇でもフル装備に着替える訓練はやる)
誰も便所にいく気配も姿も無いんだ、でもギイッギイッって歩く音がする
でも建物が音出すのってよくあるだろ?空気や湿度の関係とかで
ましてや木造の古い建物だし、誰かが寝返りをうつたびにきしむ音するしな
寝返りやなんかじゃねえなって思ってさ、眠れなかったし
俺は二段ベットの下の段にいたんだけど気になって起きたんだ
ベッドから上半身だけ起こすかんじであたりをきょろきょろみてたんだ
そのあいだも規則的に室内を歩く音がしてるんだけど
誰もあるいてないんだな、これが
でも周りにいっぱい教育受けてる同期は寝てるし廊下からの明かりで室内はぼんやりみえる
けど誰も動かないし、なんなんだろうってすごい集中して音のする方向うかがったよ
誰も動いてないのにさ、明らかにそこを歩いてる軋み音がするんだよね
怖くはなかったな、みんないるし
ただもう明らかにそこを人が歩いてる軋み音がしてるのに何もいないから
変な感じだった
朝になってから、「ここおるわ・・・」っていった奴に話したらさ
「だからいうたやんおるって、あいつは毎晩一つ一つベッド除いて回ってるよ」って言ったんだ
そいつは大阪出身ね
飯食ってくる
残ってたら続き書く
俺も、なんとなく言っただけで誰も信じてなかったけど
それより試験落ちたときの方がはるかに怖いし
その間にメンタルの弱さか、なれない土地の水か知らんけど
俺、物凄い下痢になったんだよね
水みたいなうんこしてたんだ
それまでトイレは清潔な隊舎の方をつかってたんだけど
こうなったらそうも言ってられない
間に合わなくて隣接する不潔な方にかけこんでたんだ
どのくらい不潔かというとウジがうねうねしてるくらいで
なんかそのウジ殺す薬品の臭いと尿便のにおいが混ざりあった感じね
そのトイレは小便器がただの壁のくぼみの溝に流して、大便器は・・・ボットン
電気はもちろんついてなくて真っ暗で、大便のほうは使用中はドアが閉まってて
使用してないとこは鍵とかじゃなく一目見ただけでわかるようになってた
>>149の
トイレのドアは使ってないところはオープン状態になってるのが一目でわかるってことね
んでこのトイレは俺たちみたいな旧軍の木造建築に泊まってる部外者しか使わないんだ
他の人はもちろん新しい隊舎にある清潔な水洗しか使わないから
で、深夜に腹壊しながらボロトイレにかけこんだら
その五つある大便所のドアの一番奥のドアが閉まっていた
これは俺が使用して初めての事でちょっとびっくりした
他の人はたいてい新しい水洗の方にいくし
めんどくさくてこの古い方のトイレを使ってもたいてい入り口側をつかうんだね
あたり前だけど真っ暗だし不潔だし不気味な奥のほうまでわざわざ行かないから
まあいいやとくだしてる俺は手前の大便所に飛び込んで水のようなものを尻からだしていた
すると大便所の奥から変な声が聞こえたんだ、ベタだけど糞するうなり声って言うのとちがってゾッとする声
んで俺も雰囲気が雰囲気だからすぐケツぬぐってでたんだ、もう水しかでないから
声がする奥の大便所は相変わらず閉まってる
少しの時間だけどその閉まってる大便所のドア見てたら
キイイイイイってドア開いてさ、何も見えのにさもそこにいるような足音がしたんだ
ザッザッザッってこっち向かってくるんだ、足音だけが
そこで俺もびびりまくってダッシュで外でてみんなの寝てる部屋に向かったんだけど
足跡もすぐ後ろ付いてくるんだよね、振り返っても何も見えない
足跡だけが追っかけてきてさ夢中で隊舎にあがって階段上って部屋に入ったら消えたな
階段あがるまでは聞こえた
しかもその階段の電気さ、危ないから規則で夜の間中はつけっぱなしにしておくようにって
命令されてて、教官連中も消灯前には点検して、消しちゃいけないし消えてるはず無いのに消えてたりしてさ
古くて接続が悪いのかも知れないけどさ
急いでベッドに入って入り口凝視したね
そしたらまたおきまりの大部屋の二段ベットの間をぬう足音がギッギッって周りだすんだよね
目を凝らしても何も見えない
ただすぐそこを誰かが歩いてるとしか思えない足音だけがギッギッってしてるんだ
この音は俺以外にも何人も聞いてる、聞いてない奴もいるけどな
終わり
次
中部地方の演習場で演習中の話
いつもその幹部は特定の場所で外にむかって
誰もいないのに敬礼していた
ドライバーの陸曹はいつも不思議に思っていたが任務に集中しようと
運転を続けていたが、やっぱり気になったので聞いてみた
「なぜいつもこの場所で、誰もいないのに敬礼しているのですか?」
「訓練中にこの場所で亡くなった隊員がいつも私に敬礼してくるのだ」
それ以来その陸曹もその場所をとおる度に敬礼している
他の人もなんかあれば語っていってね
警衛中の話
俺のいた部隊の駐屯地はコンクリート塀に囲まれているんだが、一箇所だけ金網みたいになっている箇所がある
先輩「おい、見回り中のあそこ、墓場に面している箇所だけ金網になってるだろ?」
俺「あー、そうですね」
先輩「あそこだけ、なんでコンクリの塀じゃなくて金網なのか知ってるか?」
俺「・・・いや、知らないですけど」
先輩「実はあそこな、コンクリートで塀建てるとくずれるんだよ」
俺「え?」
先輩「これまで何回もコンクリで塀建てたんだけどあそこだけなぜか崩れるんだ」
俺「・・・」
先輩「あそこ・・・通り道なんだってさ、霊の」
俺「マジですか・・・」
先輩「ああ、あそこを歩く時は気をつけろ、気づくと塀にそって何かが一緒に歩いているらしい」
俺「・・・一緒に?」
先輩「ああ、もしあの場所を見回ってるときに、金網のすぐ外を何かが歩いていたら・・・」
先輩「絶対に声を出すんじゃないぞ・・・」
俺「次の見廻り、俺の順番なんですけど・・・」
先輩「気をつけろよ・・・(にやり)」
俺「・・・」
現在時刻深夜2時
単身での見廻り開始まであと少し
警衛中の話その2
深夜
先輩「おい○○、お前らが来る前にさあ俺たちあそこの池で水路潜入の訓練やってたんだよ」
俺「ああ、駐屯地のすぐ近くにあるあの池ですか」
先輩「そうそう、見回り中にも見えるだろ?あの池」
俺「はい見えますね、でも池で水路潜入の訓練ですかぁ、面白そうですね」
先輩「ゴムボート使ったりしてさ、結構きついんだよ、戦闘服に半長靴で泳いだりさ」
俺「うわぁ、ぐっちょぐちょになりますね、装備の手入れ大変そう」
先輩「まあな・・・そんな事よりさあ、その訓練中にさあとんでもないものに遭遇したんだよ・・・」
俺「えっ?なんですか?」
先輩「どざえもんだよ・・・」
俺「えっ?どざえもん?」
先輩「そう、訓練中にプカプカ水死体が浮いてんの見つけてさあ・・・」
俺「マジっすか?やばいですね!」
先輩「もう警察よんで大騒ぎだったよ、あんなとこで水死体がでるなんて」
俺「うわぁ・・・」
先輩「あの時は大騒ぎでしたよね司令」
警衛司令「ああ、最悪だったな・・・」
先輩「本当ですよ、死体のある池で訓練なんて、マジ簡便してほしいですよ」
俺「その死体ってなんなんですか?」
先輩「おばあちゃんだってよ」
俺「おばあちゃん?」
先輩「詳しくは知らないけどおばあちゃんの死体だったんだ」
俺「へえー」
先輩「お前、気をつけろよ」
俺「えっ?気をつけるって?」
警衛司令「・・・出るんだよ」
俺「えっ?」
先輩「深夜の見回り中になあ、あの池の方を見ると・・・いる、らしいんだ」
俺「いる?何がいるんですか?」
警衛司令「・・・ばあさんだよ、ばあさんが立ってるんだ、池の上に」
俺「またまたあ、次は俺の見回りだからってそんな事いうーwww」
先輩・司令「・・・・」
先輩「○○部隊の奴が見廻り中に見たんだってよ」
司令「ああ・・・池の上にいるのを見た次の瞬間にはもう自分の後ろに立ってるらしい」
俺「見た瞬間に自分の後ろに?」
先輩「そう、そして振り返って目があった瞬間・・・」
俺「(ごくり・・・)」
先輩「引きずり込まれるんだ、池の中に・・・だから深夜の見回り中は絶対池をみるなよ」
俺「いや・・・今までもう何回か見てもなんともないんですけど」
司令「本当にお前は意識して池を見ていたか?本当に後ろには誰もいなかったか?」
俺「そこまで気にしてはいなかったですけど・・・」
司令「まあいい、とにかく気をつけろ(にやり)」
先輩「池だけは見るんじゃないぞ、絶対にふりかえるな」
俺「やめてくださいよ、今まで普通にやってたのに、なんか変な感じになるじゃないですか」
司令・先輩「(ニヤアアア)」
大体こんな感じで新人のころはびびらされました
終わり
警衛中の話その3
見回りをしていくコースの途中にチェックポイントがあって
そこに記入するのは前に言ったけど他にもやる事がある
警衛所と直通の電話が
それで紙に記入と同時に警衛所に「○○異常なし」と報告する
厳密には合言葉とかあるけど省く
警衛は決められた時間ごとに交代で見廻るので、大体どの時間にどこのポイントから
連絡がくるのかもうわかってるんだがまれにおかしなことが起こる
誰もそこにはいるはずが無いのに警衛所の電話が鳴るのだ
見回りに誰も行ってないのに電話が鳴る
怪訝に思いながら受話器を取り上げるが何も言わない
警衛所にはみんなそろっているし、消灯後に駐屯地内をうろうろする奴もまあ、いない
怒られるしね
放っておくわけにも行かないので、警衛所のジープで見に行くが、異常なし
なんだろう?
終わり
どうしようもうホラーネタが無いんだけど
まだいっぱい聞いたはずだが忘れてしまってる
思い出したらまた書くんで
だれかネタあれば自衛隊関係なくてもいいんで、お願いします
引用元: ・https://hibari.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310192383/