matomeja
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229: 恋人は名無しさん 2008/08/21(木) 13:07:28 ID:86lIVCJQ0

オレ 28歳:会社員
T美 20歳(彼女:大学生)
N子 20歳(彼女の親友:大学生)
E太 20歳(N子の彼氏:大学生)
茶髪 20歳(E太の友達:大学生)
サメ 20歳(E太の友達:大学生)

付き合いだして3ヶ月くらいたったある日、T美がN子にオレを紹介したいって話しになったんだ。
N子はT美を大学へ迎えに行った時何度かチラッと挨拶を交わした程度で話とかはした事なかったので、オレを彼氏としてちゃんと紹介したいって事で。
そんなわけで後日、T美とN子がよく行くっつー居酒屋で会う事になった。
最初は他愛もない話で飲んでたんだけど、だんだん酒がすすんでくるとT美とN子は大学の友達の話とか講義が何たらだとか、とにかくオレが入っていけないような話題で盛り上がり始めた。
オレはほったらかしかよとか思ったけど、女の子同士の会話なんてこんなもんなんだろうなと一人チビチビやってたわけだ。

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231: 229 2008/08/21(木) 13:09:30 ID:86lIVCJQ0
そうこうしてると、突然N子が「E太も呼んでいい?」って言い出した。
オレ「E太君ってのは?」
T美「N子の彼氏」
N子「T美に彼氏出来た時から彼氏さんに会わせろって聞かなかったんですよー」
話を聞くと、もともとT美はN子の彼氏とは面識があるらしく、オレと付き合う前からよく一緒に遊んでたりしてて(もちろんN子も一緒に)仲良かったらしい。
面倒見が良い人物で、T美が変な男と付き合ったりしないか心配してたそうだ。
オレ「別にオレは構わないよ」
何となく嫌な予感はしてたが、別段断る理由もないので了承した。
N子はオレの返事を聞くと、さっそくE太に電話で連絡を取ってた。
けっこうN子の彼氏への電話が長話になってたので、T美からE太ってこんな人なんだよみたいな話を聞かされた。
E太は高校まで野球をやってたらしく屈強な体格で、何かにつけて前に出たがるリーダー肌の性格の持ち主だという事だった。
E太のスペックなど特に興味も無かったが、T美が楽しそうに話してたので『けっこうコイツ(T美)、E太とも仲良さそうだなぁ』とかヤキモチまで行かないけど、軽く嫌悪感がわいていた。
オレらがそんな会話をしてるとN子がT美に「あの人、今、茶髪君らと一緒なんだってー」と言ってきた。
どうやらE太もちょうど大学の友人らと飲んでたらしく、こちらへ合流する気満々らしい。
オレはてっきりE太はその友人らとの飲み会を離脱して一人合流するとばかり思ってたので、E太を呼ぶ事に同意した。

 

232: 229 2008/08/21(木) 13:11:33 ID:86lIVCJQ0
N子が電話を切り、また女二人の会話に取り残されるオレ。
オレは話に入っていけないので一人で焼酎をパカパカ飲んでたおかげでけっこう酔いが回ってきていた。
それから30分くらいたった頃だろうか、居酒屋の玄関ドアが開いていきなり「おいっすー!」みたいな馬鹿デカイ声が聞こえてきた。
驚いて振り返ると、やたら背の高い(180は超えてた)ゴツイ色黒の男と、茶髪で美容室のスタイルブックとかに載ってそうないかにも今風な男と、坊主頭にラインが入ってる(なんかあのエグザイルのボーカルみたいな)サメみたいな鋭い目の男の3人組だった。
なんだこの馬鹿どもはと呆れていると、N子が「E太ー!」とか手を振ってんの。
そのN子の声を聞きつけて、その3人組がこちらへかなりハイテンションで向かってくる。
ちょっと待て、E太(すぐに色黒のヤツがE太だと分かった)一人じゃねーじゃん、連れも来たんかいって驚いてるオレなんか気にする様子もなく、その3人はズカズカとオレらのテーブルに座ってきた。
E太はオレの前に陣取り、オレなんか無視して「T美ひさびさー!」とか言ってるわけ。
そのあとオレを見て、「あれ!?T美の彼氏さんっすか!?男前っすねーオレの次に!笑」みたいな挨拶?をしやがった。(※オレは男前では無い)
しばらくオレ以外のメンバー(T美も一緒になって)が久々の再会を喜んでる様子。
オレは一気に不快な気分になっていた。
E太と友人らの軽いノリにも増して、人の彼女をいきなり呼び捨てにされた事が一番腹立たしかったからだ。
しかしT美の親友の彼氏たちなので、ここは抑えておこうと愛想笑いのオレ。

 

233: 229 2008/08/21(木) 13:13:46 ID:86lIVCJQ0
E太たちは「とりあえず生!」とか口々に言い出し、変な飲み会がスタート。
E太「オレさん、けっこう(歳が)上っすよね?」
オレ「28だよ」
E太「うは、大人っすね、つかオヤジっすね笑」
一同爆笑。
コイツぶん殴ってやろうかと頭にきたが耐えた。
一人怒りにプルプル震えてたオレはT美を見ると、茶髪となんか話が盛り上がってる始末。
コイツ何他の男とニコニコ話してんの?とかさらに怒りが込み上げてきたが、その場はぐっと耐える。
サメは寡黙なヤツなのか、なんかニヤニヤしながらこちらに時折鋭い視線を向けている。
オレは正直、一刻も早く帰りたかった。
だがそんなオレの気持ちとは裏腹に、飲み会は盛り上がっている(オレを除いて)
オレは完全に会話の蚊帳の外で、大学の話題ばかり。
どうやらコイツらは元々グループみたいな関係だったみたいで、やれみんなでキャンプに行った時どうこうだったとか、学祭の時何やっただとか、過去話で凄い話が盛り上がってるわけ。
オレはいたたまれなくなり、トイレへ離脱。
洗面所で顔を洗って一息ついて落ち着こうとした。
が、酔いも回ってるせいか冷静になれない。
E太の無礼な態度や、オレをフォローするどころか茶髪と楽しそうに話してばっかのT美の様子にも。
このまま席に戻れば、怒りをぶちまけそうだったので、トイレでしばらく待機していた。

 

236: 229 2008/08/21(木) 13:15:39 ID:86lIVCJQ0
すると突然携帯が鳴った。
見るとT美からのメールだった。
『吐いてんの?大丈夫?』って。
お前、メールかよ、様子見に来たりとかじゃないわけ?ってさらに頭来て、『オレもう帰る』ってメールを送り返した。
するとT美が小走りにトイレにやってきた。
T美「何?いきなり帰るって?どしたの?」
オレ「どしたの?じゃねーよ、何だよアイツらは」
T美「何怒ってんの?みんな楽しく飲んでんじゃん」
オレ「は?オレが何で怒ってるのか分かんないの?」
T美「意味わかんない、酔ってんの?」
オレはもう、なんかアホらしくなってきた。
オレが単に大人げないって事なんすか?と。
オレ「もういいよ、お前らの楽しそうな雰囲気壊しちゃまずいから、オレは今日は帰るよ」
T美「何?あたしに怒ってんの?マジ分かんないんだけど」
オレ「だから!もういいっつってんだろうがよ!」
オレはつい、自分でも思ってもみないくらい大声を出してしまった。
その瞬間、T美が泣き出す。
うわぁーもう最悪だぁとか思って、オレまで泣けてきそうになった時、どうゆうわけか茶髪がトイレへやってきた。
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