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539: 1 2007/05/24(木) 23:50:49 ID:XnRxHbEy0

姉は自分の浮気で婚約解消したんだが、それ以来何だか微妙にネジが飛んでる。
もう何年もたってるしそろそろ…と思ってたがダメだった。
そして俺の結婚式の時、酔っ払って飛び入りスピーチかましてくれた。



最初は「結婚おめでとう」とか「奥さんを大事に…」とか普通の事を言ってたが
段々涙声になっていきなり

「その女より私の方がずっとキレイじゃない!
なんでその人結婚できて私出来ないの不公平よ!」と叫びやがった…

酔っ払って訳わかんなくなってたらしく、自分の事を話し始めたんだが
「たった一回の過ちだったけどあなた私を許してくれなかった」
「結婚してたって(相手の男が姉と別れた後結婚した)私思い出ひきずって生きてくしかない」
とかなんとか…
これは酒飲んだ時に姉がよく言ってる事だったので
俺は「ああー姉ちゃんやっちまったよ、
飲ませたの誰だよー誰か引きずり下ろせ!」とか思ってウンザリしたのと
「何て言って謝ったらいいんだ!」という焦る気持ちとでオロオロ。
ごめんね、という気持ちを込めて新婦を見たらまさに「愕然」という言葉がぴったりの顔。
そして怒ったような怯えた様な何とも言えない顔でこっちを見た。
ワンワン泣きながら母に抱えられる様に会場を出て行く姉が
「その幸せが私の不幸と我慢の上に成り立ってるってちゃんとわかって欲しかったの!!」。

そしてそれを見つつ、こっちを招待客全員が「うわぁ…」って顔で見てる。
そこでやっと事情が飲み込めた。
俺と姉が出来てると思われてる!!!!親戚すら汚いものでも見るような目でこっち見てる!!
いやもうこれじゃあそれ以外の解釈をする人がいるなんてありえない。

式はもうメチャクチャで静まり返る会場にやたらテンションの高い司会の声だけが響き、
ヒソヒソとなにやら噂してる人が大勢…
新婦はこぶしを作って歯を食いしばって震えてるし、話しかけようとしたら般若みたいな顔で睨まれた。
お色直しで戻った時、新婦そのまま帰っちゃったよ…

 

540: 2 2007/05/24(木) 23:52:32 ID:XnRxHbEy0

俺は新婦父にぶっ飛ばされるし、俺と親とで必死に弁解したけどもうダメ、
彼女は泣き崩れて口も利いてくれないし物は投げてくるし…
式はそのままお開きで、会場で何があったかはわからない。
茫然自失ってこんな事言うんだな…って感じでさぁ……

そして新婦側から正式に離婚を申し渡された。
両親と姉と共に向こうの家に行ったんだけど家にも入れてもらえず…
何とか話をしようと日参して話聞いてもらい、半信半疑ながらも何とか彼女にも会わせてもらった。
式の後有給取ってて本当なら新婚旅行なんだけどそれをフルに使って説得&謝罪。
何とかもう一度だけ信じてもらえる事になった。

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そして彼女と一緒に家に行ったら父は喜んでくれたが、母と姉がキチガイだった。
母「いくらなんでも式の途中で帰るなんて…ねぇ?」
姉「私も悪かったけど、何百万もかけて式をしてもらったのに。
最低でも最後までそこに座ってるべきだったんじゃない?
勘違いで大迷惑かけたんだから謝りにきたのかと思ってた」
母「お客さんにも失礼よね。親戚にも顔が立たなくて。我慢足りないみたいだけどこれから大丈夫かしら」
唖然としてしまって話させてしまった。父が母をぶん殴って我に帰り俺も怒ったが
彼女は無言で帰ってしまった。

追いかけたら無表情で「さわんな」とだけ…
後日彼女の弁護士から慰謝料の請求きた。もう払うしかないですよ…
姉の誤解は解けても俺と結婚してる限りキチガイの姑と小姑がついて来るんだから…

式やら旅行やら新居やらで金が無かったので父が涙流しながら貸してくれた…
振り込む時「これで終わりなんだ…」ってしみじみと思って銀行で泣いた。
10日の予定が1ヶ月に延びてしまったんだけど、フラフラで出社したら明らかに皆態度がおかしい。
そりゃああんな事になったんだもんな、腫れ物に触るような扱いになって当たり前だ…

 

541: 3 2007/05/24(木) 23:54:02 ID:XnRxHbEy0

と思ったら違う。全然違う。
彼らの頭の中には
「姉と出来てた変態の癖に結婚までして女を騙した鬼畜男」
というイメージが確立してた。
式の後一月も居なかったし、それが定着するのは簡単だったろう。
そして一度そう思われるともう考えって変わらない。
結果的に離婚になったわけだし、それが「動かない証拠」という扱い。

そこで必死で誤解を解きに回ったが、必死になればなるほど何故か本当の事と認識されてしまう。
女子社員に書類を渡そうとすると無言、話しかけても適当に返事されて逃げられる。
俺が乗ったエレベーターには誰も乗ってこない。
角でばったり女子社員と会った時「ヒッ…」と言われて後ずさりされたのは効いたな…

そして友人も同様だった。
信じてくれたのはたった一人だけで、そいつはマジで仲良かったんだがメールしても返事くれない。
信じてもらった時は号泣して感謝したんだが、
きっと心の中では「人ってわからないものだな、やばそうだから信じたって言っておこう」位だったのではないかと。
会社は自分の精神状態がおかしかったって事もあって結局3ヶ月もたなかった。
働かなくちゃいけないってのはわかってたんだけどね。



だってたった一日で人生がダークサイドに落ち込んじゃったわけだから、
正直ここまで何も無い状況ってのが自分で対応しきれなかった。
幼馴染、親戚、高校時代バカみたいに遊んでた親友、
気の置けない友人と一生懸命やって大会にまで出たサークルの仲間、
優秀ではなかったが必死で取った国家資格と、それを生かせる会社。
それと普通の親だと思ってた母がキチガイだった事。これも相当痛かったけど
一番痛かったのは「これ以上愛せる人は居ない」と確信して絶対幸せにするって思った彼女も居ない事。
一年以上片思いして、やっとの事で告白して、色んな所に行ってすっごく幸せだったし、
結婚したらこの幸せがずっと続くのかって思ってもう向かうところ敵なし!位の気持ちだったのに。

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