736:712 ◆GXPPAkPxuM : 2016/07/19(火)21:14:31.38 ID: jp8a+tWG0.net
>>735
まぁ元々、A子兄には嫌われてましたし・・・副社長編です俺「こんばんわ」
事「あ・・・こんばんわ」
俺「大丈夫ですか?顔色悪いですよ」
「私には言われなくないかと思いますが・・・」
事「いぇ・・・お気遣い有難うございます」
「では、此方へ」
俺「失礼します」
事「社長、俺さんがいらっしゃいました」
社「俺さん本来であれば此方が出向くべきなのに申し訳ありません」
俺「いえ、此方こそお騒がせして申し訳ありません」
社「俺さん社内処分も関係する為に申し訳ないのですが弁護士の同席をお許し頂けますか?」
俺「私は構いません」次回:弁護士・副社長登場
まぁ元々、A子兄には嫌われてましたし・・・副社長編です俺「こんばんわ」
事「あ・・・こんばんわ」
俺「大丈夫ですか?顔色悪いですよ」
「私には言われなくないかと思いますが・・・」
事「いぇ・・・お気遣い有難うございます」
「では、此方へ」
俺「失礼します」
事「社長、俺さんがいらっしゃいました」
社「俺さん本来であれば此方が出向くべきなのに申し訳ありません」
俺「いえ、此方こそお騒がせして申し訳ありません」
社「俺さん社内処分も関係する為に申し訳ないのですが弁護士の同席をお許し頂けますか?」
俺「私は構いません」次回:弁護士・副社長登場
737:712 ◆GXPPAkPxuM : 2016/07/19(火)22:29:42.21 ID: jp8a+tWG0.net
副「此の度は大変申し訳ありません」
俺「謝罪は結構ですよ」
副「・・・」
弁「では、今回の件につきましてですが、俺さんの御要望はありますか?」
俺「はい」
「此方としましては慰謝料の請求は当然なんですが」
「マンションの買取を希望します」
副「なっ・・・ふざけるな!」
事「あなた・・・何偉そうな態度で言ってるの」
副「お前・・・幾らなんでも買取って、納得できるわけないだろ」
社「副・・・自分の仕出かした事、軽く考えてないか?」
副「いえ、お義父さん・・・」
俺「・・・」
副「貴様!!何スカシてんだよ」
「んなんだから、女に逃げられんだよ」
「アイツも言ってたぞ、何があっても怒らないから気持ち悪いってな!」
事「アナタ!」
「俺さん、すいません・・・」
俺「事さん、気にしないで結構ですよ」
「で?言いたいことは終わりですか?」
「弁先生、話を進めて下さい」
副「無視するな!!」
俺「謝罪は結構ですよ」
副「・・・」
弁「では、今回の件につきましてですが、俺さんの御要望はありますか?」
俺「はい」
「此方としましては慰謝料の請求は当然なんですが」
「マンションの買取を希望します」
副「なっ・・・ふざけるな!」
事「あなた・・・何偉そうな態度で言ってるの」
副「お前・・・幾らなんでも買取って、納得できるわけないだろ」
社「副・・・自分の仕出かした事、軽く考えてないか?」
副「いえ、お義父さん・・・」
俺「・・・」
副「貴様!!何スカシてんだよ」
「んなんだから、女に逃げられんだよ」
「アイツも言ってたぞ、何があっても怒らないから気持ち悪いってな!」
事「アナタ!」
「俺さん、すいません・・・」
俺「事さん、気にしないで結構ですよ」
「で?言いたいことは終わりですか?」
「弁先生、話を進めて下さい」
副「無視するな!!」
738:712 ◆GXPPAkPxuM : 2016/07/19(火)23:07:08.21 ID: jp8a+tWG0.net
俺「マンションに関しては、購入価格とローンに掛かった諸費用等及び譲渡に関して掛かる税金相当額で結構です」
「慰謝料に関しては完全な婚姻状態ではありませんでしたが、結構周知しいますので100万円を請求いたします」
副「ボッタクリすぎだろ、調子に乗るなよ」
俺「だまれ!」
副「ひっ・・・」
社「先生、俺さんの提示条件は副の言う程、無茶な要求なのですかな?」
弁「慰謝料に関しては平均的な価格よりは上ですが伺っている状況的には妥当かと」
「不動産の買取に関しても俺さんの心理的な瑕疵を考慮すると調停を避ける前提でしたら了承なさるべきかと」
副「おい、弁!貴様は俺を弁護する為にいるんだろうが」
弁「副さん、それは違いますよ」
副「へっ?」
弁「私は会社の顧問契約上、社長の依頼で同席しております」
「会社に対して不当な請求を回避するためであり、あなたの弁護目的では御座いません」
副「なっ・・・だったら今日は無しだ、弁護士を立てて対抗する」
「俺、貴様も帰れ!」
社「副!!」
「いい加減にしろ!」
「懲戒処分だけでは済まなくなるぞ!」
副「しかし」
「そんな金なんて無いです」
事「社長・・・会社で行っている財形貯蓄が在ります」
副「お前、余計なこと言うな」
事「社長・・・私も我慢の限界です、離婚します!」
副「まっ待ってくれ、離婚は・・・」
「すまない」
「俺さん、すまない、本当に此の通りだ・・・(土下座)」
「俺さんの条件全て呑む、だから離婚だけは・・・」
事「先生、副もこう言っております俺さんとの示談に関しては先ほどの通りに」
社「先生ちょっと待ってください」
「不動産の購入に関しては購入価格で、諸費用に関しては慰謝料として上乗せで進めてください」
俺「社長、それでは私の利益が大きくなりすぎます」
「慰謝料に関しては完全な婚姻状態ではありませんでしたが、結構周知しいますので100万円を請求いたします」
副「ボッタクリすぎだろ、調子に乗るなよ」
俺「だまれ!」
副「ひっ・・・」
社「先生、俺さんの提示条件は副の言う程、無茶な要求なのですかな?」
弁「慰謝料に関しては平均的な価格よりは上ですが伺っている状況的には妥当かと」
「不動産の買取に関しても俺さんの心理的な瑕疵を考慮すると調停を避ける前提でしたら了承なさるべきかと」
副「おい、弁!貴様は俺を弁護する為にいるんだろうが」
弁「副さん、それは違いますよ」
副「へっ?」
弁「私は会社の顧問契約上、社長の依頼で同席しております」
「会社に対して不当な請求を回避するためであり、あなたの弁護目的では御座いません」
副「なっ・・・だったら今日は無しだ、弁護士を立てて対抗する」
「俺、貴様も帰れ!」
社「副!!」
「いい加減にしろ!」
「懲戒処分だけでは済まなくなるぞ!」
副「しかし」
「そんな金なんて無いです」
事「社長・・・会社で行っている財形貯蓄が在ります」
副「お前、余計なこと言うな」
事「社長・・・私も我慢の限界です、離婚します!」
副「まっ待ってくれ、離婚は・・・」
「すまない」
「俺さん、すまない、本当に此の通りだ・・・(土下座)」
「俺さんの条件全て呑む、だから離婚だけは・・・」
事「先生、副もこう言っております俺さんとの示談に関しては先ほどの通りに」
社「先生ちょっと待ってください」
「不動産の購入に関しては購入価格で、諸費用に関しては慰謝料として上乗せで進めてください」
俺「社長、それでは私の利益が大きくなりすぎます」
740:712 ◆GXPPAkPxuM : 2016/07/20(水)19:22:32.67 ID: XYQsTnEm0.net
すいません、急用で戻れませんでした
続きです社「いえ、此奴は反省しとらんようですし」
事「此方も離婚しますので、お気になさらずに」
俺「いや・・・猶更、事さんが受け取られるべきです」
事「俺さん・・・」
社「先生、では方向性は決まりましたので俺さんとスリ合わせの上文章化をお願いします」
弁「かしこまりました」
続きです社「いえ、此奴は反省しとらんようですし」
事「此方も離婚しますので、お気になさらずに」
俺「いや・・・猶更、事さんが受け取られるべきです」
事「俺さん・・・」
社「先生、では方向性は決まりましたので俺さんとスリ合わせの上文章化をお願いします」
弁「かしこまりました」
〜〜〜文章内容について協議〜〜〜
弁「では、此方で公正証書として進めさせていただきます」
俺「よろしくお願いします」
「あと明け渡しなのですが、荷物の処分と実家への配送にお時間を頂きたいのですが」
事「それは、気にせずに」
俺「有難うございます」
俺「よろしくお願いします」
「あと明け渡しなのですが、荷物の処分と実家への配送にお時間を頂きたいのですが」
事「それは、気にせずに」
俺「有難うございます」
〜〜〜A子兄凸〜〜〜
A子兄「俺ぇ〜貴様、○実(兄婚約者)に何をいったぁ〜」
俺「・・・何しに来た?」
A子兄「うるせぇ、黙って答えろ」
俺「あぁ・・・お前がセコイ嘘ついたアレのことか?」
A子兄「だから、何をいったぁ!」
俺「何も言ってないぞ」
A子兄「うそだぁ」
俺「本当だよ」
A子兄「じゃぁ何で○実がA子の事知ってるんだ」
俺「俺は何も言っていない、○実さんの両親に公正証書の文書を見せただけだ」
「質問にも一切答えていない」
A子兄「何で・・・何で・・・恨みがあるのはA子だろぉ、オレに何の恨みがあるんだよぉ」
俺「お前さぁ、A子の婚約破談の理由と金を俺に騙されて取られたと言ったらしいじゃねぇか」
A子兄「ぐっ・・・」
俺「・・・何しに来た?」
A子兄「うるせぇ、黙って答えろ」
俺「あぁ・・・お前がセコイ嘘ついたアレのことか?」
A子兄「だから、何をいったぁ!」
俺「何も言ってないぞ」
A子兄「うそだぁ」
俺「本当だよ」
A子兄「じゃぁ何で○実がA子の事知ってるんだ」
俺「俺は何も言っていない、○実さんの両親に公正証書の文書を見せただけだ」
「質問にも一切答えていない」
A子兄「何で・・・何で・・・恨みがあるのはA子だろぉ、オレに何の恨みがあるんだよぉ」
俺「お前さぁ、A子の婚約破談の理由と金を俺に騙されて取られたと言ったらしいじゃねぇか」
A子兄「ぐっ・・・」
742:712 ◆GXPPAkPxuM : 2016/07/20(水)19:34:09.72 ID: XYQsTnEm0.net
俺「ふぅ・・・片付けの邪魔だ消えろ」
A子兄「・・・」
土気色の顔って、軽くホラー入るんですねビックリだよ
A子兄「・・・」
土気色の顔って、軽くホラー入るんですねビックリだよ
〜〜〜数日後片付け終わって〜〜〜
俺「こんばんわ」
事「こんばんわ」
俺「片付けが終わりましたので、鍵をお持ちしました」
事「態々有難うございます」
猫「にぃ〜ゃ」
俺「?」
事「あっ・・・カフェだめでしょ」
俺「よっと、お前カフェっていうのかぁw」
猫「ゴロゴロ・・・」
事「えっ・・・アレ?」
俺「どうしました?」
事「カフェ・・・いえカフェオレって名前なんですが、その子が私と母以外に抱っこされたことなかったので」
「あの人には近づきもしなかったのに・・・」
猫「ゴロゴロ、にゃぁ」
俺「そうですかw」
事「えくぼ・・・」
俺「えっ?」
事「俺さん、笑うとえくぼ出来るんですねww」
事「こんばんわ」
俺「片付けが終わりましたので、鍵をお持ちしました」
事「態々有難うございます」
猫「にぃ〜ゃ」
俺「?」
事「あっ・・・カフェだめでしょ」
俺「よっと、お前カフェっていうのかぁw」
猫「ゴロゴロ・・・」
事「えっ・・・アレ?」
俺「どうしました?」
事「カフェ・・・いえカフェオレって名前なんですが、その子が私と母以外に抱っこされたことなかったので」
「あの人には近づきもしなかったのに・・・」
猫「ゴロゴロ、にゃぁ」
俺「そうですかw」
事「えくぼ・・・」
俺「えっ?」
事「俺さん、笑うとえくぼ出来るんですねww」
743:712 ◆GXPPAkPxuM : 2016/07/20(水)20:08:41.00 ID: XYQsTnEm0.net
俺「www」
事「俺さん、これから如何されるのですか?」
俺「取り敢えず、実家に帰ります」
事「御実家は、どちらに」
俺「最寄りが○○駅です」
事「あらw」
「私、今度○○駅の近くに越すんですよw」
俺「えっ・・・」
「申し訳ない・・・出来るだけ早く転居先見つけますので」
「不愉快なこと思い出させてしまうかもしれませんが・・・」
事「ふふっ・・・気にしないでくださいww」
猫「ぶにゃぁ」
事「ほらぁ、カフェこっちおいで」
猫・・・ぷぃっっと顔そらす
俺「w」
事「・・・・・・・・・・」
俺「どうしました?」
事「俺さんって感情を表に出さない方なのかと思って怖かったんですが」
「あっ・・・ごめんなさい」
俺「いえ・・・」
「感情を出さないんじゃないんです、怒るのが苦手なだけなんです」
事「でも、笑顔の俺さん・・・かわいいですw」
俺「ちょっ・・・w」
「ほら、カフェ・・・御主人のところに戻りなw」
猫「にゅぁ」
俺「では、御邪魔しましたw」
事「お気をつけて・・・w」
事「俺さん、これから如何されるのですか?」
俺「取り敢えず、実家に帰ります」
事「御実家は、どちらに」
俺「最寄りが○○駅です」
事「あらw」
「私、今度○○駅の近くに越すんですよw」
俺「えっ・・・」
「申し訳ない・・・出来るだけ早く転居先見つけますので」
「不愉快なこと思い出させてしまうかもしれませんが・・・」
事「ふふっ・・・気にしないでくださいww」
猫「ぶにゃぁ」
事「ほらぁ、カフェこっちおいで」
猫・・・ぷぃっっと顔そらす
俺「w」
事「・・・・・・・・・・」
俺「どうしました?」
事「俺さんって感情を表に出さない方なのかと思って怖かったんですが」
「あっ・・・ごめんなさい」
俺「いえ・・・」
「感情を出さないんじゃないんです、怒るのが苦手なだけなんです」
事「でも、笑顔の俺さん・・・かわいいですw」
俺「ちょっ・・・w」
「ほら、カフェ・・・御主人のところに戻りなw」
猫「にゅぁ」
俺「では、御邪魔しましたw」
事「お気をつけて・・・w」