まいど!関西弁だと変換がしんどいので標準語ヴァージョンにします。
続き
・俺「CBR、もう腹括れ。俺は今後のリスクは説明したよな。その後の行動はお前の自己責任だ。
もう何もかも歌ってしまえ」
・CBR俯きながら「ほんとうなんだ・・・何もなかったんだって」「美紀さんも取り乱したり
怯えたりで本当にそれ所じゃなかったんだ・・・」
・俺「お前いい加減にしろよ!何時までも誤魔化せるわけないだろ。お前がそんなんじゃ話が進まない
だろうが!」
・CBR「・・う・・う・・ごめん、・・う・・D本当にごめん」←ここでCBR泣き出す
・俺と猿山さん顔を見合わせてこりゃ駄目だと首を振る
・俺「CBRよ。謝る相手が違うだろ・・お前兎に角落ち着け」
・猿山さん「CBR君。少し落ち着いて。これじゃ話が出来ないよ?」
・突然CBRがばっと身を乗り出しテーブルに頭を擦り付けて謝り出す
・CBR「猿山さん申し訳ありません、申し訳ありません、申し訳ありません・・・)
またこんな事を書くと叩かれるかも知れないが、この様子を見て俺はなんだかCBRが憐れになって来た。
アホな奴はあるが。
・CBR「会った事もホテルへ行った事も謝ります。でも何も無かったんです。本当です」
「美紀さんは悪くないんです。全部俺が決めたことだから・・・」
CBRが美紀助を庇う様な発言をすると猿山さんの顔が微妙に変化する事をさっきから気付いていた俺は
・俺「今は奥さんの事は措いておけ。お前は正直に話せよ。何も無かったじゃ通らんだろ。」
・CBR[ないものをあったとはいえねえよ!」
CBRが逆ギレしましたorz
続き
・俺「・・ク・・このボケが・・」猿山さん再び制して
・猿山さん「解ったよ。これ以上はやったやらないの水掛け論だろうからもういい。
美紀も口裏合わせてるみたいだしこれ以上は時間の無駄みたいだからね」
俺「・・・そうですか。でもホンマにいいんですか?こいつの口を割らせといた方が
なにかと・・奥さんとのこれからの事もあるんでしょうし」
猿山さん「実際本人達が否定してる以上俺には立証する手立てがないもん。でもCBR君、
これだけは理解しておいてくれよ。俺は君らの言ってる事を信じる気持ちは
全くない。君らの言い分を素直に信じれるほどお人好しにはなれない。それだけの
ことを君らはしたんだからね」
CBR「・う・・はい。申し訳ありませんでした」←ここでまたガン泣き
・俺(らりらりってえのは凄えなぁおい・・・)とCBRの様子を見ながら妙に感心する
・CBRが再度落ち着くまで俺と猿山さんは店の外に出る
ここからは俺の記憶に頼ります
・俺「猿山さん、これからどうするんですか?」
・猿山さん「ん~・・・取り合えず美紀と話し合うしかないかなあ。未だCBR君に気持ちが在る
みたいなんだよねえ」←弱弱しく笑うのが居た堪れない
・俺「はあ・・そうなんですか。でももうこうなった以上は無茶なことはせんでしょう?奥さんも」
・猿山さん「だといいなあ(笑)でもあいつも今不安定なんだよね。出て行くと言ってみたり泣きながら
謝って来たりさ。なんだか疲れちゃうよ(笑)」
・俺(猿山さんには悪いけどあの女、豆腐の角に頭ぶつけて死なへんかな)←と心底思う
・猿山さん「D君に頼みたい事があるんだけどな」
続き
・俺「なんですか?」
・猿山さん「これからもCBRと美紀が付き合ってないかどうか監視しておいて欲しいんだ」
・俺「(おいおい・・・もう解放してくれよ・・)はあ・・」
・猿山さん「それとなくでいいから頼むよ」
・俺「そうですねえ・・気付いたらまた教えますけど二人とも馬鹿じゃないからもう会わんでしょ」
↑後半部分は本心じゃない
・猿山さん「ん、そうだといいけどね」
・俺「仮に未だ続くようでももう尻尾は出さないかも知れませんよ」
・猿山さん「解ってる。俺も美紀を監視しとくからD君には彼のほうをお願いしたいんだ」
・俺「はあ・・解りました。じゃあそれとなく様子を窺っておきます」
ここらへんでまたCBRの様子を見に行く。CBRも少し落ち着いたようなので中に入って再開する。
・俺「落ち着いたか?ならまた話始めるぞ?」
・CBR「ああ、ごめんな・・・」
・猿山さん「じゃ、CBR君そろそろ本題に入らせて貰うよ。こちらの条件としては先ず美紀とは
今後一切会わない。若し会うようなら考えられるあらゆる措置を講じさせて貰う。次に・・」
・CBR「はい、もう会いません。木曜日も断ります」
・俺、猿山さん「え?いまなんて?」
・CBR「・・・木曜日に会いたいって美紀さんから連絡が昨日あったんです」
・俺、猿山さん「なんだってえええええ!」AA略(←誇張です)
続き
・俺「・・おまえ・・それは・・」猿山さん再度遮って
・猿山さん「それはメール?それとも携帯に直接?」
・CBR「はい、メールで・・」←ここで間髪いれず猿山さんが
・猿山さん「見せて!」
・出し辛そうにまごまごしてるCBRを急かしメールを確認
・読んでるうちに猿山さんが突然咽びながら口を抑えて店の外へ出て行く
・直後に俺もメールを確認。そこには事態を飲み込めてない美紀助のラリラリワールドと
本音の世界が・・・
・俺「てめえ!今更のこのこと・・なんで最初に言わなかった?」とCBRを怒鳴りつける
・CBR「・・・ごめん。最初は美紀(二人の時は呼び捨てですかそうですか)の立場が悪く
なると思ったから・・・」
・俺「お前・・会いに行くつもりだっただろ?誠意を見せるんじゃなかったのか?その積りがあれば
最初に猿山さんに伝えなきゃ誠意も糞もねえだろうが!」←少し興奮してしまったorz
・CBR「・・いや、会いに行くかどうか迷ってたんだ・・・まだ返事も返してないし。ただ今日
ここへ来る事決めてからはもう会えないなと覚悟はしてたよ・・絶対断るよ」
・俺「いいからお前はもう連絡は一切すんな!」
・ぱっとまた携帯を取り上げて本当に返信がないか確認する。確かに返信履歴はなかったが他にも
美紀助からの短文メールを幾つか発見する。これにも返信がないかどうか確認、無かった。
CBRも少しは悪いと思う葛藤が有ったかと取り合えずホッとする。
・俺「・・猿山さんのところに行って来る。お前きちんと謝れよ?お前も美紀助に騙されてたんだから
猿山さんがどんだけ傷付いたか解るな?」
・CBR黙って頷く 俺は外へ出て猿山さんを探す
続き
・外に出ると猿山さんが門の横に立っていた。俺が近づくとこっちを向いて
・猿山さん「ごめんごめん、取り乱しちゃったよ(笑)」
・俺「・・大丈夫ですか?」恐る恐る聞く
・猿山さん「ん、大丈夫。ごめんな心配掛けてさ。でもリアルで見ると結構キツイよなあ(笑)」
・俺「CBRにはちゃんと言っときましたから。最初に言わなかった事を謝罪しろって」
・猿山さん「んーでも最初にあれ見ちゃうと多分話し合い出来なかったかもね(笑)」
・猿山さん随分無理してるなと感じた俺は暫くタバコを吹かしながら猿山さんと並んで立っていた
・猿山さん「・・なあD君、美紀は本気なのかなあ」と徐に話を振られる
・俺「ん~どうでしょう。今はただラリってるだけかと思いますけどね」「CBRの煮え切らない
態度も奥さんが迷う原因かもしれませんしあいつにはきちんとケリを付けさせないと今後も
泥沼化するかも知れないですよね」
・考え込む猿山さんに尋ねてみた 俺「奥さんとはどうするんですか?」
・猿山さん「ん?どうしようかなあ(笑)」「ま、取りあえずは話し合ってみるしかないよ」
・俺「そろそろ戻りません?」
・猿山さん「そだね。先に戻ってて。直ぐに行くから」
・俺「はい、じゃ先に戻ってるんで直ぐに来てくださいね」
・俺は席に店の中へと戻った。中でCBRがメールを読んでいた
・メールは奴の妹からのものでホッとした