目なんか見ながら話したら、石にされるぞ!
相手はメドゥーサ級なんですね
おはようございます。
朝、ファミレスで妻と会ってきた。
一応、対決は終わった。
妻の言い分は、おおむね筋が通っている。
ICレコーダーは無いがiphoneのアプリで録音済み
店の契約が30年だったことはすっかり忘れていたが、
母親が店を借りたのは俺が大学に入った年だから、
そういえばそろそろ更新の時期だった。
バブル期にはこんな理不尽な契約があったとは、
今思えば信じられないことだ。
保証金が?00万円で、権利金がその倍、店をたたむとそれが還ってくるので、
契約満了時には水商売を引退して、専業主婦になれると計画していたそうだ。
ところが、期限があと5年になった一昨年の春に次回の契約更改の説明を受けたが、
このご時世に店の権利金など存在せず、(権利金は前に営業していた店に支払ったが、今はそんな制度が無い)保証金も店の現状回復費やその他を差し引くと100万にも満たないらしい。
そのころの俺は、すでに妻の経営する店には興味がなくて、
そろそろ次期社長の椅子取りゲームに乗り出そうとしていた時期だった。
あと3年(このときは5年)たっても一番下はまだ高校生、
まだまだ俺だけの収入に頼るわけにはいかないし、
なにより、(俺)には最後にもうひと踏ん張りしてもらって、
義父の果たせなかった社長の座について欲しい。
と、考えたそうだ。
俺だけの収入でも十分だったのに。バカなことを・・・
契約を更新(今度は5年毎)して、店を継続すればよいのだが、
そろそろ虚構入り交ざった水商売に嫌気を感じていたらしい。
自分の年齢(妻は30歳から年を取らないw)を偽り、経歴をぼやかし、
亭主の存在は空気にして、子供の存在も曖昧にしている。
若いころは美貌をタネに男を手玉にとって顧客を増やせたが、
40歳を過ぎてもできる自信が揺らいできた。
そこで、考えた先は「介護ビジネス」だった。
中学時代の友人(女性)がケアマネをやっているので、
いろいろノウハウを教わって新事業を模索していた。
そして、昨年秋から「介護職員初任者研修」を受けて、
年末には資格を取得したそうだ。
そこからの言い訳として、
1 今年の正月も12/31~1/3まで、ほとんど自宅にいなかった。
2 GWも同様で、さらに、夏休みは子供たちの部活動などを理由に家族旅行も行かなかった。
↑資格取得の研修を修了すると、その施設(友人の勤務する施設)で
ホームヘルパーとして働くことが条件になっているので、
今年の8月まではお礼奉公的な勤務をしていた。
3 最近はどうも夜中にも外出しているようだ。
4 週末の外泊まで増えてきた。
今年の春に職員が数人退職し、補充要員が揃わないため、
不定期で夜勤に入っていた。
遅くなった理由については
5 決して俺が心配する理由ではないが
6 嘘か否かは私の眼を見て判断してほしい
↑確かな証拠として、給与明細を出してきた。
勤務時間、日数、夜勤の日数等、一読した限りでは怪しくはない。
今回の旅行については、述べ一年間介護で活動したので、
ケアマネの女友達とのいわば「卒業旅行」だったそうだ。
この連休明けからは補充職員も定着してきたため、月に数回、
それも勘が鈍らない程度に勤務するだけの予定だったそうだ。
それでも、俺に内緒でやっていたことには変わりがないので、
批判、非難は真摯に受け止める。
いまのところ経済的には困っていないので、
俺が嫌がるのなら当面は店の経営に専念して、
介護と水商売の掛持ちはしない。
何よりも、俺に嫌われてまでする必要はひとつもないそうだ。
さて、この話のどこに穴があって、どこを怪しむべきなのか・・・
相談しなかったことには大そう腹がたつが、本当は抱きしめてやりたい。
こんな俺は甘いのか・・・?
今回入居した部屋は、とりあえず会社名義にしているため、
今後は残業後の宿泊所として引き続き借りてもかまわないが、
どうやら俺の答えは決まりそうだ。
>>947
>>954
アラフォーになったとはいえ妻はまだまだ美しく、
涙のたまった大きな瞳で見つめられたとき、
先に目線を外したのは俺の方だった。
メドューサやゴーゴンどころではなかったわ(汗
どうやら俺はペルセウスにはなれないようだ。