その後もすれ違い生活とM男の待ち伏せは続き、
とうとうA男は置き手紙を残して家を出ていってしまいました
『待っているからお前自身でケジメをつけてこい
もう何が真実なのかわからない。今は一旦別れよう』
みたいな内容でした
そして私はM男にこの話をして、待ち伏せを辞めるように強く言いました
しかしM男は「じゃあ俺達を邪魔するものはないね☆」とか言い出すし…
初めて人を殴りました。全然効いてなかったですけど
しかも仕事先の人に「俺達付き合ってるんだ♪」と公言するし…
必死に否定しても「照れなくていいって☆」とかの反応です
(続く)
そしてやはりA男に泣いて相談
ようやく私の言っている事の重大性に気付いてくれました
ある日のバイト明けの早朝にA男が私の家に来て、話し合いをしました
・今すぐM男に絶縁する旨を伝える、
・必要なら仕事も辞めてしまう
という事になりました。
そしてその場でM男にメールで今までの経緯、絶縁する旨、仕事も辞めるという内容のメールをしました
以下修羅場です
(続く)
しばらくしてM男からメールが
M男『そこにA男がいるんだな?今すぐ助けだしてあげるから』と
A男、私は顔面蒼白です
しかもM男と私家近いしwwwwコワイwww
パニクったA男と私は
私「A男逃げて!殺されちゃう!逃げて!」
A男「ちょ、逃げるとか無理だろ!バット!バット!…!」
みたいなやり取りをしていたて思います。覚えてませんが
とりあえずM男は私に対してはすごく優しくて、私なら殴られない変な自信がありました
なんとかA男を逃がそうとしていたものの、またしても携帯にメールがきました
M男『家の前についたよ。もう我慢できない。A男ぶっとばしていい?』と
(続く)
ガンガンガンッと階段を登ってくる音とともに
インターホンが鳴りました
─ピンポーン
と
硬直して動けない私とA男
そのうちにM男はドアを叩き出しました
ドンッドンッドンッ!
私は泣き出してしまいました。A男はバットを持ち出して玄関に向かいました
それを必死に食い止める私
A男が怪我する事だけは避けたかったのです
A男「どけ!!あいつぶっとばせば大人しくなんだろ!」
私「やめて、やめてえぇえー(号泣)」
そんなドアの前のやりとりに気付いたM男は
M男「〇〇(私)?!泣かされてるのか?!今助けてやるからな!」
ってどんだけー
(続く)
なんとか怒るA男を押さえ付けて私だけ外に出ました
私の顔を見て少し落ち着くM男
私「もうやめて!どうして私の言うことがわからないの?!A男を傷つけたら私がアンタを殺すから!」
M男「だって…A男は〇〇に嫌な事するんだろ?」
私「それはアンタよおぉ!(号泣)」
M男「!!…ごめん、ごめんね。俺、俺どうしたら…(号泣)」
二人で号泣。もはや意味不明な状況
M男は泣きじゃくり、A男は怒り心頭
とりあえず早朝だったので後日落ち着いて話をすると約束をして二人とも家に帰しました。
以上修羅場はここまでです
結局A男とM男は顔を合わせてないので修羅場とは言い難いかも…
(続く)
後日、M男と話し合いをしました
A男がいるとただの殴り合いになってしまうので、共通の友人♂を含めた3人で
数時間に及ぶ話し合いの末にようやくM男は納得してくれました
M男「迷惑をかけているとは思わなかった。好きすぎて周りが見えていなかった。ごめんなさい」
と。待ち伏せに関してはこれで解決しました。
共通の友人はM男にも同情したのか、
「落ち着いたらまた皆で遊ぼう」とか言っていましたが
その後A男と仲直りしたのですが、結局すれ違い生活とこの一件で疲れきっていた私は全てが億劫になり別れてしまいました
乙
A男と別れた後はM男にまた付き纏われてないよね?
乙。
まあなんだ、ご愁傷様としか言いようが無いな・・・
その後もなにかとM男とはゴタゴタが続くのですが、スレ違いになりそうなので割愛させて頂きます
結論としてM男は今現在私の彼氏です
しつこい押しに面倒くさくなって付き合い始めました
多分あの時の私は鬱状態だったと思います
最初は嫌悪感と後悔で死にたくなりましたが、
私に対してはものすごく優しくて特に不満はありません
信じられないかもしれませんが、M男は普段は真面目で仕事をバリバリこなし、周りの信頼も厚いです
元々仲良かったこともあり、最近ようやく愛情も芽生えてきました
「別れる」と言わない限りは平和な日々が続くと思います
以上です
こんな私を応援してくださった皆さんありがとうございました
そしてこんな結末で申し訳ありません…
押しの一手でGET…相当好きすぎての異常行動か。
お互い幸せならいいね。乙