役員にセクハラをされた！会社は揉み消す事しか考えていない・・・金だ。金が必要だ。 世の中金なのだ。 さて、どうやって金を巻き上げ、社会的に抹消してやろう。

結果、労働組合は人事部に掛け合いセクハラ野郎に事実確認。
セクハラ野郎はセクハラ行為を認め
労働組合長と人事部長伝いに私に謝罪をしてきた。
処分するって言っていたのに、何故か処分なし。
社長からの厳重注意のみで終わった。
人事部長には「このことは絶対誰にも言うな」と口止めをされた。何か納得いかなかったが、
これでセクハラがなくなり安心して働けるならそれで良い。
セクハラは終わったかのように思えた・・・

が！！
二ヶ月後、またセクハラが始まる。
上に書いた通りだが、軽い行為からセクハラが始まり
光の速さでエスカレート。
３ヶ月後には元通り。
勇気を出して会社に掛け合ったのに上記のような対応だったので、
またセクハラのことを言ったら自意識過剰とか、
面倒臭い新入社員と思われるのが怖くて２度目の掛け合いをできなかった。仕方ないので自分で対応することにした
触られたら「触らないでください！！！！！！！（大声）」
手を弾いたり払ったり、振りほどいたり頑張った。
時には「胸を意図的に触らないでください！！！」って言ったりもした。
セクハラ発言には
「それはセクハラです！！不愉快です！！！！！（大声）」
誰が見てもわかるように拒否した。
周りに人がいるときは空気が凍っていた。
親会社の天下り役員だから、新入社員の小娘が変なこと言って
機嫌損ねたらマズイとかそういうこと考えていたんだろうな。何十回もこれをやっていたら、ついに上長から呼び出され注意を受けた。
「上役の人にそういうこと言わない！失礼なことするな！！」
・・・え？失礼なことしてるのどっちですか？
ちなみにこの対応をしてもセクハラ野郎はセクハラを止めませんでした。
ちょっと怯んで「・・・おっおうよ！ごめんごめん〜（笑）」と流して
また触ってくる。

残業していると周りに人が少なくなったのを見計らってデスクまで来て、
何回もホテルに誘われた。
私が仕事上がろうとすると後ろからついてきて、腕を引っ張ってキスされたりもした。
泣いて逃げた。会社帰りに知らぬうちに後を付けられて電車で痴漢されるみたいに身体触られた。
ビックリして振り返ると
「やあ！いま、帰り？家●●だよね？送っていくよ！」
次の駅で降りてトイレで吐いた。入社して１年半年後、鬱病で会社を休職。
勿論原因はセクハラ。
誰に触られるのも不快、褒め言葉でも容姿に関わることを言われると吐いてしまう。
嫌なこと言われるんじゃないか、
触られるんじゃないかと思うと外出できなかった。
趣味も楽しめなくなりショックを受けた。
ボーッとしてる時間が増え、友達とも遊べなかった。
人事部長にも休職理由はセクハラの再犯と伝えたが
「え・・・そうですか・・・でも、このことは内密に」と言われた。
もうこの件であまり騒いで欲しくないような様子だった。

休職してから半年後。
元気になり、だいぶ立ち直ってきた。
これからどうしようとか色々考えていたらこんなことを思いついた。
「そうだ、被害届を出そう・・・」
会社にはもう頼れない。信用できない。
それにしても腹が立つ。
あんな奴がいなければ、今頃も元気に働いていたはずなのに。
被害届を出して仮に前科持ちにしてやったところで私の気持ちは晴れるのか？
いや、晴れない。
金だ。金が必要だ。
世の中金なのだ。
役員なんだからいっぱい持ってるはず。
さて、どうしよう。
どうやって金を巻き上げ、社会的に抹消してやろう。
会社の対応にも腹が立つ。どうしてくれよう？論より証拠。
セクハラ再犯のときいくつか動画や写真を撮っていたのだ。
会社側に二度目の掛け合いをしようか悩んでいる時に
一度目は証拠が不十分だったから処分なしだったのかと思ったので
隙を見て記録していた。
私が拒否している音声もバッチリ残っている。
太ももに手を置く姿などもあった。
２つめは会社用の手帳にセクハラされた日と内容が書いてあるもの。
３つめは社内メール（おっぱい何カップかいい加減教えて等）。
４つめはセクハラ初犯の際に労働組合と会社に掛け合う→セクハラ認めたが処分なしという経緯の社内メールこの時点で知り合いの弁護士に相談しておいた。
多くの証拠が揃っているので、快く引き受けてくれた。

いきなり内容証明送ってスムーズに事が進むとつまらないので、
揺さぶりを掛けることにした。
まずは人事部長に報告。
休職面談の時に直接話した。
「セクハラ・・・強制わいせつの件で警察に被害届出します。
一度社内で正式な手順を踏みましたが、
セクハラが直らなかったので危険人物と判断しました。
人事部長にも強制わいせつの再犯のこと伝えたのに、口止めばかりで対応してくれませんでしたよね？
これ以上の被害拡大を防ぐため、私はセクハラ撲滅の為に頑張ることにしました。
ずっと辛かったですが、いつまでも鬱気分でウジウジしてても人生楽しくないので！
休職中でも少しでも世の中の役に立ちたいと思ったのです！
世の中のセクハラで苦しんでる女性に女性の勇気を見せたい！
だから応援してください！
私、がんばります！」ちょっとわざとらしい演技みたいになってしまったけど、
皮肉たっぷり込めて言い放った。
人事部長、勿論嫌がる。