喫茶店で俺の父ちゃん死んだ後の事を話したり、仕事の事話したりした。
んで次の日にさくらちゃんと母ちゃんと俺とさくらちゃんの父ちゃんと飲む事になったんだ
その日は母ちゃんとアドレスと番号交代した。
家に帰ってからも母ちゃんはメールしてきてくれた。
「今日会えた事を母ちゃんは本当にうれしく思います。」
「明日が楽しみです。さくらも会ってみたいと言ってくれています。」
俺はうれしかったけど、さくらちゃんに欲情してる自分をぶん殴りたかった。
店長に休みをもらったから家でゴロゴロゲームしてて
約束の8時に待ち合わせの居酒屋に向かった
俺はとびきりおしゃれをしていこうと服まで買った。
空回りしてねずっちみたいな感じな服になったのでいつもの服で行く事にした(苦笑)
約束の居酒屋の前に行くと、どこにでもいそうな3人の家族がいた。
俺は少し行くのをとまどったが、それを押し殺し3人の場所に向かった。
最初に気づいたのはもちろん母ちゃんで、それに続き、疑似父ちゃんとさくらちゃんが挨拶をしてきた。
テンパッた俺はどうにかかっこつけようとしたが失敗に終わる。
J( '-`)し「けんちゃん来てくれてありがとね。こちらさくらとかずとさん。」
さくら「はじめまして。さくらです」
かずと「こんばんわ。君がけんた君か。話では聞いていたよ。立派になったね。」
俺「こんばんしゅしゅ!!!」
本気でかんじゃった(@╹ω╹@ )
レスしてくれた方サンキューな!あとでちゃんと返していくから!
噛んでしまったがそこはカーちゃん。佳麗に流してくれました。
居酒屋に入ってここでハプニング突入。
J( '-`)し→○○←おっさん(疑似父ちゃん)
さくらちゃん→○○←俺
この座席に違和感を感じたんだがさくらちゃんは気にしていなかったので俺は流した。
まずはお酒とつまみを頼んだ。さくらちゃんの晩御飯もかねてなのでいろいろ頼んだ。
最初はきまずく、タバコを吸おうにもさくらちゃんが居て吸えずじまい。
話を最初に切り出したのはかずとのおっさんだった。
おっさん「けんた君、ここに居てきまずいのは痛いほどわかる。だが気にしないで友達だと思ってなんでも話してくれ。」
J( '-`)し「けんちゃん、本当に今までごめんね。今日は大事な話も兼ねての食事会なの。」
「楽しくって言ったら変だけど、笑ってすごしましょう。」
さくら「・・・・・」
俺「あ、はい」
最初はしばらく沈黙が続いて帰りたかったが、エヴァの話でおっさんとシンクロして
一気に仲良くなり、場の空気も明るくなっていた。
さくらちゃんも最初は喋らなかったが、俺に喋りかけてきてくれた。
おっさん「だよな。新劇場版はみんな賛否両論だが俺は好きなんだよ。」
俺「ですよねwwwww新劇の綾波ぱねぇっすwwwwwwwコポォwwwwwwwww」
J( '-`)し「かーちゃんも今度見てみようかしら・・・・」
さくらちゃん「けんたさんは高校どこ行ってたんですか?」
おっさん&俺(この野郎・・・・エヴァで盛り上がってたのに・・・・)
俺「○○高校だよー」
J( '-`)し「あら。けんちゃんさくらと同じ学校だったんだ。」
おっさん「おお、奇遇だなwwwwwwww」
さくらたん「ええ!そうなんですか!じゃああの先生わかります!?!?(テンション高め)」
そこかあ雑談が続いてとても楽しかった。初めて会ったのにもかかわらずみんな家族みたいだった
そして2時間くらい会っという間に過ぎていった。
おっさんは本当に良いやつでこいつ本当に50過ぎかよってくらい愉快だった。
かーちゃんは静かながらも昔のかーちゃんそのまんまだった。
さくらちゃんは同じ高校てのも会って意気投合。おまけに可愛いし。
そして笑い続けて、おっさんが話を切り出した。
おっry「実はな。けんた。(この時点で呼び捨て)昨日みんなで話したんだが・・・」
(あん?何急に暗くなってんだ?ウケ狙いならすべるなよ。)この時俺はべろべろ
おっさん「けんた俺達と一緒に住まないか?」
俺「ほえ?(@╹ω╹@ )」
おっさん「あ、だから一緒に住まないかって?」
J( '-`)し「昨日ね。さくらと父ちゃんともしけんたがよければ、けんたさえ良ければって話してたの。」
俺「え、えとー・・・・」
この時頭がパニックになって、どうしようか悩んだ。
もし俺が一人なら迷わず一緒に住んでいただろう。
でも俺を育ててくれたばあちゃん。大好きなばっちゃんが俺にはいる。
そこで泣いちゃったのよ俺。
J( '-`)し「あ、あのね、けんちゃん急に決めなくてもいいから!ゆっくり考えてみて!」
おっさん「そうだ、ゆっくりでいいからな!お前が住みたいと思ったらいつでも言ってくれ!」
「お前の部屋もちゃんと用意しておくから!」
さくらたん「わたしもけんたさんがお兄さんでも別に悪くないです。」
俺「で、でも俺・・・ばあちゃんが・・・ウッウッ・・・一人にできないし・・・・ヒック・・・」
一同「・・・・・」
この時点でおっさんとかーちゃん泣いてた。
さくらちゃんも背中さすってくれてた。24歳居酒屋で号泣きめぇとか思ってたんだろうな。
俺「き、気持ちはうれしいけど、ばっちゃんもかーちゃん達と同じくらい好きだから・・・」
「一人にすることはできない。ごめんなさい。」
かーちゃんとおっさんずっと泣いてたよ。俺はさくらちゃんの泣き顔みてーっての。
J( '-`)し「そーだよね。おばあちゃんがいるもんね。けんちゃんが優しい子に育ってくれて・・・うぅ・・・」号泣
おっさん「お前は本当にいいやつだな。困った事があればいつでも言ってくれ!なんでもしてやるから!」
俺「でも・・・時々遊びにいっていいかな・・・・?」
ここからまた笑顔がこぼれた。みんなで今度キャンプしよう、映画見に行こう。
いろいろ話したなぁ。さくらちゃん近すぎて勃起したけど我慢した自分を褒めたかったなぁ。
その日は楽しく、悲しく、そして一番うれしかった。
そして解散後3人からメールがきた。(さくらたんとおっさんともメアド番号交換した)
J( '-`)し「けんちゃん、今日は楽しかったよ。またみんなで遊びにいこうね。」
おっさん「けんた君。ネッゲームやり方教わりたいから家に今度きなよ。今日はとても楽しかったよ。」
さくらたん「今日は楽しかったです。またお兄さんと話せたらうれしいです(絵文字)」
俺は幸せだなーと思いつつ明日ばあちゃんに今日の事を話す事を決めて、眠りについた。
次の日
俺「ばーちゃんあのさ。昨日○○さんいたじゃん?(かーちゃんの名前)」
ばーちゃん「ああ、それがどうしたん?」
俺「昨日会ってきたのよ。んでさ、一緒に住もうて。」
ばーちゃん「・・・・。ふーん。」
俺「ふーんてばあちゃんはいいの?」
ばーちゃん「あんたがどこに住もうがばーちゃんは知らないよ。あんたもう大人だからこんなのばーちゃんに聞くんじゃないよ。
ばあちゃんはTV見ながら背を向けて話してたけど泣いてたのがわかった。
俺「でもさ。断ったよ。ばあちゃん一人置いていけるわけないし。」
ばーちゃん「バカいうんじゃないよ。あんたいない方が静かでいいのよ。」
背中が震えてるのがわかってちょっと涙がでた。
それがわたる世間は鬼ばかりのセリフだよねと言うのはやめた。
俺「ばーちゃんがうるさいと思っても俺はこの家いるからさ。」
ばーちゃん「そうかい。・・・あんたの勝手にしなさい。」
ばあちゃんの肩もんでやった。やめれみたいな感じで嫌がってたけど
正直うれしそうだった。
そしてかーちゃん達にもこの事を伝えて、わかってくれた。
その後もおっさん達の家に遊びに(さくらちゃん見に)行ったり、遊びに行ったりした。
ずっと会ってなくてもやっぱりかーちゃんて良い人なんだなと思った。
おっさんは置いといて、妹もできてうれしい。
贅沢言うともっと早く会いたかったけど、
今は今で幸せを感じる。
母親の存在は大きいと感じさせられる出会いでした。
~おわり~