447:408 : 2007/01/06(土) 00:41:45 ID: ID:wy4T0/150
仕事を終えてEの部屋に車で向かう。ひたすら足が重い。
Eの部屋に着くと既に居間にはLとRが仲良くこたつに入っていた。
自分が来たのに気が付いたEがちょいちょいと自分を呼ぶ。2人で寝室に向かう。
「おぃおぃ、久しぶりだからって俺たちいるんだぞ」Lが茶化す。
「すぐ終わるから」とE・・・何か別の意味に取られそうだが。
寝室に入り、扉を閉める。あの日の光景を思い出してちょっとへこみそうに。
E「チケット持ってきてくれた?こっちは用意してあるから。」と可愛らしい封筒を見せる。
横目でベッドのスタンドの所を見る。俺が置いた封筒はそのままの位置だ。
自分「ベッドのスタンドの所に封筒あるよね。」
E「え?何?」とベッドの方を向くE。
自分「スタンドの所に封筒あるよね。」
E「あれ?何これ?こんなのあったっけ?」と封筒を手に取ったE。
Eの部屋に着くと既に居間にはLとRが仲良くこたつに入っていた。
自分が来たのに気が付いたEがちょいちょいと自分を呼ぶ。2人で寝室に向かう。
「おぃおぃ、久しぶりだからって俺たちいるんだぞ」Lが茶化す。
「すぐ終わるから」とE・・・何か別の意味に取られそうだが。
寝室に入り、扉を閉める。あの日の光景を思い出してちょっとへこみそうに。
E「チケット持ってきてくれた?こっちは用意してあるから。」と可愛らしい封筒を見せる。
横目でベッドのスタンドの所を見る。俺が置いた封筒はそのままの位置だ。
自分「ベッドのスタンドの所に封筒あるよね。」
E「え?何?」とベッドの方を向くE。
自分「スタンドの所に封筒あるよね。」
E「あれ?何これ?こんなのあったっけ?」と封筒を手に取ったE。
448:408 : 2007/01/06(土) 00:46:44 ID: ID:wy4T0/150
封筒の中身を確認するE。中身は当然チケット。(Eの部屋の鍵も入っているけど)
E「あっ。チケット。えっ?置いてあったのこれ?」
訳が分からない模様のE。
自分「随分前から置いておいたんだけどな。気付いてなかったんだ。」
E「うん・・・言ってくれればよかったのに。」
自分「いや、それ置きに来た時E寝てたから起こすのも可愛そうかなって。」
E「えーっ。恥ずかしいよ~。何時来たの~」
自分「クリスマスの日の朝。」
E「朝は駄目だよ~私朝弱・・・・えっ?」Eの顔色が変わった。
自分「朝時間あったから先にチケットだけ届けてあげようと思ったんだけど。」
E「えっ・・あぅ・・・」
自分「素っ裸で仲良さげに寝ていたから起こすの悪いと思ってチケットだけ置いて帰ったよ。」
E「・・・あ・・あ・・Rには黙っていて!!!!」はぁ?
自分「何言ってるか分かってんのE?」
E「私が何でも罰は受けるから、Rには言わないで!!!」
この流れで自分が危惧していた3人がグルでは無い事は分かった。
E「バレて、L達がどうにかなっちゃったら・・・Lが不幸になったら・・・」
どうやら自分はEにとって本気でどうでもいいらしい。どんどん馬鹿馬鹿しくなってくる自分。
自分「分かった分かった。Rには言わないよ。」
Eが握っている4枚のチケットの1枚を抜き、破り捨てる。
自分「どうぞ本妻と愛人の3人で行ってきてくれ。俺はもう知らん。」
E「ゆるして・・・くれるの・・・」
この流れでどうしてこの台詞が吐けるかわからんわ
自分「お前らとは今後一切顔も見たくないし話もしたくない。帰る。」と寝室を出る自分。
E「待って!ごめんなさい。待って!」涙顔で追っかけてくるE。
居間で何事かと驚いているLとRに向かって
自分「帰るわ。3人でごゆっくり。」と
追っかけてきたEはRに抱きしめられて泣き崩れる。
それをチラ見して、そのまま出て行こうとしたら腕を掴まれた・・と
思ったら自分床に倒れていた。Lに殴られましたよ自分。
E「あっ。チケット。えっ?置いてあったのこれ?」
訳が分からない模様のE。
自分「随分前から置いておいたんだけどな。気付いてなかったんだ。」
E「うん・・・言ってくれればよかったのに。」
自分「いや、それ置きに来た時E寝てたから起こすのも可愛そうかなって。」
E「えーっ。恥ずかしいよ~。何時来たの~」
自分「クリスマスの日の朝。」
E「朝は駄目だよ~私朝弱・・・・えっ?」Eの顔色が変わった。
自分「朝時間あったから先にチケットだけ届けてあげようと思ったんだけど。」
E「えっ・・あぅ・・・」
自分「素っ裸で仲良さげに寝ていたから起こすの悪いと思ってチケットだけ置いて帰ったよ。」
E「・・・あ・・あ・・Rには黙っていて!!!!」はぁ?
自分「何言ってるか分かってんのE?」
E「私が何でも罰は受けるから、Rには言わないで!!!」
この流れで自分が危惧していた3人がグルでは無い事は分かった。
E「バレて、L達がどうにかなっちゃったら・・・Lが不幸になったら・・・」
どうやら自分はEにとって本気でどうでもいいらしい。どんどん馬鹿馬鹿しくなってくる自分。
自分「分かった分かった。Rには言わないよ。」
Eが握っている4枚のチケットの1枚を抜き、破り捨てる。
自分「どうぞ本妻と愛人の3人で行ってきてくれ。俺はもう知らん。」
E「ゆるして・・・くれるの・・・」
この流れでどうしてこの台詞が吐けるかわからんわ
自分「お前らとは今後一切顔も見たくないし話もしたくない。帰る。」と寝室を出る自分。
E「待って!ごめんなさい。待って!」涙顔で追っかけてくるE。
居間で何事かと驚いているLとRに向かって
自分「帰るわ。3人でごゆっくり。」と
追っかけてきたEはRに抱きしめられて泣き崩れる。
それをチラ見して、そのまま出て行こうとしたら腕を掴まれた・・と
思ったら自分床に倒れていた。Lに殴られましたよ自分。
453:408 : 2007/01/06(土) 01:00:05 ID: ID:wy4T0/150
口の中が鉄臭い。どうやら切れて血が出た。
L「お前何E泣かしてるんだ!何やった!」怒ってる怒ってる。
E「L!いいよ、もういいの!」
L「良くねーよ!S!聞いたぞ!クリスマスも急にEに断りいれたらしいな。」
自分「仕事だからしょうがねーだろ。」
L「本当に仕事かよ・・・」
自分「ん・・・どういう意味よ」
L「そのままだよ。仕事とか言って他の女と過ごしたとかじゃないのか。」( ゚Д゚)ハァ?<本気でこんな顔だったと思う。正に「お前が言うな」ですな。思わぬ展開に何も言えない自分。ふとEを見るとガクガク震えている。そりゃそうだろうなぁ。
何も言えない自分に図星だと勘違いしたLの罵倒が続きました。
L「最近お前がEに冷たいって聞いていたし、本当に女が居たのかよ。Eも不幸だよな。」
もう自分何も言いたくないです。
R「Sさん。本当に浮気してるんですか?本当ならEが可愛そうです。」
Rさんにも責められ始めました。
R「E、私たちの結婚準備の様子みて「いつか私もSと・・」って言ってたんですよ。」
同じ口からLへの愛人宣言聞いたんですけどね。
何か自分すっかり浮気者確定の様子ですけど。もういいよね自分。
L「お前何E泣かしてるんだ!何やった!」怒ってる怒ってる。
E「L!いいよ、もういいの!」
L「良くねーよ!S!聞いたぞ!クリスマスも急にEに断りいれたらしいな。」
自分「仕事だからしょうがねーだろ。」
L「本当に仕事かよ・・・」
自分「ん・・・どういう意味よ」
L「そのままだよ。仕事とか言って他の女と過ごしたとかじゃないのか。」( ゚Д゚)ハァ?<本気でこんな顔だったと思う。正に「お前が言うな」ですな。思わぬ展開に何も言えない自分。ふとEを見るとガクガク震えている。そりゃそうだろうなぁ。
何も言えない自分に図星だと勘違いしたLの罵倒が続きました。
L「最近お前がEに冷たいって聞いていたし、本当に女が居たのかよ。Eも不幸だよな。」
もう自分何も言いたくないです。
R「Sさん。本当に浮気してるんですか?本当ならEが可愛そうです。」
Rさんにも責められ始めました。
R「E、私たちの結婚準備の様子みて「いつか私もSと・・」って言ってたんですよ。」
同じ口からLへの愛人宣言聞いたんですけどね。
何か自分すっかり浮気者確定の様子ですけど。もういいよね自分。
457:408 : 2007/01/06(土) 01:11:39 ID: ID:wy4T0/150
自分はEを指差して言う。
自分「Eがさぁ、男連れ込んでるんだぞ!クリスマスイブに!」
Eがこっちを向いてヒィッって顔してるけどもう知らね。
自分「その男さぁ、結婚だって言うのにEの事は愛人だって言ってるんだぜ。」
チラッとLとRの方を見るとLの顔が真っ青。
自分「そんな事しておいて俺に他の女がいるとか説教たれるんだぜ。」
RがEを引き離してLの方を見て「えっ・・・え?L?」
自分「うん、EとLが抱き合って寝ているのを見た。」と一言。L「いや、前の日にEの家でベロベロになるまで飲んでいて帰れる状態じゃなかったんで
Eに泊めてもらったんだよ。ベッドに雑魚寝していたのを見られたのかなぁ・・・」
・・・何その言い訳。
E「そ、そう、雑魚寝だったの見られてSが勘違いして怒っちゃったの・・・」
・・・EもL援護に回りました。
L「R、Sの早とちりだから。まったく迷惑だよなぁ。」
E「Lが車だったの忘れて飲ましてしまったから、飲酒運転厳しいしね。」
L「寒かったんで、暖房のある寝室で寝させてもらったんだよ。何にもしてないよ!」
L「S、自分が浮気してるもんだから(してません)俺をはめようとある事ない事言うんだよ。」
その後も2人の息ぴったりの言い訳にすっかり自分の勘違いと言うことになりそうだったので
自分「自分の勘違いだったみたいだね。すまんかった。明日も仕事だから帰るわ。」と
そのまま外に出ました。本気でへたれです自分。
Rは納得はできないけどSが見たと言うだけだし恋人のLとEの事信じるよと言うたので
これ以上は自分何言っても不毛ですからね。
自分「Eがさぁ、男連れ込んでるんだぞ!クリスマスイブに!」
Eがこっちを向いてヒィッって顔してるけどもう知らね。
自分「その男さぁ、結婚だって言うのにEの事は愛人だって言ってるんだぜ。」
チラッとLとRの方を見るとLの顔が真っ青。
自分「そんな事しておいて俺に他の女がいるとか説教たれるんだぜ。」
RがEを引き離してLの方を見て「えっ・・・え?L?」
自分「うん、EとLが抱き合って寝ているのを見た。」と一言。L「いや、前の日にEの家でベロベロになるまで飲んでいて帰れる状態じゃなかったんで
Eに泊めてもらったんだよ。ベッドに雑魚寝していたのを見られたのかなぁ・・・」
・・・何その言い訳。
E「そ、そう、雑魚寝だったの見られてSが勘違いして怒っちゃったの・・・」
・・・EもL援護に回りました。
L「R、Sの早とちりだから。まったく迷惑だよなぁ。」
E「Lが車だったの忘れて飲ましてしまったから、飲酒運転厳しいしね。」
L「寒かったんで、暖房のある寝室で寝させてもらったんだよ。何にもしてないよ!」
L「S、自分が浮気してるもんだから(してません)俺をはめようとある事ない事言うんだよ。」
その後も2人の息ぴったりの言い訳にすっかり自分の勘違いと言うことになりそうだったので
自分「自分の勘違いだったみたいだね。すまんかった。明日も仕事だから帰るわ。」と
そのまま外に出ました。本気でへたれです自分。
Rは納得はできないけどSが見たと言うだけだし恋人のLとEの事信じるよと言うたので
これ以上は自分何言っても不毛ですからね。
460:恋人は名無しさん : 2007/01/06(土) 01:17:23 ID: ID:jt4syz9YO
408もかわいそうだけどRも悲惨。
写真と聞いた会話メールで送ってやればいいのに……。
写真と聞いた会話メールで送ってやればいいのに……。
461:恋人は名無しさん : 2007/01/06(土) 01:18:10 ID: ID:7Tn/koF80
物的証拠を突きつけるしかないな
462:恋人は名無しさん : 2007/01/06(土) 01:18:45 ID: ID:go7XLCpG0
これで終わりはちとつらい。Rも可哀想だ。
まあ他人のことまで構ってる余裕はなかったろうが。ただその後も放置だとRカワイソス
まあ他人のことまで構ってる余裕はなかったろうが。ただその後も放置だとRカワイソス