378:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)18:23:23.04 ID: .net
�感謝です。
つづきます。このあと所用で出かけるので書き込みはまた夜に行う予定です。
冬が到来すれば年末までに片付けないといけない仕事が溜まるのでより忙しくなる。
12月にかけてはとにかく忙しかった。3人採用した新入社員も全員無事やめることなく働いてるのがなによりだった。
決して多くはないけど昨年度より少しだけボーナス支給額出せたのも会社にとっては嬉しい事だった。
死んだ親父に社員への感謝へは絶対忘れるなと言われてたから少ないけど昨年より支給額多かったのはなんとなく自分の自信にも繋がった。
正月休みはいつも通り1人正月で今回の休みでは撮影に出かけなかった。
ゆっくりとゴロゴロと過ごしていた。俺にとっての冬の撮影本番は1月下旬から2月にかけてだからこの時期は特に撮影意欲もあまりなかった。
1月下旬に入り天候も落ち着いてきたのでいつもの場所へ撮影いく準備始めた
今回は有給もとって4泊5日で予定組んだ。
この頃にタイムラプス撮影というのを始めたので出来るだけ長い期間あの場所に滞在して撮影したかった。
カメラとテント、着替え、食糧などリュックに詰め込み車であの場所へ向かう、ちなみにこの年に撮影用に車購入したんだけど雪の走破性考えた結果、撮影用にジムニー購入した。
仕事おわってから出発したので当然、到着は夜。
駐車場に車とめてリュック担いで徒歩1時間、見慣れた光景だけど気分のおちつく場所に到着
何年間も通ってるけどホントにこの場所が好きでここで撮影するために1年間仕事してるのかもしれないと思う
1年頑張って数日だけ気に入った場所で好きなだけ撮影するのが俺の最大の楽しみ。
その日は仕事明けの事もありテント張って食事とって寝袋にはいり寝た
翌朝、快晴。この場所が好きな理由のひとつにここから更に奥に入ると川が流れていてその川にシカがよく出る。親子連れや子シカが多く気づかれないように撮影もやるのが楽しい
夜の撮影まで時間タップリあるので奥にはいってシカ撮影を試みることにした。
非常食とジェットボイルと水1.5リットルとカメラ機材をリュックにつめて出発
往復2時間、撮影で3時間くらい予定して戻ってくるのが晩7時位か。。こうしてシカ撮影に出発した
382:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)18:46:08.14 ID: .net
つづきます。この後、所用で出かけるので次の書き込みは23時頃予定です。
勇んで出発したシカ撮影だけど結果は惨敗、3時間近く粘ったけどシカ現れず。
周囲の景色撮影しながらシカ待つが今日は駄目な日らしい。残念ながら撤収
メインイベントは夜の撮影なのでテントまで戻る
テントに戻りアンダーウェアを履き替えて仮眠をとる2時間くらい寝れば9時位だから撮影にはちょうどよい時間
予定とおり9時過ぎに起きて飯を食う、テントから出ると満点の星空で俺以外には誰もいない最高の条件
思う存分、好きだけ撮影して2日目終了、寝袋に入り込んで寝る
3泊目の朝、快晴今日もシカ撮影に出発
今回は親子連れのシカが撮影できた、川の水で流れてくる何かを食べている。川周辺の土が凍らないので餌を取りやすいのかもしれない、周辺の木もシカが食べて木の皮が剥がれているのがおおい。
撮影終了でテントに戻りまた仮眠、起きてから撮影準備して撮影開始
今回はタイムラプス撮影もするので楽しみ、一定の位置にカメラ固定するので手持ち無沙汰ではあるけど
お菓子食ったり珈琲飲んだりして一人の時間楽しんでた。
暫くすると足音が聞こえてきた
確実にこの場所に近づいてくる足音、他の撮影者かぁ〜1人の時間も終了、残念と思いながらちょっとだけ去年の嫁との会話思い出した
俺「縁があれば」
連絡先も交換せずこの1年互いに連絡もしていない、二人の共通点はここだけなんだよな〜と考えたりしながら足音の主が到着するのを待っていた。
足音が近づき、足音の主は俺と反対側へ荷物おいてテント張り出した。
前にも書いたけど誰かが撮影中はライト照らさないのが夜景撮りの鉄則だと俺は思ってる。
テント張りに苦戦してるのか相手はテントまだ張れてない様子だった、そこで撮影一時中断して相手に聞こえるように伝えた
俺「撮影中断したのでライト点けてOKですよ〜」カメラの撮影とめる
相手がライト点けた。。。
383:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)18:54:28.27 ID: .net
384:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)19:51:35.42 ID: .net
386:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)20:56:39.56 ID: .net
389:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)21:17:51.84 ID: .net
こらこらパンツを脱ぐんなら俺のように風呂入って布団に潜るという万全の体制を整えるもんだで続きは?湯冷めしそうなんだが
394:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)22:23:57.02 ID: .net
それでもまだ数日かかるかもしれませんのでパンツは脱がずにお願いします。つづきます相手がライトを点けてテント設営してる間、俺はテントで休憩することにした。
テントで珈琲飲んで休憩することにして小1時間ほど寝袋に入って仮眠、起きて外にでると身を刺すような寒さで急いで上着を重ね着する。
撮影再開するけど寒いので短時間でカメラ撤収。こうして3日めが終了した。4日め、昼頃に目覚めて飯を食いシカ撮影の準備をする、起きた時間が遅いので向こうについてもそんなに撮影時間とれないけど行く
テントから出ると昨日、到着した人もタイミングよくテントから出てきた。俺「こんにちは」軽く会釈相手もこっち見てる、近づいてくる。俺この時点でなんとなく予感した。嫁「俺さんですよね?? ○○です。」 やっぱりそうだった。
この時は前回のように怖いとか猜疑心とかなくて古い友人に会うとか懐かしい気持ちの方が大きかったと思う
俺「あ〜○○さん、お久しぶりです。カメラ続けてたんですね」前よりも普通に会話できる
嫁「もちろん続けてましたよ!今年もここに来るって決めてカメラ続けてました」
なんとなく俺と似てるなぁ〜と二人共この場所が好きなのは共通してると思った。嫁「俺さんいつからここに来てたんですが?」
俺「今回は4泊5日で今日が最終日ですね、明日帰ります。」
嫁「そうなんですか〜私は2泊3日だから今日は一緒ですね。」
俺「そうですね、あれから色々撮影行ったんですか?」
嫁「はい!○○とか○○とか××にも行ってきましたよ」
嫁の口からでる地名は有名な撮影スポットばかりでこの1年間で如何に嫁がカメラにはまってるかを証明していた。
396:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2016/11/03(木)22:40:14.56 ID: .net
つづきます。
嫁「俺さん毎年、撮影に来るって言ってたので今回もいるかな?とちょっと期待してました」
嫁「冬の撮影だと時期限られてくるから同じ場所なら会えるかもしれないですよねw」
嫁はすっかりカメラ女子になってました、天候読んで行動するとか大したもんだ。
嫁「そういえば覚えてますか?」
俺「???」
嫁「縁があれば会えるって去年いいましたよね。」
俺「あ〜はいはい、言いましたね。」
嫁「縁がありましたね」ニカッと笑った。
嫁「俺さん4泊もして日中はどうしてるんですか?テントで寝て過ごしてるの?」
俺「いや、この奥でシカ撮影に行ったりして今回も日中はずっとシカ撮影に行ってます。」
嫁がくいつく 「シカですか!この奥にはシカ撮影できる場所あるんですか!」
嫁のアグレッシブさも昨年から成長してるようでした、カメラ始めると大胆になる人おおい気がするけどどうだろう?
俺「ええ、この先1時間くらい歩きますけどシカ撮影できる場所あるんですよ、今日もこれから行きます」
嫁「私もいいですか!すぐ準備しますから!すぐなんでちょっとだけ待っててください。」
俺「え!いや構わないけど大丈夫?」 嫁「大丈夫です、迷惑かけませんから」
俺「あ、じゃあ待ちますから準備どうぞ」
嫁「了解です、すぐ準備しますから」
嫁の準備は早かった、ものの数分でリュックに機材詰め込んで準備してきた。
俺は念のため非常食と水追加してリュックに詰め込んだ。
俺「じゃあ行きますか?」
嫁「はい!シカですよ〜シカ撮影ですよ〜」テンション高い!