623:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 08:42:01 ID:
wktk④
624:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 08:44:25 ID:
①~ ①~ ①~ ①~
625:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 08:46:57 ID:
wktk
627:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 09:17:18 ID:
そこで止めるなんて615は鬼かっ!!
規制された?(^^;
630:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 10:33:46 ID:
「STAY13000円だって。悠お金持ってる?」
「ちょっと待って、やべ、俺10000円しか持ってない。帰ろう。」
「大丈夫あたし6000円持ってる。足りるじゃん。」
フロントパネルの前で間抜けな会話をしてたら後からきたカップルにくすくす笑われた。
システムがよくわからなくてまごまごしながらエレベーターに乗ってなんとか部屋にたどり着く。
いきなり鳴る電話に二人してびびったり、エログッズカタログ見て笑ったり中々事には及ばなかった。
別々に風呂に入ってカラオケして飽きてきた頃シゲがボソっと言った。
「あのさ。あたし男の人としたことないって言ったじゃん。」
「うん。処女なんだろ?冗談抜きで。」
「そうなんだけどさ。悠としても血出ないかもしんないの。」
「へ?」
何言ってるのか全然わからなかった。
処女なら出血するもんじゃないのか?
経験値低いから知識不足なのか?
「あのね。高校のときあたしいじめにあっててさ、無理矢理ボールペン入れられちゃったんだ・・・」
「・・・・・・・」
「こんな相手じゃ嫌だよね?」
そっか。
シゲが学校やめたのも肩耳聞こえないのもいじめられてたせいなのか。
その時全てのピースがつながった。
「ばっかだなー。そんなのノーカンみたいなもんだろ。シゲはまだ処女だよ。」
泣き出しそうなシゲをくすぐり攻撃して無理矢理笑わせて服を脱がせた。
「仏の顔も三度までって言うじゃん。俺も2回しかしてないからギリ童貞ね。」
全然ロマンチックな初体験じゃなくて悪かったんだけれど、
シゲの初めては俺が貰った。
心配していた出血もちゃんとあった。
「ちょっと待って、やべ、俺10000円しか持ってない。帰ろう。」
「大丈夫あたし6000円持ってる。足りるじゃん。」
フロントパネルの前で間抜けな会話をしてたら後からきたカップルにくすくす笑われた。
システムがよくわからなくてまごまごしながらエレベーターに乗ってなんとか部屋にたどり着く。
いきなり鳴る電話に二人してびびったり、エログッズカタログ見て笑ったり中々事には及ばなかった。
別々に風呂に入ってカラオケして飽きてきた頃シゲがボソっと言った。
「あのさ。あたし男の人としたことないって言ったじゃん。」
「うん。処女なんだろ?冗談抜きで。」
「そうなんだけどさ。悠としても血出ないかもしんないの。」
「へ?」
何言ってるのか全然わからなかった。
処女なら出血するもんじゃないのか?
経験値低いから知識不足なのか?
「あのね。高校のときあたしいじめにあっててさ、無理矢理ボールペン入れられちゃったんだ・・・」
「・・・・・・・」
「こんな相手じゃ嫌だよね?」
そっか。
シゲが学校やめたのも肩耳聞こえないのもいじめられてたせいなのか。
その時全てのピースがつながった。
「ばっかだなー。そんなのノーカンみたいなもんだろ。シゲはまだ処女だよ。」
泣き出しそうなシゲをくすぐり攻撃して無理矢理笑わせて服を脱がせた。
「仏の顔も三度までって言うじゃん。俺も2回しかしてないからギリ童貞ね。」
全然ロマンチックな初体験じゃなくて悪かったんだけれど、
シゲの初めては俺が貰った。
心配していた出血もちゃんとあった。
631:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 10:36:31 ID:
翌朝シゲを送っていって親父さんに怒られるかと思ってたら、
「なんだい。おまえらようやくかい。」
とあっさり言われて拍子抜けした。
その後、俺は教職に見切りをつけ、シゲの実家を手伝いながら建築の専門学校に入りなおした。
全く畑違いの分野なので戸惑うことも多かったが、
シゲと一緒に現場に出たり実習計画練ったりするのは今までにない充足感が得られた。
実家からの通いで勤務してたのだが、親父さんの、
「おまえうちに住んじゃえよ。どうせシゲと結婚すんだろ。」
の一言で何となく結婚が決まり、
あれよあれよという間にシゲと連名で建築事務所を構えることになった。
受験勉強していた頃の約束通り自宅はシゲの設計だ。
相変わらず口は悪いが配偶者としても仕事上でもシゲは最良のパートナーだと思っている。
ダイエットコークに乾杯。
「なんだい。おまえらようやくかい。」
とあっさり言われて拍子抜けした。
その後、俺は教職に見切りをつけ、シゲの実家を手伝いながら建築の専門学校に入りなおした。
全く畑違いの分野なので戸惑うことも多かったが、
シゲと一緒に現場に出たり実習計画練ったりするのは今までにない充足感が得られた。
実家からの通いで勤務してたのだが、親父さんの、
「おまえうちに住んじゃえよ。どうせシゲと結婚すんだろ。」
の一言で何となく結婚が決まり、
あれよあれよという間にシゲと連名で建築事務所を構えることになった。
受験勉強していた頃の約束通り自宅はシゲの設計だ。
相変わらず口は悪いが配偶者としても仕事上でもシゲは最良のパートナーだと思っている。
ダイエットコークに乾杯。
632:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2010/05/29(土) 10:40:07 ID:
乙
なかなか続きが上がらないから
シゲに見つかって〆られてると思ったぜ。
なかなか続きが上がらないから
シゲに見つかって〆られてると思ったぜ。