>>737
まとめてからの方がいいですか?
誰もいないから書きながらまとめてたんですけど
続き
それから私は信一に嘘をつきながら
何回も隆夫と会いました。でも愛していたのは信一だと
自分勝手ながら思っていました。
信一は夜でも私に安心感を与えてくれ、別に私は不満はなかった
なら何故隆夫と会っていたのか?
私は過去それほどもてなかったので有頂天になっていたのだと思います
正直信一の方が私は感じることが出来た
でも、隆夫は乗せるのが上手いのです
何回か隆夫と会うために信一に嘘をつくと、罪悪感から
信一に会ってもなんとなく心から楽しめない自分がいました。
もう12月ぐらいになると隆夫に会う日のほうが多いくらいです
それでも信一は私に優しく
「忙しいみたいだけど頑張ってと」私に気を使ってくれました
メールもまめにきてましたが、段々返すのが億劫になってきて
この頃になるともう私自身誰が好きなのか分からなくなってきていた
12月も末になると頻繁に飲み会があり
隆夫の友人とも関係を持ってしまいました。
私はもてる優越感に浸っていて段々信一にこだわらなくても
と思い始めていた
1月に入ると隆夫とも少しずつ疎遠になり
むしろセフレ感覚でした、隆夫の友人拓也とも
同じような感覚で付き合っていて
その頃になると、信一に1週間に1回も会っていなかった
それでも私を気遣う信一を「うざい」とすら感じ始めていたのかもしれません
2月末ごろ真理は彼氏と別れたと私に話してきました
理由は彼の浮気です。実は真理の彼氏とも私は一回浮気していました
泣いている真理を見ても、私は浮気されるほうに問題があるんじゃない
と思っていました。
3月に入ると私は同時平行で3人ぐらいと付き合っていて
信一とはもう別れようと思っていた。
今考えても恥ずかしい、自分の愚かさに何故気が付かなかったのか
3月末ごろ真理から呼び出しがありました
私と真理の元彼の浮気を知ったようです。
真理は私に「あんたそんな奴だと思わなかったよ!なんで?信一いるじゃん!
あんた隆夫とも付き合ってたみたいね、でも隆夫はもう2年も付き合ってる
彼女がいるのよ。あんたなんか所詮遊びよ」と私に罵声を浴びせていました
私も負けじと「所詮浮気された身で何を偉そうに!あんたに魅力がなかったんでしょ!」
とかそれは酷いこと言ったと思います。
真理は悲しそうに、それでも私に信一にばれないうちにこんなこと止めたほうがいい
あんたが今付き合ってる奴らはただの遊びだよ
あんたに飽きたらすぐに他に行くような奴らだよ
信一には話さないから目を覚ましてと必死に私を説得していました。
どう考えても私馬鹿なんですよね・・・・
真理は信一には本当に話さなかったようですが
いくら鈍い信一でも私の異変には気が付きました。
4月の中旬ごろ信一から話をしたから会えないかと連絡がありました
2週間ぐらい会っていなかったと思います。
でも私はその日に初めて会う約束をしていた弘樹のほうを
優先してしまった。弘樹は隆夫とも知り合いのようでした
ことが終わってお酒を飲み談笑していると
「いや~圭子ちゃん本当にやらしてくれるんだね、俺も彼女と別れたばっかりで
溜まってたんだよ。隆夫がさ~圭子ちゃんなら相手してくれるよって言ったから
期待せずに来たけどかわいい子でよかったよ」なんて事を言うのです
私は「どういうこと?」とちょっと不安になって弘樹に聞きました
つまりは私は隆夫や真理の彼氏たちの
性欲処理係だったってこと、私もそれは分かってってギブアンドテイクの関係だと
隆夫たちは言っていたのです。
はっきりと男からそういう言葉を聞いたのは初めてでした
もてることに有頂天になって自分の魅力で男をひきつけていたのではなく
簡単にやらせてくれるから男は優しかったことに
初めて気が付いたのでした。