旦那の連れ子が引きこもりになった!相談窓口があるから夫婦で相談に行こうと夫に話しても 「あれは俺の娘だ。おまえは黙ってろ」と言うだけ。

B!

402名無しさん@おーぷん ID: ID:Ymk

娘が小5の頃、同じく小5の娘を持つ元夫と子連れ再婚した。
一年近く娘を連れて遊びに行ったりして、仲良くしてる様子を見て大丈夫だと思い入籍に踏み切ったんだが、
上手く行ったのは5年ほどで夫娘が登校拒否からの引き籠りになって再び離婚した。
引き籠りから離婚するまでは5年ぐらいだったけど修羅場だった。
私娘は逃げ出すために県外の大学に進学し(私もそう勧めた)、夫娘のことは気になってはいたものの
もう耐えられなくて離婚を選んだ。
あれから10数年。先日元夫が亡くなったことを知った。
相変わらず引き籠っていた夫娘が、心筋梗塞で死んでいる父親に気付かず数日過ごしていたらしい。
もう赤の他人のことだけど、楽しかった5年間のことを思い出して微妙な気持ちになった。

 

407402 ID: ID:Ymk

夫娘は学級員や生徒会の役員するぐらい優秀な子で、
私娘は勉強はほどほど、運動会で重宝がられるってタイプの子だった。
正反対だったので、たぶん最初の頃は上手く行ったんだろうと今は思う。
中学に上がって、私娘にできた新しい友達が勉強のできる子で
いい影響を受けたらしく成績がぐんぐん上がった。
結果、夫娘と私娘が同じ高校を受験し、当日体調の悪かった夫娘の方が落ちた。
胃に沿わぬ高校に進学せざるをえなかった夫娘が、数ヶ月で登校しなくなったんだが
行きたくない理由が「あんな高校の制服を着て外に出たくない」とのこと。
夫娘に「じゃあどうするの?」と聞いたら「留学したい」と。
夫娘は英語の成績が良かった。将来通訳か翻訳家になりたいと聞いた事があったので
それもいいんじゃないかと夫に相談したが、夫が許さなかった。
第一志望の高校に受からなかったからって我儘が過ぎると言うのが夫の主張。
でも無理矢理行かせるより、そういう道もありなんじゃないかと言ったら
「あれは俺の娘だ。おまえは黙ってろ」って言われた。
そのうえ「俺の娘を遠くにやりたいだけなんじゃないか」とも言われた。
そんなふうに言われたらもう何も言えない。
そのくせ仕事だ仕事だって毎日遅くまで帰ってこないし
夫娘のことを相談したくても背を向けられる。留学が叶わないと分かってから、夫娘は一気に引きこもってしまった。
私娘もどうにか夫娘を部屋から出そうと色々試したけど
この頃にはもう私娘の存在自体が夫娘のコンプレックスになっていたので
それこそ“腫物に触るような”感じで、どう対応していいか分からなかった。
そのうちドラマで見るような、ドアの下からメモが出てくるようになって
最初は買ってきて欲しいものを書いてたのが、
そのうち「ドアを3回蹴ったら用事があるって合図だから(2階に)上がってこい」となって
上がっていくとドアの下にメモが出てる。
そこには「風呂沸かしたら〇時から〇時までは外出しろ」なんて書いてることもあって
どんどん酷くなっていった。
夫娘も苦しんでるのは分かってたんだ。
時々奇声をあげて暴れまわる音が聞こえてきて、私だって辛かったの。
短い間とは言っても、娘として育ててきた子だし。
きっとそういう相談窓口があるはずだから、一度夫婦で相談に行こうと夫に話しても
「勝手に行くなよ」と言うだけ。
夫も教育関係の仕事をしてたから、知られたくなかったみたいだ。
見栄と娘とどっちが大事なんだと言っても「俺の娘だ」と。
夫無視して私ひとりででも相談に行けば良かったんだろうけど、
「あれは俺の娘だ。おまえは黙ってろ」「俺の娘を遠くにやりたいだけなんじゃないか」の言葉は
重く圧し掛かってて、この頃から離婚を考え始めた。
たまたま夫娘だったけど、これがもし私の娘だったらどうなってたんだろうって思うと
もう夫のことを信用できなくなってたのね。私娘が大学に進学して半年ぐらい経って、相変わらず部屋から出て来ず
ドアキックから始まる伝言に疲れてしまって、
実家の父が亡くなって母一人になったのを機に離婚を申し出た。
夫娘のことは気になったけど、母や友人たちには
寧ろ私と言う存在があるから出てこれないのかもよって言われた。
結局離婚したあとも出てこなかったみたいだけどね。

 

408名無しさん@おーぷん ID: ID:OGL

お疲れ様
夫娘はなまじ優秀だったからこそ
高校を落ちた現実を受け入れられなかったんだね可哀想だけどどうしようもなかったよ
しょーがない

 

409名無しさん@おーぷん ID: ID:FEB

>>407
詳しくありがとう。
>>408さんに同意。これはもうどうしようもない。
大学で逆転することだって可能だったんだもの。
可哀想だけど、父親がダメ過ぎたのが夫娘にとっての不幸だったね。

 

引用元:今までにあった修羅場を語れ【その27】

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