何で俺がいじめのせいで人生をダメにしなきゃならないと、絶望しかけた時に後ろから話しかけられた「大丈夫すか？？」その一言が俺の人生を変えた！！

罵倒されるかと思ってたら意外に皆優しくてワロタｗｗｗｗｗ

生まれてからずっと一般人的な生活してたんだけど
高校2年の6月ごろ、俺はいじめの対象になった
うちの高校は偏差値50ぐらいのちょい頭悪いぐらいの高校
金髪ピアスみたいなDQNはいないけど、それなりにDQNはいた
俺をいじめてきたDQNはクラスの中心的なグループでいつも誰かをいじめていた

まぁそれが今回は俺ということだった

そんなに面白い話じゃないかもしれから期待すんなしｗｗｗｗ

いじめの内容はクラス全員からの無視、かつあげ、暴力
先生に見られていないところでめちゃくちゃにやられた

それまで仲が良かった友達も簡単に俺を見捨てたｗｗ
そりゃいじめられてる奴と仲良くしたらお前らもいじめられるもんｗｗｗｗ
もう人間ってクズだよなｗｗｗ

書きためしてないんだｗｗおそくてごめんｗｗｗ

親は母親一人で、いじめられてるとは言えなかった
でも顔も殴られるようになって、隠しきれなくなった
親に相談したら一回学校を休んでみたらというとこだった

初めは一日だけ・・・ってつもりだった
でもさ、人間一回楽しちゃうと楽な方にしか進まなくなっちゃうじゃん

んで俺は学校に行かなくなった
元々vipを見てたからエリートvipper気分ｗｗｗｗうひゃｗｗ
最初はもういじめられることはないとウキウキだったが
次第に辛くなっていった

>>23
弟がいるけど仲は良くない

そのまま学校にいくことなく夏休みに入った
意味のない日々を過ごしていた俺はいつものようにvipに書き込みをしていた
そのとき見つけたのが深夜徘徊スレ
深夜徘徊に興味を持ち、自分もウロウロしてみることに

>>24
なにそれ、気になる

>>27
本当にそう
親に言ったとき、めちゃくちゃに泣いたｗｗｗｗ

適当に写真を撮りながら歩いていたが途中で飽きて
このまま学校行かなくなって卒業できなくなるのかなぁーとか
なんでDQNのせいで俺が人生をダメにしなきゃならないんだとかｗｗｗ
すごくいろいろ考え始めた

＞それまで仲が良かった友達も簡単に俺を見捨てたｗｗ

あるある
ぶっちゃけいじめの段階でこれが一番きつい

>>31
朝学校行ったら椅子がマジでなかったｗｗｗ
トイレにあったんだけど、そこまでして俺をいじめたいのかと思ったｗｗｗ

>>34
俺は呆れて逆に何も感じなかった

んで色々考えながら自転車道的なところを歩いてたんだけど
なんか急に胸が苦しくなって
その場にしゃがみこんじゃったんだ
そしたら急に後ろから話しかけられた

「大丈夫すか？？」

急に後ろから話しかけられ、驚いて振り返ったら
そこにガチムチの坊主頭が立っていたｗｗｗ
なんだこのでかさはｗｗｗｗ見るからに体育会系の兄ちゃん

俺「大丈夫でう・・うっ・・・」
学校のこと考えて辛くなったの優しく声かけられたのと坊主を見てビビったのとで泣いてしまったｗｗｗｗ

泣いた俺に驚いたのか、慌てて坊主は俺をすぐ隣のの公園まで運んでくれたｗｗｗ
坊主は隣の中学校出身の同い年でランニングしてたら俺を見つけたらしい

そんでなんか流れで坊主が俺の話を聞いてくれることになったｗｗｗ

ここから漫画みたいな話になっちゃうんだｗｗｗｗｗ

公園で俺は坊主に現状を説明した
会話はうろ覚え

俺「・・・・ということで今学校行けてないんだ」

坊主「・・・・そうかｗｗｗ」

俺「笑っちゃうよね、俺がなんかしたわけじゃないのにオタってだけでいじめられるんだよ」

坊主「・・・これはお前が強くなれば全て解決するっしょ！！ｗｗ」

俺「はぇ？？」

坊主「だから、お前が鍛えてそんなヤンキーよりも強くなれば、いいじゃんｗｗｗ」

坊主は名門の柔道部で、総合格闘技もやってるらしい
耳はぐちゃぐちゃだった

そんな彼がこれから深夜にここで一緒にトレーニングをしようと誘ってきてくれた
でも、この坊主は怖いし自分が強くなるなんて考えたこともなかったから
その場では決断することができず、とりあえず連絡先だけ交換した

深夜ガチムチと二人で会うのは怖いしなｗｗｗ

家に着いて考えた
確かにあいつみたいになれれば、学校のDQNなんてザコに見えるだろう
でも大して運動してこなかった俺があんな風になれるのだろうか

とりあえず俺はvipにスレ立ててみたｗｗｗｗ

>>65
柔道とかガチでやってると耳に手とか道着があたって腫れて固まるんだ
よくヤンキー漫画とかで耳潰れてる奴には手を出さないほうがいいぜ的なセリフとかでてくるよ

そんで立てたスレでは当たり前のように罵声を浴びせられたｗｗｗ
でもこれはこれで暇つぶしにもvipのネタにもなるしということで特訓することに決めた

単純な俺はこの夏休みで生まれ変わってやろうと思ったｗｗｗｗ

ガチムチ坊主は耳を先輩に意図的にやられたとか言ってたけどな

次の日、さっそく坊主に電話してみた
その日の深夜から俺と坊主の特訓の日々が始まった
グレンラガンを見てテンションを高めて深夜を待った

電話した日の深夜

坊主「おーす、マジでやる気になったんだなｗｗｗ」

俺「うん、でも俺も強くなれるのかな？」

坊主「俺ほどは無理だと思うけど、まぁ一般人以上ならいけるっしょｗｗｗ」

俺「ｗｗｗ」

坊主はこんな感じで軽いノリの奴だった
これなら特訓も楽しくやれそうだ

>>81
何年も前の話です、紛らわしくてｻｰｾﾝ

>>82
後でなｗｗｗ

>>89
親は俺の好きなようにさせてくれてた
放任主義ではないけど

楽しくやれそう・・・そんなことを考えていた時期が僕にもありました・・・
特訓はろくに何も運動してこなかった俺にはメチャきつかった

特訓の説明いる？

坊主「よし、じゃあ１の身体能力を図ろうかなー」

体を鍛えたことはなかったが、運動神経は悪い方じゃなかったので身体能力には自信があった

坊主「じゃあまず俺を押してみ？」

坊主はただたってるだけなのに押してもこれがびくともしないｗｗｗ
まるで地面から根が生えてるようｗｗｗｗ

坊主「はぁ？ｗｗお前マジでこれで押してんの？ｗｗ」
俺「ぐぬぬぬ・・・・・」

坊主「オーケイｗｗｗ分かったｗｗｗお前なんかスポーツやってたの？？」
俺「何もやってないっす・・・・」
坊主「じゃあまず戦い方じゃなくて基礎トレだなｗｗ」

坊主の年齢
>>1の見た目とかそういうスペック
イジメの原因はあるか

述べよ。

>>109

じゃあ俺と坊主の簡単なスペック

坊主
俺と同い年
ガチムチ
183センチ９０キロ
名門柔道部・総合格闘技ジム

俺当時
168センチ50キロ
いじめの原因はなんだろうな・・・多分キモオタだからかな

初日はとりあえずランニングした
そこで好きな女の子の好みとか夢とか語って仲良くなったｗｗ
深夜のテンションはなんか変な感じだよなｗｗｗｗ
多分ゆっくり1時間ぐらい走ったんだけど楽しかったｗｗ

これから週3回会うことに

2回目

坊主「じゃあ今日から筋トレしようぜｗｗｗまだお前は自重の筋トレだけでいいと思う」

俺「自重？」

坊主「自分の体重を使ってやる筋トレな、メニュー考えてきたからこれ一緒にやろうぜ」

メニュー
腕立て（わき締め）　５０
腹筋　５０
腕立て（開く）　５０
背筋　５０
逆立ち腕立て　１０
スクワット　５０

を3セット

運動してこなかった俺に出来るわけないだろｗｗｗｗｗ

>>114
ガチムチ身長たけえな

てか生まれてからずっと一般人的な生活してたってキモオタは一般的じゃなくね

>>123
近くでみるとマジででかいｗｗｗｗ

キモオタは一般的じゃなかったですねｻｰｾﾝ^q^

>>124
こいつ顔もなかなか良いんだよな
まじ人生不平等ｗｗｗ
でも坊主にはマジで感謝してる

坊主「フン、フン、フン」

俺「・・・（ぐにゃ～）」

坊主「おいｗｗｗ大丈夫かよｗｗまだ腕立て20ぐらいしかやってないだろお前ｗｗｗｗ」

俺「坊主とは体が違いすぎるんだよｗｗｗ」

坊主「強くなりたかったら頑張れ」

俺「え？（ここは数減らす場面じゃないの？？）」

坊主「早くしないと俺だけ終わらせてかえるぜ？」

鬼・・・・・

>>131
ヤンキーじゃないけど悪い感じのやつ

俺「うおおおおおおお」

坊主「オラ、頑張れ、辛いところで頑張れないと強くなれないぜ」
坊主「ここで頑張れって一線越えろ」
坊主「休むなよｗｗｗｗ蹴っ飛ばすぞｗｗｗ」

坊主は楽勝でメニューこなしてずっと俺を励まし続けてくれた
でももし俺がうつ病で、あんなに頑張れって言われたら間違いなく自殺してるｗｗｗｗ

俺は逆立ち腕立てはもちろん一人ではできないので、坊主に足をもってもらった

坊主「まぁ最初だしなｗｗｗ1セットでいいやｗｗｗ次から頑張ろうぜ」
俺「はぁはぁはぁ」

なんかすごい達成感があった

そっから３、４回ぐらい同じ筋トレしてた
メニューは時間内に終わらすことはできなかったけど
自分の限界に挑戦する感じがすごくよかったｗｗｗ
俺ドMなんだなｗｗｗｗｗ

坊主「よっしゃもう1セットは普通にやれるようになったし次の段階に行くかｗｗｗｗ」

俺「普通ではないけどなｗｗｗｗ」

坊主「あんまり筋トレに時間取られ過ぎてもしょうがないしな」

俺「次といいますと・・・・？」

坊主「筋トレはサーキットトレで済まして実技だな」

このサーキットトレがまじできつかった

各15秒

小刻み足踏み
腿上げ
抱え込みジャンプ
反復横とび
腕立て
足あげての腹筋
背筋
ジャンプスクワット

を3週

もうね・・・

サーキット後

坊主「おいｗｗｗｗ大丈夫かｗｗｗｗｗ」

俺「ﾋｭｰﾋｭｰﾋｭｰ」

坊主「やりすぎたかなｗｗｗｗでもこれうちの道場じゃ朝練のウォームアップだぜ？ｗｗｗ」

俺「ありえないだろｗｗｗｗあれやったら家帰るわｗｗｗ」

休憩・・・・

坊主「じゃあ実技偏いきまっか」

>>164
懸垂やらせてぇ・・・・ってずっと坊主いってたぞｗｗｗ

坊主「じゃあ実技なんだけど、喧嘩ってしたことある？」

俺「ないねー無縁の生活してきたよ」

坊主「そっか、じゃあ分かんないしかかってこいよｗｗｗｗｗ」

俺「え？今から？」

坊主「俺は手出さないからさ本気で俺を倒すつもりで来いよ。
ダメなところ直す作戦で行こうぜ。」

俺「わかった・・・・」

ちょっと気が引けたけど本気で向かってったｗｗｗｗ

俺「おりゃ！」
殴り方とか分からないから適当に手を出してった
でも身長が違いすぎて顔に手が届かんｗｗｗ

軽く出したパンチをはたかれて
坊主「お前まだ遠慮してるなｗｗｗｗそんなんじゃヤンキーに向かったとき何もできんぞ」

俺「えい！おりゃ！」
まだ軽くいなされる？

坊主「全然駄目だな、やる気が感じられん」

って言われて首の後ろ掴まれて思いっきり投げられたｗｗｗｗｗｗ

俺「おっうぇ、あああ」

坊主「オラ、悔しかったらこいやｗｗｗ」

俺「手を出さないっていったじゃん・・・・」

坊主「ｗｗｗｗｗｗ俺さ、嘘つきなんよｗｗ」

俺「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！」
若干いらってきてマジで思いっきり坊主を殴った

坊主「ｗｗｗｗまぁまぁだな」

全然いたそうじゃなかった・・・・

坊主「・・・・でだな、まずやっぱり肉体的にまだ全然だなｗｗｗｗ」

俺「そうっすね・・・・」

坊主「肉体改造は3カ月以上かかるから地道に頑張るということにして
人の殴り方から覚えようか」

俺「殴り方か・・・・坊主は俺のパンチいたそうじゃないからあれだけど
実際人を殴るのって結構気が引けるんだね」

坊主「俺も痛いわｗｗｗボケｗｗｗｗ　でもまぁ人を殴ることに気が引けない奴は頭おかしいと思うｗｗｗ」

お前さっきド素人の俺をぶちなげたじゃないかｗｗｗｗ

で会話口調で説明するの大変だからポイントを箇条書きに

・殴る時にふりかぶらない
・手はまっすぐ目線の対角線上に伸ばす
・手からじゃなくて腰から殴る感じ
・相手をぶっ飛ばすという強い意志をもつ

ということだった。
そんで坊主がもってきてくれたミットで練習した

あと忘れてたけどスタンスのポイント

俺は右利きだから左足前のオードソックススタイル
・右手顎のあたりに常にキープ
・左手は目線ちょいした
・脇は閉める
・足は肩幅ぐらい

そんぐらいかな

こっからはひたすらサーキットトレして
ミットうち

１６オンスのグローブつけて練習してたんだけど
意外にあれ重いのなｗｗｗｗｗ
スタンスをキープするだけでかなり疲れるｗｗｗｗ

蹴りは初心者には無理ということで教えてくれなかった
投げ方も教えてもらおうとしたけど、これも初心者には無理ということだった

坊主に教えてもらったのは、パンチと筋トレ、そして自分の追い込み方ｗｗｗｗｗｗ
ミット打ちもめちゃくちゃきつい

そんで夏休みも終わりの方

坊主と家でゲームして遊んでたときに
坊主「お前の相手がどれくらいの奴かみてみたい」
とか言い始めた

坊主「ゲームってこんなに面白いんだなｗｗｗｗ知らんかったわｗｗｗｗ」

俺「だろ？」

坊主「そういやさ、お前をいじめてるやつってどんなやつなん？」

俺「うーん、みかけ真面目だけど根はヤンキー的な」

坊主「なんじゃそれｗｗｗｗｗみてみてぇｗｗｗ・・・・・・俺、今からそいつ探しにいくわｗｗｗ」

俺「えええええええ！？」

DQN達はサッカー部で、その日は学校で練習している可能性もあったので
坊主は見に行くことにしたｗｗｗ

>>215
坊主は親に自分のことを説明して親と仲良くなってたｗｗｗ
飯とかも俺んちで食ったこともあったよ

>>227
おれ後にホーリーランドみたけど、俺かと思ったｗｗ

学校に行くのは嫌だったけど坊主と一緒なら大丈夫だと思い、一応変装だけして着いてった
学校に入らずに隣の駐車場からグランドをみたら、やはりサッカー部が練習をしていた

坊主「どいつ？？」

俺「あの背番号が、○、○、○のやつら・・・」

坊主「あぁ？？どれだよｗｗｗ」

坊主「俺目悪いから分からんｗｗｗｗｗちょっと中入って観てくるわｗｗｗ」

俺「え？はっ？」

坊主は何の遠慮もなしに学校の中に入ってったｗｗｗｗ

隠れて待っていると坊主が帰ってきた

坊主「あいつらなら大丈夫ｗｗｗｗ俺だったら全員相手にしても片手で行けるわｗｗｗｗｗ」

俺「そりゃ坊主なら楽勝かもしれないけど・・・・」

坊主「あれぐらいのレベルだったら今日の練習でもう大丈夫だわ」

何か秘策があるということだった

家に帰り、坊主と一緒に俺の家で格闘技の試合の動画を見てた
バタハリvsカラエフは一回絶対見た方がいいぞ
バタハリの試合はだいたいおもしろいｗｗｗｗ

もうこのころには坊主はうちの家族に溶け込んでたｗｗｗ

そして10時過ぎにいつものように公園へ・・・

坊主「よっしゃ、今から俺とガチで殴りあうぞ」

俺「ふぇ！！？」

坊主「今まで覚えたこと全力で使って俺を倒しに来いよ、今度は俺も本気でやるからさ」

俺「えっ？でもそんなの絶対にかなわな・・ブへッ！ｒｆｔｇｙ」

先制パンチもらいました
そんでそこからガチで倒しにいったけど、相手になるわけもなくボコボコにされた
マジで意識飛ぶんだな、普通に口からあほみたいに血が出てきた

>>258
それは言えるかもｗｗｗ
坊主は中間ぐらいかなｗｗ
ずっとギャハハって笑ってるしｗｗｗ

>>259
まだ全然だったよ
筋トレの成果はすぐでない・・・

俺「いってぇ・・・・・くおおおおおおおおおおおお！！！」
全力で殴ろうとして、振りかぶっちゃったｗｗｗｗ

坊主「フン！」
もちろん振りかぶったパンチなぞ坊主に当たるわけなくかわされ
ボディにパンチもらった

俺「ぐえええええええええええええ、おっふおっふおっふ」

坊主「オラこいや」

ボディってきれいに入るとマジで息できないんだなこれがｗｗｗ

俺「・・・・・」

坊主「どうだった？」

俺「めちゃくちゃ痛いし、怖かった・・・・」

坊主「だろ？んでさ、あのヤンキー達の打撃と比べてどうだった？」

俺「！？」

俺「比べもんにならんよｗ」

坊主「じゃあ、もうお前は大丈夫だろｗｗｗ最初からこうしとけばよかったｗｗｗ」

俺「どういうこと？？」

坊主「これからあのヤンキーに殴られても、全然大したことないって思えるよお前はもう」

俺「そういうことかｗｗ代償がでかいなｗｗｗ」

坊主「ごめん、なんか悪いからお前も俺のこと殴っとけｗｗｗ」

そのあと殴ったけど、やっぱりあんまりいたそうじゃなかった

確かにもう怖いことなんかなかった
さっきの坊主の打撃に比べたら学校のやつらなんか楽勝だろｗｗ

それからも夏休みは週３ぐらいで特訓した

特訓していくうちに俺もジムに通いたいと思うようになった

俺「ねぇ、坊主」

坊主「なんだよ、今良いシーンだぜ」

俺「俺もさ、なんつーか格闘技始めたいなって思って」

坊主「えっ？ああｗｗｗおめぇには無理だからやめとけｗｗｗ骨折っておしまいだわｗｗ」

俺「でも、俺もヤンキーにやり返すとかじゃなくて純粋に強くなりたいと思ってるんだ」

坊主「やめとけってｗｗｗｗマジで辛いぞｗｗｗ会長とかは俺みたいに優しくないからな、良いシーンだから静かにしようぜ」

こんな感じでなぜか坊主は俺がジムに入るの嫌がった
その話題を出すとはぐらかされる

夏休みの最後の方には、もう俺と坊主は親友のようだった
坊主が練習休みの日は朝から夜まで遊んだｗｗ
アニメを見せたり、エロゲを一緒にやったりしてたｗｗ

こんなハイスペックなやつをオタにしてもいいのか迷ったけど
坊主はめちゃくちゃはまっていったｗｗｗｗ

>>300
化物語
一般受けするかなーと思ってｗｗｗ
坊主は真宵派

>>311
その時彼女はいなかったと思うけど
言ってないだけかもしれん

そして9月・・・俺は学校に行くことを決めた

朝坊主にメールした

俺「俺今日から学校行くよ。帰ってきたら、また連絡するわ」
坊主「お前なら楽勝だよ。」

学校に行くとじろじろ見られたり、後ろ指を指されたりしたが全然気にならなかった
俺はもう強い、いじめられてぼっちなわけじゃなくて一匹オオカミなだけだｗｗ
誰も話かけてこなかったけど、帰りに話しかけられた
そうDQNだ
でも無視、無視と適当に相槌をうってやり過ごそうとした

しかし、いきなり後ろから小突かれた

DQN　A「お前がさ、学校こなくなるから先生とかに怪しまれたわ」

DQN　B「ちょっといじめられたからって学校休むなよｗｗｗ」

この言葉でキレた

俺「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」

相手は３人
体格は良くないけど、身長は皆俺よりも高い

まず一番近くにいたＡの顔をぶんなぐる
Ａ「うっ・・・ってええええええええなああああああああ何すんだよおおおおお」

Ａがバカみたいに振りかぶって殴ってきた
そういや説明し忘れてたけどディフェンスも少し練習した
それをかわすとＡは勢い余って机に突っ込んでった
何これ俺かっけええとか思った

ＢとＣは唖然
状況がよくわかっていない様子

Ａ「うがああてめえええええええええ！！！！！おい、ＢＣ何してんだよ！！！」

その声に反応してＢとＣが向かってきたとりあえず椅子を投げ付けて進行を拒もうとしたけど
気を取られてるうちにＡが後ろから俺の背中を蹴っ飛ばした

ぶっ倒れる俺
ＡＢＣに踏みつけられる
特にＡがやばい

そっからフルぼっこされました

途中で見かけた他のクラスの奴が止めてくれた

ＡＢＣは不満そうだったけど、ぼこぼこにされた俺を見て帰ってった
この事件は公けになることもなく穏便に終わった

夏休み坊主とあんなに練習したのに

結果はダメ
三人相手は無理だった
一カ月頑張っただけじゃダメなのか・・・・

でもこれをきっかけにマジで格闘技をやりたくなった
坊主みたいに強くなりたかった

家に帰って坊主を呼び出した

坊主「どうだった？」
俺「」
坊主「まぁ1カ月で強くなれたら苦労しないぜｗｗｗあいつらも一応スポーツやってるんだし」
俺「俺さ、マジで強くなりたい」
坊主「・・・・」
俺「俺、本当に坊主みたいになりたい」
坊主「俺みたい・・・・・？」
俺「強くて明るくて、そして優しくてさ」
坊主「やめてくれよ・・・」

そんで
今日のこと、格闘技を真剣に始めたいこと坊主みたいに本当に強くなりたいことを坊主に話した

坊主は泣いた

俺「おい？どうしたんだよ？？」

坊主「ごめん・・・」

俺「？？どうした？坊主が謝ることじゃないよｗｗ」

坊主「今まで嘘ついててごめん」

俺「・・・・えっ？」

坊主「実は俺もひきこもりだったんだ」

俺「え？？どういうこと？？」

坊主「ごめん」

俺「でも、坊主は本当に強いし」

坊主「俺は弱いんだ」

坊主は今まで話さなかった自分のことをはなしてくれた

坊主は中学校の時に柔道で県上位までいき、柔道の名門高校に進学した

しかし、それまであまり上下関係が厳しい組織を体験したことがなかった坊主は先輩たちとうまくいかなかった

そして坊主は先輩たちからしごきという名のいじめを受けた

寝技では落とされ、立ち技では柔道ではない打撃をうけ、練習後はパシられてたらしい
つよい坊主に嫉妬してたのかもしれないな

そんで嫌になった坊主は柔道部をやめて転校した

元々頭がそれなりに良かったので新しい学校では頭の良いクラスに入った
しかし、いじめの影響や体育会系の世界にいた坊主はクラスになじめず、勉強する気にもなれず学校に通ってなかったらしい

俺と会った日はなんか人生が嫌になり、めちゃくちゃに走っていたらしい
そして俺を見つけた

坊主は俺を立ち直らすことが自分の役目だと思ったらしいｗｗｗこれはなぜか分からんｗｗｗｗ

俺にジムに通わせなかったのは柔道部をやめて、学校から逃げた奴だとは思われたくなかったから
ジムの人たちは坊主の過去を知っていた
そんな奴に励まされてもダメだろうと思ったそうだ

そして俺はジムに通うようになった

学校はなんとか通った
DQNはお金を取ることはせずに、俺を陰でいじるだけになった

ジムに通うようになって本当にすごい人たちと出会ってDQNなんかとるに足らない世界だと思った
暴力で解決するのはもうやめて、DQNよりも良い大学に行くことを目標とした
坊主も俺と友達になれたことがきっかけで学校でうまくいったらしい
そして、坊主は俺と同じ大学に行きたいといい始めたｗｗ
今度は俺が勉強を教えることにｗｗ

ジムに通いながらちゃんと勉強もした
でもジムきつすぎワロタｗｗｗｗｗｗｗ
プロコースではないけど、真剣にやるとマジで辛い
坊主と寝技のスパーやると体が変な方向に曲がるんじゃないかってぐらいの圧力を感じたｗｗ

運動始めると食欲も以上に増えるんだｗｗｗｗ
高校卒業するころには７０キロ近くなったｗｗｗｗ

国立に入ってDQN見下してやった！

とかいう落ちなら微妙

無事に大学に合格した、まぁそれなりに良い大学だと思う
DQNは残念ながら残念な大学にしか入れなかったよう
最後の最後で今までの恨みを返してやろうと思い、

俺「お前らどこの大学受かったの?」

DQN「はぁ？お前とかてめぇ何さまだよ」

DQN「落ちたやつにそういう口聞くとかお前最悪だな」

DQN「お前みたいに毎日が暇じゃなかったんだわ」

DQN「お前もどうせたいした大学受かってないだろｗｗｗ」

俺「俺は○○大学受かったわｗｗｗ」

DQN「は？」

DQN「俺たちの高校で○○とか行ける奴おらんだろうぇｗｗ」

俺「これがマジなんだよなｗｗ」

ここでＡが調子のんなとか言いながら殴ってきたから、
タックル入ってリフトしてそのまま地面にたたきつけてやったｗｗｗｗ

他の二人はｷｮトンｗｗｗ

B、Cも時代劇みたいに順番にかかってきてくれたから順番に投げといたｗｗ
そんでめんどくなりそうだから走って逃げたｗｗ

そのあと俺は坊主と駅で待ち合わせしてから駅で待ってた

そしたらＤＱＮ達がたまたま通ったｗｗｗ

A「あ、おいお前さっき・・・」

坊主「おっす、おまたせーｗｗｗｗｗ」

坊主「ごめん、なんか先生に捕まっちゃったからさｗｗｗ遅くなったｗｗ」
俺「そうなんだｗｗｗ」

坊主「でさ、こいつら俺見覚えあるんだけど誰だっけ？？ｗｗ」

Ａ「俺はあんたのことなんて知らないですけど・・・」

坊主「お前らさ、１をいじめてたやつだよな」

Ａ「ちがいますよ」

坊主「ああｗｗｗまぁそうだよなｗｗｗお前らみたいなクズに１がいじめられるはずないもんなｗｗｗ」

Ａ「は？なにいってんすか？」

坊主「いいから、はよ目の前から消えろや。俺おまえらのこと本気で怒ってるからな。」

Ａ「・・・・」
ｽﾀｽﾀｽﾀ・・・

スッキリしないで申し訳ないんだけど坊主はそうやって軽くいなしただけだった
でも俺はこれでよかったと思う
坊主がこんな駅の真っただ中で殴ったりしたら問題になるし
俺は坊主にはそんなことしてほしくなかった

ｇｄｇｄでごめんなｗｗｗ

まぁそんなこんなな感じで高校生活が終わった

坊主と会わなかったら俺は今も引きこもりのニートでエリートvipperだったのかもしれん
そう思うと本当に坊主に出会えてよかった

書き忘れてたけど、坊主は学部は違えど見事に同じ大学に進学したｗｗ
やっぱりスポーツができる奴って頭もいいんだな

ちなみに今は近所に住んでて仲良く毎日のように遊んでるよ

ｇｄｇｄでしたけど、長い間話を聞いてくれてありがとう
なんか泣けてきたｗｗｗｗ

ホモホモいってるが俺マジで坊主のこと好きかもしれんと最近思い始めたｗｗｗｗ

なんか質問あったらどうぞ

>>756
>>758
俺はできてないｗｗｗ彼女とか都市伝説だろ

坊主はそりゃもうもてる
そしてあんないいやつなかなかいない思う
でも彼女は作らないんだよなー

>>763
しねええよｗｗｗｗ

>>771
お礼を言いに行ったよ
坊主の両親も素晴らしい人だった

>>772
どうなんだろうね
ウエイトはすぐにみかけ素晴らしい筋肉付くと思う
でもいきなりウエイトからやると体ぶっ壊しそう

>>775
自分を追い込む方法かー言い方がおかしかったかもしれんな
筋トレとかできつい時に一線こえるってことのつもりで書いたんだ
そして方法といわれても困るが、俺の場合はきつくなったら声出してた

>>776
東京の大学です

>>779
できねええｗｗｗ

>>784
>>789
ソフトモヒカンに進化しました

>>785
してないわｗｗｗｗ

>>792
韓流俳優のだれだったかに似てると言われたことはある

>>803
どうなんだろうね
ただ純粋に坊主のことが好きだよｗｗ

>>807
一回聞いてみたことあるけど
女の子が大好きだって言ってたｗｗ

>>811
めちゃくちゃ喜んでる
大学に行けると思ってなかったみたい
坊主にお礼言ってた

>>815
対面したのは卒業した後だよ

>>816
人生・・・・かな

>>817
格闘技習えばヒョロイ奴らを見下せるよ

>>818
坊主ってものすごく天然なところあるんだ
すごく変わった面白い人間なんだ
だから彼女作らないんじゃないかと思ってる

坊主はバイト中です

>>826
何とも思ってないかな
でも話しかけられたらまたすぐ切れちゃうかもｗｗｗｗ

>>832
そうだね

>>834
なれるよ
なんなら公園で鍛えてやろうかｗｗ

>>837
腹筋は割れてないっすｗｗ
ガチで割るのは結構大変だよ
割れてるとか調子乗ってるやつらはだいたいただのガリヒョロ
ボディ一発で落ちるぜ

>>841
うｐの仕方分かんないっすｗｗ
ベンチは100ぐらい上がるようになったよｗｗｗ

>>861
父はいないんだ
離婚したｗｗ

>>866
坊主は１８３の９０キロだぜ？
奴は１００なんか楽勝で挙げるよｗｗｗ

>>869
確かにそうなっちゃうなｗｗｗ
でもそうしたら俺はまた成長できるのかｗｗｗｗ

>>874
７３ぐらいかなー
でも試合は６５とかで出てるよ

>>877
復讐はむなしいぜ
純粋に強くなろうぜｗｗ

ちなみに今坊主はとうとうエロゲにまで手を出して
立派なオタになりました
コミケでやたらでかくてごついやついたら坊主かもなｗｗｗ

>>881
そんなにやってないよ
サーキットは筋力つけるというより体つけるのが目的だからいきなりサーキットでもいいんじゃね？
サーキットの中の筋トレなんか10回ぐらいしかできないしな

>>884
初めて殴った時は手がぶっ壊れたかと思った
まぁジムとか空手じゃない？
空手は顔なしだけど

せっかくだから1000までいきたいなｗｗｗ

坊主とのなんかエピソード語るか

特に・・・なんもないかな・・・ｗｗ
ごめんｗｗｗ

みなさん長い間聞いてくれてありがとうｗｗ
人との出会いによって人生変わるかもしれんから
出会いを大切にしようぜ

じゃあ今日は坊主と夜飯食う約束あるのでｗｗｗｗ

お疲れ様－