＜長編＞キャバ嬢シビア過ぎワロタｗｗｗ・・・これぞプロ！

この世の春を謳歌しながら店を出た俺は
多分気持ち悪いくらいニヤけてたと思う。
そんな俺の携帯が10分もせずプルッと反応。
美希です。
さっきはありがとう。
来る回数なんか気にせずバンバン
メールしてねっ（絵文字）
シンプルに俺の心をえぐる。
1時間ニヤニヤしながら帰宅した。
ネズミ男似の嫁のいる我が家へ

すまん。5分だけメシを食わせてくれ。ネズミ男が怒る。
馴れ初めで大分使っちゃったけど5分後再開していいか？

待たせた。
翌日の朝、彼女からメールが届く。
写メつきだ。
自宅で犬抱きかかえながらニコニコしてるやつ。
キャバに通ってるヤツならわかるだろうけど
嬢って案外、自分の写メ添付してくるコって少ない。
ましてや初日、たった20分だぜ？
俺、朝からニヤけてた。

それから一ヶ月、とにかくメールが続く。
俺はやはり通えないというバツの悪さから
基本的に自分からの送信は控えてた。
でも美希ちゃんはそんなの気にせずに普通に毎朝
○○くん今日もがんばろおね(絵文字)
そんな感じのメールを送ってくれて
昼間の仕事の休憩時間あたりにも大体決まって
メールをくれた。
夜は待機で暇だからメールちゃんと返事してねっ！
そんな事も言ってくれた。
楽しい毎日が続く。

店に行けない俺に次に会った時にたくさんハナシが出来るようにと
美希ちゃんはアレコレメールで教えてくれた。
昼は保育園で働いてること
実は実家とおれの家が近いこと
夜が休みの日は実家に帰って友達と飲むのが
一番の楽しみだってこと
友達と飲んでる最中に写メ送ってきてくれた事もあった
早く行きたい。俺の心と財布、ねずみ男に内緒で貯めていた貯金が
ウォーミングアップを始めてた。
はじまりの日は、近い。

とはいえ月イチでしか行けない宣言をして即行っては
これこそキャバで後悔する典型的パターン
何年もキャバに行ってればソレ位は当然理解してた。
「それに今いったら美希ちゃんに怒られるしな、自制しないと」
今考えると、この時点でもう死亡確認だったと思う。

キャバ嬢うんぬんよりねずみ男との馴れ初めの方が気になるんだが・・・・

>>88
ネズミ男も元嬢だ。ホステスの方が近いか。
俺が20歳の時に店で知り合って口説いた。当時は可愛かったが経年劣化がハンパない。
まぁ続けるよ。
とにかくもう毎日メールがくるのが嬉しかったんだよ。
初回行って「次指名する」とか言ってメールしながら
結局行かないパターンとか割とあると思うんだよ。俺もたまにやるし。
嬢なら尚更わかってるはず。そんな俺に毎日メールをくれる。
それが商売と言えばそれまでだけど、あの時の俺にはもうそれが
見えてなかった。
そして翌月12月。
遂に給料日。

給料日を迎えたおれは早速メール発射
「いつがいい？」
「21日がいい！」
「おｋ把握した」
当日、小遣いの8割に相当する4万円を持って俺参上

・・・のはずだったんだが、店に行くと言っていた時間の
30分前に美希ちゃんからメール着信。
店の側のバーで独り酒をしてた俺が目にしたのはこんなメール
「実は先週誕生日だったんだ」
！！！

嫁も元キャバとか
おまい相当好きだな

ﾜﾛﾀ
うますぎ

「なんでもっと早く言わないのさ？汗」
「だって言ったら来づらいかなぁと思ったし」
「つか何も買ってきてないよ」
「買わせたくないから今言ったのー」
死んだ

典型的じゃねーかｗ
遊びなれてる割には･･･だなｗ
まあ外野からだから言えることか

その後のやりとりはこんなだ。
今メール読み返しながら打ってる。正直思い出して辛い。
「いや確かに金ないけど誕生日くらいはなんかプレゼントさせてよ」
「きてくれるだけでいいよー、初指名の日にモノ買わせたくないもん」
「っつっても・・・んじゃ来月なんか買うから今日この後決めようぜ」
「んー・・・じゃあわかった。今から言うのがいい」
「なに？」
「来るときいちごポッキー買ってきて！」
惚れた。本気でえぐられた。

この嬢相当修羅場くぐりぬけてるぞｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

即座にバーを出た俺は速攻でドンキとコンビニを見に行った。
ドンキにあった。俺は買った。
つぶつぶいちごの方を。2箱。

そしてドンキの袋をぶら下げたバカが30分後に入店。
一ヶ月ぶりにみた美希ちゃんは本当に可愛かった。
やっぱりスタイルも抜群だった。
というか、以前の印象にも増して可愛かった。
楽しい時間が始まる。

キャバ嬢も楽じゃないんだな

遅いのは勘弁してくれｗ思いつきで立てた。伸びると思わなかった。
そこから俺は話したよ、たくさん。
最初もドリンク飲ませようとしたら「いらない」
「それじゃ商売にならんだろー飲めよｗ」
「このお店バックないから気にしないでいいの」
「んでもさぁ・・・」
「じゃあ一杯だけだからねﾜﾗ」
「かんぱーい」
正直この後の会話も覚えてない。
延長は、した。

ポッキー上げたときも
「やたーっ！つぶつぶの方だー！」
すげえ喜んでくれたんだよ。
で、話した内容は全く覚えてないんだけど、美希ちゃんは
凄く気を使う感じで見た目は綺麗系だけど、語り口調は
癒す感じで、たまに子供みたいにはしゃいだりする
言ってしまえばパーフェクト超人だったんだよ。
わかってくれるかな。
そこらの嬢がジェロニモに見えたくらい。

>>1は学生時代とかにそこそこモテてたっぽい気がする

20で口説いて結婚って、ネズミ男嫁って年上なんじゃ？

キャバ嬢との関係は成長の遅い植物である。
それがセックスという名の花を咲かすまでは、
幾度かの出費・困難の打撃を受けて、耐え抜かねばならぬ。

まだシビアな部分が出てきてないから、これから壮絶なんだな

>>124
ぶっちゃけそこそこ。
>>125
二歳上。当時はもてたんだよ俺ｗｗｗ余裕で落としましたサーセンｗｗｗ
で、延長した俺は後ろ髪ひかれながらもミノワマンなみに
ヘヴン状態で楽しい時間を過ごして帰った。
前回は店出てすぐ美希ちゃんがメールしてきたから
今度は俺が先に！って思って速攻一言「ありがとう。ごちそうさま」
ってメールしたら、すぐ返事きた。
「今メール作ってたのに負けちゃった（絵文字）
でも先にメール来て嬉しかったぁ
○○くんと話してるの、楽しい（絵文字）」
原文まま
クリスマス直前にサンタに会えた気がした。
ニコニコしながら帰ったよ。
家にトナカイがいた。