116:バンビ : 2012/12/29(土) 04:21:06.12 ID: ID:JgRYNnV00
ごめん。会話が続くけど、この辺は楽しかった思い出として書かせて欲しい。
玲奈「ごめん、言ってる意味が全然分かんないww」
俺「なんか暴走しすぎたみたいww」
玲奈「他に行きたい場所は?」
俺「バハラ!!」
玲奈「バハラって何?ww秋葉原?ww気に入りすぎw」
俺「あのHDDを買わなかったことを今でも後悔してる」
玲奈「パソコンなんてどれも一緒でしょ?」
俺「はい、出ました。アナログ人間。お母さん」
玲奈「お母さんって何ww」
117:バンビ : 2012/12/29(土) 04:22:56.93 ID: ID:JgRYNnV00
玲奈「?タイピングって何?」
俺「タイピングってのはね、あれよ。他人のパソコンにウイルスを送りこむこと」
玲奈「え?そんなことしていいの?」
俺「ダメやけどね。まあ、パソコン持っとー人の半分以上はできるよ」
玲奈「へーそうなんだ。知らなかった」
俺「今度友達に教えてあげりぃ」
玲奈「・・・もしかして、嘘ついてない?」
俺「嘘とか、今まで一回もついたことないよ」
玲奈「嘘じゃん!!ww」
118:バンビ : 2012/12/29(土) 04:24:06.41 ID: ID:JgRYNnV00
玲奈「なんかオプションついてるww」
俺「いいねーいいツッコミだよ」
玲奈「今日のバンビ君、テンション高くて好きだなー」
俺「なんかあれね、駆け引き上手なビッチみたい」
玲奈「ビッチって言わないでww」
こんな会話をしながら、過ごした。
最終日も観光して、ついに別れの時間が来た。
寂しさはあったけど、忙しくなるだろうしそれどころじゃないなと思っていた。
119:バンビ : 2012/12/29(土) 04:24:49.56 ID: ID:JgRYNnV00
俺「そうやな。でも、次来たら今度こそいつでも会えるよ」
玲奈「うん・・・。バンビ君・・・本当にありがとう」
俺「いや、俺のセリフやな。ありがとう」
玲奈「ほんとに、仕事辞めちゃうの?」
俺「うん。もう決めたけん。大丈夫、仕事とか腐るほどあるやろ」
玲奈「そっか・・・。ごめんね」
俺「はい、出ました。もう、あなたごめんね禁止!!次言ったら全裸で山手線乗って」
玲奈「やだよwwていうか、バンビ君てきにいいの?ww」
121:バンビ : 2012/12/29(土) 04:25:44.81 ID: ID:JgRYNnV00
玲奈「嫌なんだww」
俺「ニヤニヤすんなしww」
玲奈「えへへww」
俺「じゃあ、俺が山手線に全裸で乗ってくるわ」
玲奈「あ、頑張ってね」
俺「止めろや!!」
玲奈「別にバンビ君の全裸見ても誰も喜ばないでしょww」
俺「いや、俺はモテるからね。ホモに」
玲奈「ホモにモテるんだww」
俺「知らんやったと?有名よ」
玲奈「知らないし、どうでもいいしww」
123:バンビ : 2012/12/29(土) 04:27:55.35 ID: ID:JgRYNnV00
玲奈「なにそれww」
俺「ホモ以外が玲奈ちゃんに惚れるわけないやん。おっぱいないし」
玲奈「おっぱいおっぱいうるさいしww」
俺「女の子がおっぱいとか、連呼するもんじゃないよ」
玲奈「もう、なんかやだww」
俺「俺に言葉で勝とうとか、千年早いわ」
玲奈「ごめんなちゃいww」
俺「なんか久しぶりやね、それww」
玲奈「わりと気に入ってますww」
122:名も無き被検体774号+ : 2012/12/29(土) 04:27:04.55 ID: ID:KP95H6ce0
見てるぞー
125:バンビ : 2012/12/29(土) 04:29:52.34 ID: ID:JgRYNnV00
ありがとう。いや、ほんと辛かったわ。俺「俺も好きよww」
玲奈「え?私のことが好きって?ww」
俺「耳大丈夫?」
玲奈「大丈夫い!!ww」
俺「めんどくせーなおいww」
玲奈「めんどくさいとか言わないのww」
俺「ま、好きやけどね」
玲奈「え?」
俺「好きだよ、玲奈が」
玲奈「突然だねwwうん・・・。私も」
俺「私も?何さ?ww」
玲奈「うぅ・・・。大好き!!」
そう言って、抱きついてきた。
124:名も無き被検体774号+ : 2012/12/29(土) 04:28:55.42 ID: ID:+0Po3x7e0
すげー>>1の気持ち分かるわ
俺も遠距離がんばろかなw
126:バンビ : 2012/12/29(土) 04:32:00.21 ID: ID:JgRYNnV00
ありがとう。遠距離は大変だよね。俺も抱きしめた。
これから、二人でたくさん思い出を作ろう。
いっぱい笑って、時々怒って、幸せにしよう。幸せになろう。
そんなことを考えていた。
俺「仕事辞めるって言っても引き継ぎとかあるけん、すぐにじゃないと思う」
玲奈「うん、分かってる」
俺「なるべく早くしてもらうように交渉するけん」
玲奈「おけい!!」
俺「とりあえず、仕事辞めたら家探すの手伝ってww有給があるはずやけん、それ使って家探しと職探しをしようww」
127:バンビ : 2012/12/29(土) 04:33:08.38 ID: ID:JgRYNnV00
俺「危なかったねwwじゃあ、あっち着いたらまたメールか電話かするけん」
玲奈「うん、待ってる!!あ、空港まで見送るよ」
俺「よかって。金無いっちゃけん辞めときぃwwどうせすぐ会えるけん」
玲奈「うん・・・。分かった。じゃあ、最後に渡そうと思ってたんだけど、これあげる」
俺「え?何これ?」
玲奈「少し早いけど、誕生日おめでとう!!」
俺「え?マジか!!知っとったと?」
俺の誕生日は3日後だった。
玲奈にお金を使わせたくなくて隠していた。
128:バンビ : 2012/12/29(土) 04:35:59.71 ID: ID:JgRYNnV00
俺「マジか!!リアル嬉しい!!開けていい?」
玲奈「うん、開けて!!」
プレゼントは、ガガミラノっていうすげぇ高い時計だった。
俺「え!?マジ!?これめっちゃ高いやつやん!!」
玲奈「ふふふ。奮発しちゃったww」
俺「いや、これ奮発したとかで買えるもんじゃないやろ!!」
玲奈「バンビ君、言ったよね?自分で稼いだお金を使いたいことに使うだけだって。
私も、バンビ君につけてほしくて買っただけだから。五百円貯金使ってww」
129:バンビ : 2012/12/29(土) 04:37:11.96 ID: ID:JgRYNnV00
そんなもので買える金額じゃない。
俺「・・・。そっか。いや、ほんとに嬉しいわ。マジありがとう!!」
玲奈「どういたしましてww」
俺「よっしゃ、じゃあ、このネックレスをあげよう」
俺はそのときつけていたネックレスを渡した。
玲奈「え?ほんとに?」
俺「うん。女の人がつけても変じゃないやろ。使ってよ
玲奈「・・・誕生日プレゼントなのに・・・」
俺「そのネックレス拾ったやつやけん、気にせんでいいばい」
玲奈「その嘘下手すぎでしょww」
130:バンビ : 2012/12/29(土) 04:37:56.40 ID: ID:JgRYNnV00
玲奈「うん・・・。大事にするね」
俺「俺も、一生大事にするわ」
玲奈は満面の笑みで頷いた。
その笑顔がかわいすぎて、俺は少しの間九州に帰るのさえ嫌になった。
俺「じゃ、いい加減飛行機乗り遅れるけん行くわww」
玲奈「うん、気をつけてね」
俺「おうよ。じゃーね」
玲奈「ばいばい」
そこで、玲奈と別れた。
131:バンビ : 2012/12/29(土) 04:41:33.24 ID: ID:JgRYNnV00
まだまだ問題は山積みだったけど、前回とは違ってもやもやはなかった。
なるようになる。だいぶ考えが楽観的になってたww
玲奈と一緒に住みたいなとか、どこどこに遊びに行きたいなとか、そんなことばかり考えてた。でも、これが最後の別れになった。ごめん、ここからは正直書きたい内容ではないんだ。
すでにテンションダダ下がりなんで少し休みます。
ここまで付き合ってくれてる人ありがとー
10分もせずに再開すると思います!!