大学生にもなって道端で喧嘩騒ぎを起こすわけにもいかないし、土木作業で鍛えられたDQNに喧嘩売ったところで
ぼこぼこにされるのが落ちだから、あとで彼女にだけあってちゃんともう一度理由を聞くことにしますた。
で、後日彼女にあって説明をきいたが。
茂美「健くんは、たけしにはない良い所たくさんあるし、それにもう社会人で立派だし」
たけし「そりゃそうかもだけど、俺だってお前幸せにするために大学でたらすぐ就職して頑張ろうと思ってたよ?」
茂美「ううん、それだけじゃなくて健君ノリも良いし楽しいし、たけしとはそれでも違うの。ごめんね」
と泣きべそかきながら茂美に謝られて、完全な別れを告げられました。
後日茂美を泣かせたという事で健二くんにふるぼっこされたwwww
普通に茂美からメールがきて、河川敷に呼び出され、待っていたのは健二一人
健二「俺の女泣かせたよな?てめぇまじぶっころすぞこらぁ!」
胸倉掴まれて反抗のすきもなくフルボッコ、顔がたこ焼きみたいになってしまい
気が済むまでボコられ結局見も心もボロボロ。
短期間でいきなりこんな目にあってもうそのときは本当に死にたいとおもったw
警察に被害届けだした?
つーか、冷静に考えれば医者行って警察行けばいいんじゃね。
なんか証言とか必要なのかね。
>>54
当初俺も気が動転してて、怖くて警察に行けなかったよ。
でもそいつは結局補導されることになるけどそれは追々
>>55
警察に捕まるよ。これから話すけど
あれから1ヶ月くらいたって、やっとモチベーションがほんの少しだけど保てるようになってきて
サークルの仲間や友達に相談した。親身になって相談に乗ってくれるのを身をもってしって、やっぱり持つべきものは友達だなぁと改めて実感したよ。
で、今後どうしたいの?って言われたときに
たけし「もう茂美のことはいい、ただ健二のことは一度ぎゃふんと言わせて見たいな…あはは」
と言ったときにサークル仲間が一言
「単純に体鍛えてあいつより強くなればいいじゃん?」
俺の心に火がついた
友達がレスリング部を紹介してくれた。
そこで新しく登場する先輩さぶろう(仮名)さんが俺を徹底的に鍛えてくれることになった。
トレーニングの内容は地獄そのものだった。
尋常じゃないほどの筋トレ、ロードワーク…毎日が本当地獄だった
さぶろう先輩は俺のくだらない事情を知りながらも親身になって鍛えてくれた。
そして先輩の強さは尋常じゃなかった。健二も眉をゆがめるくらいの体格、身長…
俺も初対面のとき、健二にすごまれたときの数倍の恐怖感が襲い掛かったものだ。
さぶろう「強くなりたいんだろ?おぉ!?」
たけし「先輩…痛いです…!」
さぶろう「うるせぇ!黙ってトレーニングしろ!」
先輩曰く、短期間で強くなれる人なんてそうそう居ない、本気で強くなる場合は日常で努力してる人の数倍は頑張らないとだめらしいが
あのときの屈辱はどうしても払いたかった。だから俺はレスリング部の皆にお世話になりながら
精一杯がんばった。
>>76
社会人だよ。正月も全部仕事ですた…サービス業つらいww
けど人間て努力してみるものだなって思った。先が見えないくらい。本当に死ぬ思い出努力すると
ガチで筋肉もつくし体格も別人のように変わる。
さぶろう先輩に言われたのは、筋肉を付けたかったらまずはある程度食べて体重を増やしその増えた体重を筋肉に変えることだと。
ある意味先輩は昔付き合ってた彼女以上に優しい存在でもあった、自分に兄貴ができた感じだ。
体重は半年以上立って80キロくらいに増えた。それに相まって辛いトレーニングもあって見違えるほどの体格になってきた
さぶろう先輩も彼女が居て、その女のために強くなろうとレスリングを始めたらしい。
だけど今の俺にはそんな事はどうでもよかった。
さぶろう先輩の厳しいトレーニングに日々耐え続け、さらにまた数ヶ月。
俺はついにDQNである健二にリベンジを果たすことになった!