>>40
すげー丁寧な接客なんで緊張してしまって、俺も、なんか格式ばった感じで
話してしまったんだよ。
>>42
俺、二人しか風俗嬢知らないんだよね。でも、その娘達に限って言えば、
そんなに変わらなかった。でも、それはたまたまなんだよね、絶対www
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なんで「恥ずかしながら」なのか分からないが、
やっぱり緊張する場面では普通にどもる俺、涙目www
ボーイ「じゃあ、僕に任せてもらえませんか?今、キャンセルになった娘がいるんですけど、
うちのダントツの一番人気なんですよ!気立てが良くて、綺麗で、絶対に間違いないですから!
俺「じゃ、じゃあ、お任せします。」
兄ちゃんの勢いに押されて従うことにした。
どっちみち、自分で選ぶにも、判断材料がないしねwwww
それに「気立てが良い」って、超初心者の俺にとっては、容姿よりも、性格が大切だろう。
なんせ、風俗が始めてなのは当然だが、女とロクに話したこともないわけだし。
デリヘル呼んでみたいけど電話の段階で地雷踏んだらどうしようとか何故か躊躇してしまうわ
ソープなら待機中の嬢見て予約無しで凸した事あるんだけどな
>>43
うん、写真を見てもフォトショ詐欺だと思ったもんな。
>>44
そうかも知れない。あんま店の方式とか意識してなかった。
適当にデリヘルと呼んでるが、違ったらすまん。
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俺は、店を出て、指定のホテルに向かった。
歩いて一分ほどの場所だった。
ラブホテルに入るのも初めてな俺は、気恥ずかしさもあり、
もう、ロビーにいるのも苦痛なほど緊張した。
受付のおじさんの指示に従って、すぐに部屋に入った。
そして、言われたとおりに、ボーイに電話して、
俺の入った部屋の番号を電話した。
ボーイ「では、10分後くらいにつくと思いますんで・・・、女の子にお金を渡してあげてください。」
俺は、部屋にぽつんと立っていた。
もうすぐ、奴が来るんだ・・・。
その娘がここで裸になる・・・?
一気に緊張したwww
>>46
これは尊敬する司馬遼太郎からとらせてもらったんだ。
実は、司馬遼太郎がこの話にすごく関係してるんだ。
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部屋で待っている時間が、また地獄だった・・・。
いつ、ドアベルがなるのか・・・。
俺はどんどん、てんぱっていった。
心境としては、「殺すなら、早くしてくれ!!」みたいな感じwwww
ピンポーン。鳴った!もう、この時点で喉がカラカラだった。
扉を開けると、そこに立っていたのは、めっちゃくちゃ綺麗な女の人だった。
可愛い、とかじゃなくて、綺麗。
似ているタレントで言えば、かよぽりすだwww
かよぽりすをもっと線を細くして女の子にした感じ。
そして、身長もかよぽりすで、どう見ても170cm以上はあった。
どう考えても、俺にはハードルが高すぎる・・・。
俺、163cmしかないんだぜ?
もっと可愛いらしい、小さな娘の方が良かった・・・。
俺は、ボーイの兄ちゃんを恨んださwww
でも、ギャルじゃないだけましか・・・。
その娘は髪の毛は栗色で、色白だった。
かよ「こんばんわ」
俺「こ、ここっここ、こんばんわ・・・。」
うわ、やべぇ・・・、完全にどもってるwww
俺は玄関で、ぼーぜんと立ち尽くしていたwww
俺「ど、どう、どどどうぞ」
(変に思われてるんじゃないか?)
(笑われてるんじゃないか・・・?)
はい、パターン入りましたwww
こうなると、もうどもりが止まりませんwww
かよ「あ、私、かよです。よろしくお願いします。」
俺「よよよよよろ、よろしく!!」
かよ「今日は、ちょっと暑かったですね。お仕事の帰りですか?」
俺「い、い、いや、あ、あの、あの・・・。」
どんどん駄目になって行く俺wwwww
来た女の子の最初の一言が「なんでそんなにテンパってるんですか?」
>>53
だよなwww!
みんなの、風俗体験を見てたらさ、自分も出来ると思って、
そして俺も体験をVIPに書いて、スレ立てデビューしようと思ったんだよ。
一年前。
だけど、実際、大事なところが書かれてないwww
店への電話、写真選び、待ち時間、対面、どれもこれも、ハードル高いよな。
かよ「あ、私、お茶を買ってきたんですよ。のど渇いてませんか?」
彼女はお茶のペットボトルを買ってきてくれていた。
俺「あ、ああああありがとう。」
俺は、貰ったお茶を一気に、全部飲んだ。
喉がカラカラだった。
俺「ふーっ。」
かよ「一気飲みってwwwよっぽど、のど渇いてたんですねwww」
俺「・・・・・・」
話せない・・・。もう、どもるのやだ。
変に思われる・・・。
かよ「・・・・・・」
どんどん、気まずくなる。空気が重えぇ・・・。
かよ「・・・そろそろ、シャワー浴びますか?」
俺「はぁ?」
かよ「いえ・・・、あのシャワー・・・」
俺「いゃ、ぃゃ、いや、ま、ま、まだ、まだ、いいいです!!」
俺、全力で、拒絶www
何しに来てんだ?俺wwww
っていうか、彼女、俺のあまりの拒絶っぷりに、驚いてる。
うわぁ、変に思われてるよwww
やべぇwwwどうしようwww
出口のないループにはまったおれは、
パニくって、次の瞬間に過呼吸になっていたwww
俺「フヒ、フヒ、フヒッ」
かよ「ちょ、ちょっと大丈夫ですかっ???」
>>59
あ、司馬遼太郎の本が大好きでそれが縁で出会った男がいて、
そいつがきっかけで風俗に行くことになったし、その後もかなり世話になったんだよ。
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しかし、過呼吸ではあったが、まだ思考能力があった。
「こなければ良かった・・・それか、この娘がもう少し、ブスだったら良かった」
更に、こうも考えた。
これはスレ立て、出来ないwww
まだ、そんなことばかり考えられるならよかったんだけど、
彼女のほうに意識が向かうと、もう駄目www
彼女が俺の方を見ている。
いかん、変に思われる。心配をかけている。
なんとかしないとwww
駄目だ、まだ早すぎたんだ・・・!
俺「フヒフヒフヒフイフヒフヒフヒ」
過呼吸、超悪化wwwww!!
どーすんだよ、これぇぇぇ???
なんで、風俗に来て、過呼吸になってんだ??
オワタ・・・完全に俺、終わってる・・・。
女の子とエッチなことをするなんて、俺には無理だったんだ。
大人しく、魔法使いになっていればよかったんだ。
でも、彼女の意外な行動で、首の皮一枚で、つながった。
彼女が取った行動は適切だった。
お茶の入ってたコンビニの袋を俺の口にかぶせ、呼吸をさせて、
俺の体を抱きとめて、
かよ「大丈夫ですよ、大丈夫ですよ」
と落ち着いて話しかけてきてくれた。
呼吸が徐々に落ち着いてきた。
何か、伝えようとすると、また感情が高ぶりそうで怖かったので、静かに抱かれたままでいた。
時間だけが経っていった。時間が経つにつれ、迷惑をかけているということが苦痛になって、
また精神的にやばくなってきた。どこまでヘタレな俺なんだwwww
でも、彼女の顔を見ると、すごく穏やかで優しい顔をしてたので、
すごく安心した。
ピピピピピピって、彼女の携帯のアラームが鳴った。
彼女が慌てた様子で、アラームを止めた。
その様子を見て、もうかなり落ち着いてきてた俺は、
俺「め、めいめい迷惑かけ、かけてごめんね」
と、なんとか、彼女に言うことが出来た。
かよ「いえ、全然、大丈夫ですよ。それより、何も出来なくてごめんなさい。」
俺「い、いやいや、な、何を言ってるの!お、おれ、俺が悪いのに・・・」
これは惚れる
>>74
しかし、処女厨の俺が惚れると、地獄を味わったwww
つーか、処女厨のみんな、結局、すげー可愛い娘に優しくされたら、
惚れちゃうよ。抵抗出来んwww
かよ「あ、そうだ。」
彼女は、バッグから、名刺を出して、俺にくれた。
彼女の出勤予定日が書いてあった。
そして、ホテルから、二人で出て、ばいばいをした。
彼女は最後まで、何も出来なかったことを謝っていた。
ボーイの兄ちゃんが彼女を進めてくれた理由が分かったwww
すごくいい娘だ。
でも、すごく彼女に悪いことをしたような気がしたし、自分が情けなかった。
終わり