高2の時に部活のOBと付き合うようになった「君とは結婚できないし、おおっぴらに付き合うことができないけれど 君が好きだ」彼には婚約者がいた。

B!

498: 465 01/09/02 04:15 ID:xLB5pE8o
修羅場話高2のとき、部のOBのA(8才上)と付き合うようになった。
OB楽団があったので、OBとの交流が多かった。
Aは、よく楽器を借りたり、暇なときに私たちを指導してくれたので
他のOBよりも接する機会が多く、親しくなった。
そのとき既に、Aには婚約者がいた。
ドキュソな話だ。

 

501: 465 01/09/02 04:20 ID:xLB5pE8o
告白してきたのはAからだった。
そのときの台詞はふるったもので
「君とは結婚できないし、おおっぴらに付き合うことができないけれど
君が好きだ」。
今なら殴り倒しているところだが、当時の私は自分の容姿にも楽器の
腕にも自信がないコンプレックスの塊だったため、それを受け容れて
しまったのだ。
異性から告白されたのは初めてだったし、Aに憧れていたからである。

 

505: 465 01/09/02 04:32 ID:xLB5pE8o
ぶっちゃけた話、Aの目的は私の体だった。
すぐに体の関係を持ち、暇さえあればヤっていた。
Aの婚約者は当時、仕事の都合かなにかで遠くの土地に住んでいたから
私はAの性欲のはけ口だったのであろう。
彼女でなくセフレなのだが、私はどうでもよかった。
あまりにも自信がなかったので、何事も最初から諦めていたせいもある。
どうせ、セフレでもしょうがないだろう。。。
周囲にばれないように気を使っていたが、だんだんAは大胆になり、
デートはドライブのみだったのが、街中で二人で食事したりもするように
なった。
音楽室で二人きりになったとき、ヤってしまったこともある。
当然のことながら、怪しむ人も出始めた。

 

507: 465 01/09/02 04:41 ID:xLB5pE8o
「465ってさ、A先輩と仲良いよね?」
「えっ、そうかな・・。そんなことないよ・・・」
「だって、この前、二人でご飯食べてたじゃん」
「あれは・・・ホルストの1組のスコアを探してあげたお礼だよ・・・」
「えーっ?それってホント!?」
「それにA先輩には彼女いるじゃない・・・。来年には結婚するらしいよ」
「そっかぁ。それに465ってそんなタイプじゃないしねー」などという会話を5人くらいとした。(藁
さすがに焦った私は、Aにもっと気を付けてくれるよう頼んだ。

 

508: 465 01/09/02 04:52 ID:DL3UOmlY
すると、Aは気を付けるよ。と言っていたが、その後も行動が改まる
ことはなかった。
ある日のこと。
またしても音楽室でヤっていた。
夕方6時頃だったが、その日は練習が休みのため誰も来る心配が
なかったのだ。
この後の展開は皆さんにも予測がつくだろう。
なぜかいきなり後輩が現れ、見られてしまった。(;゚Д゚)
(こういうときに限って鍵をかけ忘れている)
不幸中の幸いだったのは、行為自体が終わってマターリとしていたところ
だったことだろうか。

 

511: 465 01/09/02 05:04 ID:DL3UOmlY
始末の悪いことに、その後輩はAの婚約者と知り合いだった。
(婚約者はOBでない。大半の部員は彼女と面識はない。)
私は婚約者にバラす、と大騒ぎする後輩を必死で説得した。
Aも私も服を着ていたのが幸いした。
私は
「Aを呼び出して告白し、付き合ってくれなかったら嫌だと騒いだ。
Aは宥めるために私を抱きしめていただけ」
などと苦しすぎる説明をした。
それなら、床に寝ていたのはおかしいのだが(w
なぜか後輩は納得してくれた。
私はその場でAに謝ってみせ、婚約者に黙っていてくれるよう頼んだ。
後輩は可哀想に思ったらしく、その後、その話題を出すことはなかった。
私は、こんなことになったのだから、今後はもっともっと気を使って行動
するよう言った。
するとAは
「バレなかったからいいじゃねぇか。それにしてもお前、嘘がうまいな」

 

512: 恋人は名無しさん 01/09/02 05:04 ID:sjvVpDp6
>>510
さっき、自分でふたまたとか言ってたから
別の展開になるんじゃないか?
ワクワク

 

513: 恋人は名無しさん 01/09/02 05:05 ID:sjvVpDp6
>>510
ぐわあ!!A!!こいつアホアホ

 

514: 465 01/09/02 05:14 ID:DL3UOmlY
なんで、こんな思いをしてまでこいつと付き合っているのだろう。
こいつは一体何なんだろう。大会の季節になったので、この事件は結局うやむやになった。
大会が終わった後、OBと部員数人で打ち上げをすることになった。
打ち上げに婚約者が休みをとれたので、やって来るという。
Aは来るな、と言ったが、婚約者を見たことがなかったので、黙って
行くことにした。
打ち上げ会場で私を見たAは少し驚いたが、さすがに人目があった
ので、何かを言ってくることはなかった。
見知らぬ女性がいたので声をかけると、婚約者だった。
清楚な美人で、とても感じがいい。

 

516: 465 01/09/02 05:20 ID:DL3UOmlY
私が言うのもなんであるが、こんな彼女がいるのに私と浮気するAが
分からない。
次のデートで、問い質してみた。「彼女はエッチが嫌いで、たまにあってもさせてくれない」
「エッチしてもあまり気持ちよくない」
「お前とは体の相性がいい」
「お前の体は俺が開発してやった」
挙げ句の果ては、
「お前はもう、俺なしじゃ生きていけないだろ?」私は、キレた。

 

517: 465 01/09/02 05:26 ID:DL3UOmlY
婚約者と話して、私は彼女に好意を持った。
本当に良い人だった。顔だけでなく、性格も良かった。
変な話だが、こんな彼女を悲しませるようなことをしているAが許せなく
なったのだ。
自分もそれに荷担しているということが、忌まわしく感じた。
そんなことを考えていると、追い打ちをかけるようにAが
「お前って地味だからな。俺以外の男には良さが分からないだろう」
と言う。完全にキレた。
そのことを表に出さず、家に帰った。
帰ってすぐ、OBのBに電話をかけた。
519: 465 01/09/02 05:31 ID:DL3UOmlY
BはAの2こ下である。
なぜか、Aと付き合いだしてから私は異性に優しくされることが多くなった。
Bは、特に私に親切にしてくれていた。「もしもし」
「こんばんは。465です」
「465ちゃん、どうしたの?」
「明日、会えませんか」

 

523: 465 01/09/02 05:48 ID:DL3UOmlY
Bと待ち合わせした場所は、Aとの待ち合わせ場所でもあった。
でも違うことが一つ。
Aの待ち合わせ時間を5分、遅くしたのだ。
Aは時間に正確なことが取り柄だったからだ。
Bは少し遅れてやってきたが、これも計算に入れてある。「そう言えば、どこに行くか決めていませんでしたよね」
「465ちゃんの好きなところでいいよ」
「お洒落な喫茶店があるんです。そこに行きましょう。何か奢って下さい」
「あはは、465ちゃんには参ったな」そこにAがやって来た。
Bと親しげに話している私を見て、Aは驚いたようだった。「こんにちは。A先輩」
私はAの目の前でBの車に乗り込んだ。

 

524: 465 01/09/02 05:58 ID:DL3UOmlY
Bには相談したいことがある。とだけ言ってあった。
喫茶店に入ってから、いろいろと話した。自分がつまらないことをやってしまって、自分が嫌いになったこと。
自分に自信がなくて、いつも流されてしまうこと。具体的な事実をぼかしながら話しているのに、Bは詮索しようとせず、
ずっと話を聞いてくれた。
Aに他の男と会っているところを見せるだけが目的だったのに、その
ことはどうでも良くなっていた。「自信を持て、なんて他人が言っても、すぐに自信がつく訳じゃないね。
でも、いつか自信を持てる日が来ると思うよ。
自分が好きになる日も。そんな日が早く来るといいね。」
「B先輩」
「ん」
「好きになりました」

 

525: 465 01/09/02 06:06 ID:DL3UOmlY

書いててサムくなっちゃったよ。(゚Д゚)ブルブル
で、続き。
PHSを見ると、Aからの着信メッセージが大量に来ていた。
家に帰ってから、電話が鳴ったので出た。「おい。どういうことだよ」Aは明らかに狼狽していた。可笑しかった。「B先輩に偶然会っちゃった。あそこでAの所に行ったら、バレちゃうでしょ」
「だからって」
「じゃ、私とのことみんなに教えてもいいんだ?」
Aは黙った。
しばらくして不機嫌そうに
「Bとどこ行ったんだよ」と聞いてきた。
「秘密」
「なんだよ、ふざけるなよ。お前Bのこと好きなのか?」
「わかんない」
激しいやり取りをした後、Aは縋るような声をだした。
「なぁ。頼むよ。俺はお前のことを愛しているんだ。頼むから、明日会ってくれ」
ドキュソな私は、これをOKしてしまった。

 

526: 465 01/09/02 06:16 ID:DL3UOmlY
その日、初めてAの部屋へ行った。
それまで車の中や音楽室でヤっていたのだから、舐められた話である。Aは、婚約者と別れて私と結婚すると言いだした。「は?何言ってるの?私まだ高校生だよ」私が卒業するまで待つと言う。
「ヤだ」
なんと、Aは泣き出した。かなり驚いた。
「お前以外の女とやっても気持ち良くないんだよ。
何人かと寝てみたけど(←おぃ)、全然気持ち良くなかった。
お前がいないと、俺、おかしくなってしまう。
誰にも渡すもんか。Bなんか・・・」
身の危険を感じたが、既に遅かった。

 

528: 465 01/09/02 06:33 ID:RNajLFtY
またまた、ありがちな話。
押し倒されて、無理矢理ヤラレてしまった。「なぁ、気持ちいいだろ?俺が一番だろ?」
「気持ち良くもないし、Aが一番でもない」Aは逆上し、滅茶苦茶なことをさえた。
やばい。こいつ中出しするつもりだ。(下品でゴメソ)
それだけは避けねば。「ごめんなさい。お詫びに私にやらせてくれる?」
そして、
これから先はちょっと書きにくい。
ここまで書いたから書くか。
私はAの彼処を殴ったのだ。
のたうち回って苦しむAを置いて、私は逃げ出した。
それからAと会っていない。
AはOB楽団を辞め、学校にも来なくなった。
風のうわさで、婚約者と結婚したものの、すぐに離婚したと聞いた。
私はBと付き合ったが、別れてしまった。
あれから、私は性格が変わった。
理由を尋ねられても、ごまかし続けている。
なんか、あんまりたいした話じゃなかったね。
長々とスマソ。

 

529:   01/09/02 06:40 ID:cIVhlzss
経験の少ない男性ほど、自分がうまいこと、気持ちいいことをしつこく確認したがりますよね。
そんなことを繰り返し確認されるだけで、充分気がそがれるっちゅうねん。Aは自業自得なんじゃないかな。

 

530: 465 01/09/02 06:46 ID:RNajLFtY
>>529
そうだね。
Aはねー、顔は良かったよ。
それで、女遊びしまくってるようなこと言ってたけど、実はたいしたこと
なかったのかな。
しかし、思い切り殴っちゃったけど、下手したらAは氏んでたかもしれない。
ものすごく痛いんだよね。確か。

 

引用元: ・◇修羅場◇ part5

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