74: 素敵な旦那様 2006/05/30(火) 11:37:57
長くてもいい、再現してほしい
75: 24 2006/05/30(火) 11:44:24
>>74
ありがとう
つづきです。Dの後についてDのマンションの部屋に入ると、
Cが荷物を整理していた。
「何故だ、理由を言ってくれ」DがCに向かって言う。
「あんたが嫌になっただけよ。それに何でその人達が居るの?」
冷たい声でCが俺達の方に視線を向けて言う。
その言葉に嫁が一番先にに反応した。
「その人達って、誰の事?実の姉に言う言葉?」
「うるさいわねえ、大体姉さんは関係無いでしょ?夫婦の問題なんだから」
「それに、何で姉夫婦なんかに言っての?恥かしくないの?馬鹿じゃないの」
カッとなったDが踏み出そうとするのを俺は制止した。
「まあとりあえず、皆さん落ち着いて」
何か言おうとする嫁は、俺の言葉を待った。
「一番関係無い俺が言うのも何だか皆興奮して言い合っても仕方無いだろ」
そう言って全員を見渡して、続けた。
「BはCちゃんの姉で、D君はCちゃんの旦那だ。一番関係無い人間が俺だ。
だからCちゃんが俺を邪魔だと思うのなら外で待ってる。」
そうCに向かって言うと、「別に居ても良いです」とCが言った。
ありがとう
つづきです。Dの後についてDのマンションの部屋に入ると、
Cが荷物を整理していた。
「何故だ、理由を言ってくれ」DがCに向かって言う。
「あんたが嫌になっただけよ。それに何でその人達が居るの?」
冷たい声でCが俺達の方に視線を向けて言う。
その言葉に嫁が一番先にに反応した。
「その人達って、誰の事?実の姉に言う言葉?」
「うるさいわねえ、大体姉さんは関係無いでしょ?夫婦の問題なんだから」
「それに、何で姉夫婦なんかに言っての?恥かしくないの?馬鹿じゃないの」
カッとなったDが踏み出そうとするのを俺は制止した。
「まあとりあえず、皆さん落ち着いて」
何か言おうとする嫁は、俺の言葉を待った。
「一番関係無い俺が言うのも何だか皆興奮して言い合っても仕方無いだろ」
そう言って全員を見渡して、続けた。
「BはCちゃんの姉で、D君はCちゃんの旦那だ。一番関係無い人間が俺だ。
だからCちゃんが俺を邪魔だと思うのなら外で待ってる。」
そうCに向かって言うと、「別に居ても良いです」とCが言った。
76: 24 2006/05/30(火) 11:45:31
Cの説明によると、「自分をコソコソ捜索するDが嫌だ」との事。
で、離婚してどうする気かを聞くと、
「友達の所へ住み、そこで仕事を探す」
「離婚は良いけど、両方の親にはどう言うの?」
「私が嫌になったって報告する」
「財産分与とかどうするの?」
「貯金は無い。家も賃貸だし…」とCが言うと、
Dが「貯金が無いって、どう言う事?」
「無いものは無い。」
「俺が独身時代に溜めてて結婚したときに預けた200万は?」
「あんなもの何時までもある訳無いじゃない!」
また喧嘩っぽくなってきたので仲裁に入る。
「Cちゃん、何で無くなったの?」
「えっ、それは色々」
Cの説明によると、Dの給与では生活は成り立たなかったと。
その為にDから預かった貯金を切り崩してたそうだ。
で、離婚してどうする気かを聞くと、
「友達の所へ住み、そこで仕事を探す」
「離婚は良いけど、両方の親にはどう言うの?」
「私が嫌になったって報告する」
「財産分与とかどうするの?」
「貯金は無い。家も賃貸だし…」とCが言うと、
Dが「貯金が無いって、どう言う事?」
「無いものは無い。」
「俺が独身時代に溜めてて結婚したときに預けた200万は?」
「あんなもの何時までもある訳無いじゃない!」
また喧嘩っぽくなってきたので仲裁に入る。
「Cちゃん、何で無くなったの?」
「えっ、それは色々」
Cの説明によると、Dの給与では生活は成り立たなかったと。
その為にDから預かった貯金を切り崩してたそうだ。
77: 24 2006/05/30(火) 11:46:26
それを黙って聞いていたDがCにポツリと言った。
「なんで相談してくれなかった?」
「いや、それは…」Cが口篭る。
「とりあえず通帳見せてくれ。」Dが要求すると
「無理。絶対嫌!」と頑なに拒否。
「それはおかしいだろ、いいから見せろ!」とD
「やましく無いんなら見せなさい」と嫁
結局、嫁が押さえてる間にDが通帳を取上げた。
そしてそれに目を落として叫んだ。
「てめぇー、どう言う事だー!」
「なんで相談してくれなかった?」
「いや、それは…」Cが口篭る。
「とりあえず通帳見せてくれ。」Dが要求すると
「無理。絶対嫌!」と頑なに拒否。
「それはおかしいだろ、いいから見せろ!」とD
「やましく無いんなら見せなさい」と嫁
結局、嫁が押さえてる間にDが通帳を取上げた。
そしてそれに目を落として叫んだ。
「てめぇー、どう言う事だー!」
79: 24 2006/05/30(火) 11:47:16
逆上したDがCに掴みかかる。
「待て待て!」Dの勢いに押されながら何とか止める。
「離せ、あんたにゃ関係無い!」キレタDが暴れる。
その言葉にウンザリした俺は、Dを突き飛ばした。
「関係ねーとか、あんたとか何だ?相談しに来たのは誰だ!」
思わず熱くなった俺はそう怒鳴りつけた。
その恫喝で少し冷静になったDが言った。
「すいません、思わず興奮して…」
「でも、これ見てください」そう言ってDは俺に通帳を見せた。
通帳の残高は、1月半ばまで400万を超えていた。
が、現在の残高は数万になっていた。
「待て待て!」Dの勢いに押されながら何とか止める。
「離せ、あんたにゃ関係無い!」キレタDが暴れる。
その言葉にウンザリした俺は、Dを突き飛ばした。
「関係ねーとか、あんたとか何だ?相談しに来たのは誰だ!」
思わず熱くなった俺はそう怒鳴りつけた。
その恫喝で少し冷静になったDが言った。
「すいません、思わず興奮して…」
「でも、これ見てください」そう言ってDは俺に通帳を見せた。
通帳の残高は、1月半ばまで400万を超えていた。
が、現在の残高は数万になっていた。
81: 素敵な旦那様 2006/05/30(火) 11:52:26
今日はここまでっていうときは言ってくれな
待っちゃうからw
待っちゃうからw
83: 24 2006/05/30(火) 11:58:10
「説明して。C」鬼のような形相で嫁が言う。
黙ったまま何も言おうとしないC。
「黙ってちゃわからないでしょ」再度嫁が促す。
「服とか…」Cが俯いたまま言う。
「それは単なる贅沢品じゃない、それを生活費とは言わない」嫁が言う
また黙るC。沈黙がしばらく続いた後、Dが涙声で言った。
「いつか家買う為に溜めてたんじゃ無かったの?」
「悪いのは私じゃない!あんたが悪いのよ」
Cは、さっきまでの沈黙が嘘の様に叫び出した。
「仕事を理由に私を放って置いたじゃない!」
「寂しかったから友達と遊んでたのよ!」
「辛気臭いあんたの顔見てたら外で遊ぶくらいの権利が私には…」
狂ったように叫ぶCの頬に嫁の平手が飛んだ。
「好きで結婚した相手に失礼でしょ」
嫁の頬を大粒の涙が零れる。
Dも黙ったまま泣いていた。>>81
今日の分はココまで
昼から会議あるんですみません。
黙ったまま何も言おうとしないC。
「黙ってちゃわからないでしょ」再度嫁が促す。
「服とか…」Cが俯いたまま言う。
「それは単なる贅沢品じゃない、それを生活費とは言わない」嫁が言う
また黙るC。沈黙がしばらく続いた後、Dが涙声で言った。
「いつか家買う為に溜めてたんじゃ無かったの?」
「悪いのは私じゃない!あんたが悪いのよ」
Cは、さっきまでの沈黙が嘘の様に叫び出した。
「仕事を理由に私を放って置いたじゃない!」
「寂しかったから友達と遊んでたのよ!」
「辛気臭いあんたの顔見てたら外で遊ぶくらいの権利が私には…」
狂ったように叫ぶCの頬に嫁の平手が飛んだ。
「好きで結婚した相手に失礼でしょ」
嫁の頬を大粒の涙が零れる。
Dも黙ったまま泣いていた。>>81
今日の分はココまで
昼から会議あるんですみません。