102: 僕男 ◆imiL/SUXf6 2007/10/10(水) 02:02:28 ID:627HL/o80
夏合宿中の飲み会で、優美は早々につぶれてしまったらしい。
つぶれた優美は、サークルの仲間によって別室に運ばれて
そこで一人で寝てたらしい。
そこで同じサークルのドキュ男がこっそり忍び込んで、
つぶれて寝てる優美の服を脱がせて携帯で写真を撮って、
その写真で優美を脅してるとのことだった。
ドキュ男の要求は
「やらせろ。やらせなかったら写真をバラまく。
そうなれば僕男との付き合いもダメになるだろうし、サークルでも居場所なくなるぞ?」
というものだった。
ドキュ男は、優美に撮った写真を送ってきて、
優美にプレッシャーをかけてるってことだった
優美の携帯に送られて来た写真を見せてもらった
ワンピースのボタンを全部外されて、ブラを上にあげられた写真だった
顔もはっきり映ってて、確かに優美だった。
もう一枚は、優美のパンツが下ろされてて、
ヘアをアップに撮った写真だった。
写真を見て、僕は頭が真っ白だった。
不思議なことに怒りは沸かなかった。
ただ、あまりにも衝撃的な展開に頭が着いていかなくて、
呆然とその場にへたり込むだけだった。
優美は、隙を作ってそんな写真撮らせてしまったことと、
僕を巻き込んでしまったことを何度も謝ってた。
つぶれた優美は、サークルの仲間によって別室に運ばれて
そこで一人で寝てたらしい。
そこで同じサークルのドキュ男がこっそり忍び込んで、
つぶれて寝てる優美の服を脱がせて携帯で写真を撮って、
その写真で優美を脅してるとのことだった。
ドキュ男の要求は
「やらせろ。やらせなかったら写真をバラまく。
そうなれば僕男との付き合いもダメになるだろうし、サークルでも居場所なくなるぞ?」
というものだった。
ドキュ男は、優美に撮った写真を送ってきて、
優美にプレッシャーをかけてるってことだった
優美の携帯に送られて来た写真を見せてもらった
ワンピースのボタンを全部外されて、ブラを上にあげられた写真だった
顔もはっきり映ってて、確かに優美だった。
もう一枚は、優美のパンツが下ろされてて、
ヘアをアップに撮った写真だった。
写真を見て、僕は頭が真っ白だった。
不思議なことに怒りは沸かなかった。
ただ、あまりにも衝撃的な展開に頭が着いていかなくて、
呆然とその場にへたり込むだけだった。
優美は、隙を作ってそんな写真撮らせてしまったことと、
僕を巻き込んでしまったことを何度も謝ってた。
103: 僕男 ◆imiL/SUXf6 2007/10/10(水) 02:03:00 ID:627HL/o80
あまりのショックで、僕は話をすることさえ苦痛になってた。
視界が狭まって、目の前が真っ暗になった。
目の前が真っ暗になるって話、たとえ話じゃなくて本当だった
でも、目の前には泣きながら何度も謝る優美がいる。
もう何も話したくない気分だったけど、気を奮い立たせて、僕は優美を慰めた。
もう必死になって優美を慰めた。
「もう心配ないよ。後は僕が何とかするから、安心していい」
「たとえドキュ男が優美に何をしても、 僕は優美の側にずっといるから」
「今回も、この先も、何があっても優美が好きだから」
「サークルの飲みで潰れたんだったら、優美に責任はない。
(うちのサークルは結構飲みが激しい)だからもう謝らないでよ」
よく覚えてないけど、そんなことを言ったと思う。
「私、汚れちゃった」と優美が言ったとき
「気にすんなよ。
優美が純粋無垢の純粋培養の人だなんて、
最初から誰も思ってないから」と言ったら、
僕の胸に顔を埋めて泣いてた優美は、
「その慰め方、ちょっとひどくない?」
と顔を上げて、上目使いに僕を見ながら泣き笑い顔で言った。
その日初めて、作り笑いではない優美の笑顔を見た気がした。
そのまま僕は優美にキスして、二人でそのままベットに行った
その日の優美は、特に激しかった。
優美とのセクロスのときだけは、今直面してる嫌なことを忘れることができた。
優美を抱いている最中、僕はこの人が本当に好きなんだって思った。
セクロスが終わってから、優美といろんな昔話をした。
本当に楽しい思い出ばっかりで、優美との話は尽きなかった。
視界が狭まって、目の前が真っ暗になった。
目の前が真っ暗になるって話、たとえ話じゃなくて本当だった
でも、目の前には泣きながら何度も謝る優美がいる。
もう何も話したくない気分だったけど、気を奮い立たせて、僕は優美を慰めた。
もう必死になって優美を慰めた。
「もう心配ないよ。後は僕が何とかするから、安心していい」
「たとえドキュ男が優美に何をしても、 僕は優美の側にずっといるから」
「今回も、この先も、何があっても優美が好きだから」
「サークルの飲みで潰れたんだったら、優美に責任はない。
(うちのサークルは結構飲みが激しい)だからもう謝らないでよ」
よく覚えてないけど、そんなことを言ったと思う。
「私、汚れちゃった」と優美が言ったとき
「気にすんなよ。
優美が純粋無垢の純粋培養の人だなんて、
最初から誰も思ってないから」と言ったら、
僕の胸に顔を埋めて泣いてた優美は、
「その慰め方、ちょっとひどくない?」
と顔を上げて、上目使いに僕を見ながら泣き笑い顔で言った。
その日初めて、作り笑いではない優美の笑顔を見た気がした。
そのまま僕は優美にキスして、二人でそのままベットに行った
その日の優美は、特に激しかった。
優美とのセクロスのときだけは、今直面してる嫌なことを忘れることができた。
優美を抱いている最中、僕はこの人が本当に好きなんだって思った。
セクロスが終わってから、優美といろんな昔話をした。
本当に楽しい思い出ばっかりで、優美との話は尽きなかった。
104: 僕男 ◆imiL/SUXf6 2007/10/10(水) 02:03:34 ID:627HL/o80
セクロスの後、優美は全部話して肩の荷が下りたのか
いつもの優美らしい元気さを取り戻してくれて
すごくよく喋った。
それが、すごくうれしかった。
翌朝、僕は、今日にでもドキュ男に会いに行って、
この問題に決着をつけると優美に言った。
優美も付いて来ると言ったけど、
優美はもう十分苦しんだから、後は僕に任せて。
もう何も心配しないで、家で鍵掛けて待ってるように言った。
優美は僕一人で行かせるのは不安だと言ったけど
結局優美は納得してくれて、僕は一人で優美の家を出た。
家を出てからすぐにドキュ男に電話した。
「どうしても話したいことがあります」と僕が言ったら
今バイト中で出られないとのこと
一応ドキュ男はサークルの先輩なので、
切れそうになるのを必死に抑えて、敬語を使って話した。
ドキュ男は、今はどうしてもダメ。
夜なら空いてるから、そのとき話そうとのことだった。
ドキュ男のバイト先の人にこのことで迷惑掛けるのも悪いから
仕方なくドキュ男の要求を呑んで夜会うことにした。
時間と場所はドキュ男が指定した。
ドキュ男が指定した場所は、喫茶店とかじゃなくて、人気のない河原だった。
嫌な予感がしたけど、一度家に帰って寝て、
その後、指定の場所に一人で行った。
僕は気持ちがはやってたから約束の時間の20分以上前に着いた。
いつもの優美らしい元気さを取り戻してくれて
すごくよく喋った。
それが、すごくうれしかった。
翌朝、僕は、今日にでもドキュ男に会いに行って、
この問題に決着をつけると優美に言った。
優美も付いて来ると言ったけど、
優美はもう十分苦しんだから、後は僕に任せて。
もう何も心配しないで、家で鍵掛けて待ってるように言った。
優美は僕一人で行かせるのは不安だと言ったけど
結局優美は納得してくれて、僕は一人で優美の家を出た。
家を出てからすぐにドキュ男に電話した。
「どうしても話したいことがあります」と僕が言ったら
今バイト中で出られないとのこと
一応ドキュ男はサークルの先輩なので、
切れそうになるのを必死に抑えて、敬語を使って話した。
ドキュ男は、今はどうしてもダメ。
夜なら空いてるから、そのとき話そうとのことだった。
ドキュ男のバイト先の人にこのことで迷惑掛けるのも悪いから
仕方なくドキュ男の要求を呑んで夜会うことにした。
時間と場所はドキュ男が指定した。
ドキュ男が指定した場所は、喫茶店とかじゃなくて、人気のない河原だった。
嫌な予感がしたけど、一度家に帰って寝て、
その後、指定の場所に一人で行った。
僕は気持ちがはやってたから約束の時間の20分以上前に着いた。
105: 僕男 ◆imiL/SUXf6 2007/10/10(水) 02:04:13 ID:627HL/o80
夜の河原には誰もいなかった。
しかも高架下だったから電車の音もうるさくて
ここなら何かされても通行人は気づかないだろうと思って、怖くなった。
約束の時間の5分前ぐらいにドキュ男が来た。
嫌な予想は当たって、他に2人男を連れてきた。
優美が写真撮られたことを他の二人の男に知られたくなかったから
僕はドキュ男と二人だけで話をしたいと言った。
ドキュ男は一応先輩だったから、
そのときも僕は、怒りを堪えてドキュ男に敬語で話した。
「別に4人で話せばいいじゃん。
こいつら、優美の写真もう見てるぜ?
なあおまえら?あの女、すげえいい体してたろ?」
ドキュ男のこの一言で、僕は切れてしまった。
唐突にドキュ男につかみかかってボコボコに殴った。
他の二人にはずいぶん殴られたけど、僕の怒りはドキュ男に集中してたから
ドキュ男だけに的を絞って狂ったように殴った。
途中、殴られて意識が飛びかけて、その後はよく覚えていない。
意識がはっきりしたときは
僕は、倒れたドキュ男の口辺りに、近くにあった大きめの石を何度もぶつけてた。
殴り合いの喧嘩なんて、小学校以来だった。
父に言われて小さい頃から空手を習わされてたけど、それが少しだけ役に立った。
「少しだけ」と書いたのは、
空手で覚えた技を使ったのなんて相手の突きや蹴りをかわすときぐらいで
後はもう、その辺にあった石を持ってぶん殴ったり、木の棒で相手の腹を突いたり、
もうグチャグチャの喧嘩ぶりだったからだ。
しかも高架下だったから電車の音もうるさくて
ここなら何かされても通行人は気づかないだろうと思って、怖くなった。
約束の時間の5分前ぐらいにドキュ男が来た。
嫌な予想は当たって、他に2人男を連れてきた。
優美が写真撮られたことを他の二人の男に知られたくなかったから
僕はドキュ男と二人だけで話をしたいと言った。
ドキュ男は一応先輩だったから、
そのときも僕は、怒りを堪えてドキュ男に敬語で話した。
「別に4人で話せばいいじゃん。
こいつら、優美の写真もう見てるぜ?
なあおまえら?あの女、すげえいい体してたろ?」
ドキュ男のこの一言で、僕は切れてしまった。
唐突にドキュ男につかみかかってボコボコに殴った。
他の二人にはずいぶん殴られたけど、僕の怒りはドキュ男に集中してたから
ドキュ男だけに的を絞って狂ったように殴った。
途中、殴られて意識が飛びかけて、その後はよく覚えていない。
意識がはっきりしたときは
僕は、倒れたドキュ男の口辺りに、近くにあった大きめの石を何度もぶつけてた。
殴り合いの喧嘩なんて、小学校以来だった。
父に言われて小さい頃から空手を習わされてたけど、それが少しだけ役に立った。
「少しだけ」と書いたのは、
空手で覚えた技を使ったのなんて相手の突きや蹴りをかわすときぐらいで
後はもう、その辺にあった石を持ってぶん殴ったり、木の棒で相手の腹を突いたり、
もうグチャグチャの喧嘩ぶりだったからだ。
106: 僕男 ◆imiL/SUXf6 2007/10/10(水) 02:04:45 ID:627HL/o80
ドキュ男が気絶して動かなくなったから、とりあえず僕は石で顔を叩くのを止めた。
ドキュ男は上の前歯が4、5本なかった。
ドキュ男の携帯をポケットから探し出して、へし折って川に投げ捨てた。
僕男「これで僕の気は済んだけど、まだやりたいの?
やりたいなら、おまえらの前歯も全部折るよ?」
ド友1「いや、俺はいいや。とりあえずドキュ男を医者に連れてくよ
ド友2「ああ、じゃあ俺も。
俺たち、ドキュ男に呼ばれて来ただけだから、おまえに恨みなんかないし」
僕男「じゃあ携帯貸してくれる?
優美の画像消させてもらうから」
意外なことに、二人はすんなり携帯を貸してくれた。
もうちょっと人間的にクソなのかと思ったら、
この二人はドキュ男ほどクソじゃなかったみたいだ。
僕は二人のデータ消去を確認して、その場所を去った。
さっきはハッタリで、まだやる気満々みたいな言い方したけど、
体力的にはもう限界だった。
急に激しい運動したから、立っているのも辛かった。
帰り道は、膝がガクガクいってうまく歩けなかった。
二人が大人しく引いてくれて正直、助かった。
ドキュ男は上の前歯が4、5本なかった。
ドキュ男の携帯をポケットから探し出して、へし折って川に投げ捨てた。
僕男「これで僕の気は済んだけど、まだやりたいの?
やりたいなら、おまえらの前歯も全部折るよ?」
ド友1「いや、俺はいいや。とりあえずドキュ男を医者に連れてくよ
ド友2「ああ、じゃあ俺も。
俺たち、ドキュ男に呼ばれて来ただけだから、おまえに恨みなんかないし」
僕男「じゃあ携帯貸してくれる?
優美の画像消させてもらうから」
意外なことに、二人はすんなり携帯を貸してくれた。
もうちょっと人間的にクソなのかと思ったら、
この二人はドキュ男ほどクソじゃなかったみたいだ。
僕は二人のデータ消去を確認して、その場所を去った。
さっきはハッタリで、まだやる気満々みたいな言い方したけど、
体力的にはもう限界だった。
急に激しい運動したから、立っているのも辛かった。
帰り道は、膝がガクガクいってうまく歩けなかった。
二人が大人しく引いてくれて正直、助かった。