僕はハーフの遊び人!本命の女の子は2人いました。

B!

286: 恋人は名無しさん 02/03/28 04:38
僕はアメリカ人と日本人のハーフなのですが、
あまり日本人っぽくないので、純粋アメリカ人だとよく思われます。
クラブとかへ行くと結構もてるので、大学はいりたての頃、
いい気になって六本木周辺のクラブへ出入りしていました。
遊びまくっていましたが、本命の女の子は2人いました。

 

287: 恋人は名無しさん 02/03/28 04:43
仮名で、美香と加奈としておきます。
本当は日本語もベラベラなのですが、
英語だけのほうがなぜかうけがいいので、英語だけで話していて
日本語は話せないふりをしていました。
美香は、クラブで逆ナンしてきて、そのままその日のうちに
ホテルに行ったような子です。普段だったらそれほど本気になったり
しないのですが、彼女は特別でした。何かひかれるものがあって、
また、会いたいなと思えるような子でした。
美香のほうも、逆ナンしてきただけのことはあり、かなり積極的でした。
それで、美香とつきあうようになったのですが、最初のうちは
本命とは言っても、他の遊びの女の子と同時進行のような形でした。

 

288: 恋人は名無しさん 02/03/28 04:47
美香は、OLで、かわいいというよりキレイめなタイプの子でした。
当時の僕より4歳年上で、そのせいもあってか、頼んでもいないのに
食事代やホテル代、場合によっては僕の服や生活用品まで買ってくれる
ような子でした。
ひとりぐらしの美香の部屋に同棲みたいにして転がり込んでからは
他の女とは一切手を切りました。
美香は、僕にぞっこんで、結婚を考えていたようです。
いつもそんなようなことをほのめかすようなことを言っていました。

 

289: 恋人は名無しさん 02/03/28 04:51
そのとき、関係を絶った女の中に、まあ、遊びの中ではまあまあ本気だった女の子で
加奈という女の子がいました。
加奈は、大学生で、いわゆる外人好きという感じの女の子でした。
2,3回会ってデートしただけですが、美香と一緒に住み始める前は
加奈に一番心が動いていたと思います。
でも、美香と会ってからは、加奈のことは心から薄れていき、
もう、会えないとい言うことを伝えて、加奈と別れました。

 

290: 恋人は名無しさん 02/03/28 04:58
加奈は、そのときかなり泣いたりしていましたが、
最終的には僕の決断を尊重するといってくれて、別れたのです。美香との生活の中で、加奈のことはほとんど忘れていました。
美香と住み始めて、1ヶ月くらいたったころ、美香はだんだんおかしくなってきました。
僕は他の女との関係は一切絶ったのに、それを信じず、
ものすごい嫉妬心と猜疑心を持つようになったのです。
少し帰りが遅くなったときや、女の子から携帯に電話があったとき、
美香は、僕を責めて責めて、そして決して信じようとはしませんでした。
僕が浮気をしていると攻め立て、まわりの物を投げつけたり、壊したりと
とんでもない状態でした。

 

291: 恋人は名無しさん 02/03/28 05:05
僕はだんだん美香がうっとうしくなりました。
美香はもうノイローゼとしか思えなかったので
病院に行くように言ったのですが、また更に荒れ始めて
手におえなくなってきました。
結婚すれば、すべておさまる、すべてうまくいくから、
結婚すれば信用できるから、そんなことばかり言うようになりました。
でも、僕は学生でしたし、もちろん結婚なんて無理な話でした。

 

292: 恋人は名無しさん 02/03/28 05:18
美香はかなり僕を縛るようになりました。
大学もろくにいかせてもらえませんでした。
毎日Hを強要されるようになり、疲れているからと拒否すると
朝まで怒って寝かせてもらえませんでした。
もう限界でした。
どうせ疑われているのなら一緒だ、そう思って、
俺は1回別れた加奈に連絡をこっそりとりはじめました。
狂ったような美香とくらべて、加奈はおだやかだったので
一緒にいて居心地もよく、頻繁に会うようになりました。
そのうち、加奈を美香がいないときに部屋へ連れこんでいたりしました。
美香に見つかっても別にかまわない、と思っていました。加奈は僕のいいなりだったので、美香のことを嫉妬したりはしませんでした。
僕は美香の部屋で、昼間何回も加奈を呼びつけて、加奈を貪りました。
加奈はそれでもうれしそうでした。

 

294: 恋人は名無しさん 02/03/28 05:30
今から考えると、僕もおかしくなっていたのかもしれません。
僕は、完全に加奈を利用していました。
あるとき、加奈と一緒にベッドにいるときに、美香が帰ってきました。
いつかはそうなるだろうと思っていましたが・・・。
美香は、ドアにチェーンがかかっていることを知ると、
ドアを狂ったように叩いて、大声で「開けて、開けて、何してるの?」と
叫び始めました。僕は、加奈に身づくろいをさせました。
そしてチェーンを開けました。加奈は泣いていました。
美香は、狂ったように、「どういうこと、誰?誰?、あんた誰?」と
騒ぎまくりました。僕は、だまっていました。

 

297: 恋人は名無しさん 02/03/28 05:40
「今までしていたんでしょ?そのベッドで、していたんでしょ?」
と美香は僕を責めました。そのうち、「がぁーーー」というような
変な叫び声をあげて、自分の髪をかきむしるようにしていました。
僕は怖くなりました。このままここにいたら、絶対に殺される、
そう確信めいたものがありましたが、逃げることができませんでした。
美香は、突然服を脱ぎ始めました。それで、僕に美香を抱くように
強要しはじめました。もう狂っていました。
加奈は、座り込んで泣いていました。
美香は、だまってたっている僕に抱きついてきました。僕は、美香を
落ち着けるために、抱きしめたり、やさしくしてやるべきだったのかもしれません。
でも、怖くて怖くて、そんなことはできませんでした。

 

298: 恋人は名無しさん 02/03/28 05:47
僕は結局加奈を連れて部屋から逃げました。
美香ははだしのまま追ってきましたが、逃げました。
同棲めいたことは2ヶ月ほどでしたが、かなりの荷物や携帯なども
美香の部屋においてありました。でも、もう取りに帰ることもあきらめました。
その後、美香とは連絡を絶ちました。といっても携帯も美香の部屋においてきてあるし、
実家の電話番号や住所を教えてなかったので、僕から連絡をとらない限り、
連絡はつかない状態でした。大学もそのころはもう夏休みに入っていました。
加奈とも別れました。今、僕は、また遊び人に戻っています。本気で女の子を好きになるのは
もう怖くてできなくなりました。僕の修羅場話は以上です。

 

引用元: ・◇修羅場◇ part8

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