また、別れたところに戻るがやっぱりいない
メールを何度もいれたが返信なし
大人の迷子じゃどうしようもないし、仕方がないのでホテルに行くことに…
チェッインしてシャワーを浴びて、ビールを飲んだら疲れて寝てしまった
子供達はゲームで遊んでいた
1時間チョイ寝てたかな、と携帯を見たが着信なし
3時間以上連絡なしって
「ママを探しながら、もう一回行こう」
と子供とロビーにでたら、嫁いた
俺「なにやってたんだ、連絡もしないで」
嫁「ごめ~ん頼まれたのみつからなくて、
それと偶然友達に会ったんで一緒に探してた」
俺「子供達に謝れ、心配してたんだぞ」
嫁「ごめんね、そろそろ夕食だから用意して」
俺「…。」
散々待たせておいて、「ごめ~ん」だけかよ
部屋に戻り、着替えをしている嫁見て違和感
お土産って言ってたけど、袋も包みも見当たらなくない?!
軽い疑問程度だったのでスルーしてオフィシャルホテルのレストランに行くことに
楽しい家族での食事
最初の1口目のビールを飲もうとした時、誰かが肩をたたいた
振り返ると○ッキー
最初の1口目を邪魔された怒りで殴りたくなったが、我慢した
さらに手招きをして家族写真を撮れと言わんばかりの態度にも腹が立った
この時撮ったのが家族最後の写真
俺、生理的にこのテーマパークむりだわ
早めの食事を終え、再び園内に
嫁「私、海の方にいきたい」
俺「そっちは明日だろ パレード見るって言ってただろ」
嫁「じゃ1人でいく」
俺「何言ってんだ 本気か?」
嫁「だって こっちのこのま…」
俺「えっ?!ん? なに?」
嫁「いいから、海がいいの」
俺「勝手にしろ ばか」
子供「えーママこないの?」
俺「悪いけど俺疲れてるから子供達頼む 部屋で休みわ」
嫁「それはムリ」
俺「たまには子供の面倒見ろよ」
嫁「… ムリ」
呆れた俺は、嫁を残し子供とLの方に行った
俺の中の再構築は崩れ始めていた
後で解ったが、先月間とLに行ってた
乗り物に3人で乗り、買い物をしパレードを見終えたところで下の子が寝た
おんぶをしホテルに戻る間、可愛い寝息が首筋にあたった
大きくなったなぁ 重くなったなぁ としみじみおもった
荷物(右手)&娘(背中)&息子(左手)でモノレールに乗るまでの間、大変だった
部屋に戻りシャワーを浴びせ、寝かしつけた 5分で2人とも寝た
携帯には、メールすらなかった
まさか、正月見たラ○ンの旅行がこれだったとは気がつかなかった
来る時、コンビニで買ったぬるいビール片手に煙草を吸いに1階に
外に出てフラフラと散歩した
蓋を空け、1口飲み、煙草に火をつけ時、銀色の変なバスが横切った
チラッと乗客が見えた 嫁が乗っていたような?!
今頃まで、なにやってたんだと連絡もしないで!!
入口方面に向かい、文句を言おうとしたが、留まった
降りたのは嫁ともう1人
その1人は、間だった
嫁は、もうひとつの夢の国にも行っていた
なにもかも嫌になった
このまま2人を拉致して東京湾に沈めたかった
怒りが込みあげた 本気で人をヤッてしまおうと初めて思った
楽しいはずの家族旅行が、浮気旅行とセットになっていたとは…
ロビーに消えていった2人を追いかけ様としたが、修羅場になるのは必須
子供のことを考えてやめた
そして、これから子供と3人で生きていく覚悟を決めた
ロビーにいるところを持っていた携帯で撮った
そして違う入口から部屋に戻った
バスが到着してから30分 ようやく嫁が帰ってきた
嫁「ただいま~ 我儘言ってごめんね」
俺「今の時間まで1人で何やってたの?」
嫁「Lであった友達と一緒だった 遅くなってごめん」
俺「…(怒りで震えていた)チョイ煙草吸ってくるわ」
嫁「行ってらっしゃい」
俺「隣のショッピングセンターまで行ってくるけどなんか買ってくる?」
嫁「飲み物買ってきてくれればいいよ」
俺「はいはい」
嫁はかなり上機嫌だった、夫婦の会話が出来てるし
俺耐え過ぎ
外で煙草を吸いながら、間を見つけようとしたがいなかった
煙草を1本だけ吸ってすぐに部屋に戻った
嫁はシャワーを浴びていた
ベットの上には嫁の携帯
ロックはかかってなかった
書きタメ終了 またきます
束の間の昼休み
取りあえずメールを開いた
会社関係のメールしかない
FBを見た ド黒だった
間とのやり取りはラ○ンとFBだった
ラインは動画でスクロールしながら撮った
FBはパス変えた 後でゆっくり見よう
嫁が出てくる前にことをすませ、再び1階に行った
部屋から持ってきた仕事用タブレットで嫁FBログイン
間の名前押したらチャット&メッセージが出た
すべて動画で保存
証拠になりそうなヤツ押えてログアウト
怒りはあったがなんか冷静だった
むしろ興奮してた
これから起こるであろう祭りが楽しみだった
部屋に戻ったら嫁が携帯を弄り慌てていた
嫁「なんかログインできない」
俺「なんのサイト?」
嫁「お店の情報更新しようとしてて いつもならすぐに出来るのに」
俺「どれ、貸して」
嫁「いいよ今じゃなくても 疲れたし寝ようかな」
そう言って枕の下に押し込んだ
俺「(明日から忙しくなるぞwww)」
旅行最終日、笑顔で務めた
相変わらずの嫁の無茶ブリにも答え、自由にさせた
子供との思い出を残そうと写真を撮りまくった
家族の写真は撮らなかった 撮れなかった
同じファインダーに入るのも嫌だった 子供だけ撮った