元子が元男に、
「まだヨリ戻すとかはちゃんと返事できないけど、会いたいな。遊ぼう」
とメール送信。
もちろん元男からは大喜びの「やったー♪」メールが。
元子「ごめん、ちょっと今忙しいから、予定がすぐに立てられないんだ。
また予定分かったら連絡する」
元男「分かった!」
それで、今度は私の番。
私子「ねえねえ、この間の約束なんだけど、どこ待ち合わせにする?
私が決めてもいい?」
元男「うん、いいよー♪」
私子「じゃあ、何時に○○(結構いいレストラン)で待ってるよ」
その後、前日のぎりぎりになって元子からメール。
元子「明日実験なくなって急に予定があいたの!会いたいな。
でも用事ある?」
元男「今彼女いないのにあるわけないじゃん!じゃあどこ行く?」
元子「ほんと?良かった。実はディナーはもう予約してあるの~!
いつも付き合ってる時はまかせっきりだったじゃない?楽しみにしててね」
元男「うん!嬉しいな~。楽しみだな~☆」
支援ありがとうございます!
当日の朝、元男から私子にメールが来た。
元男「ごめん、私子。やっぱり今日は会えない。
今から飛行機で実家に帰ります。
家に、プレゼント買っといたから捨ててもいいから見に来てほしい。
でもこんな優しいメール書いたら僕のこと嫌いになれないね・・・」
(実際はもっと長々ぐだぐだしてた)
私子「ひどい!ずっと来るまで待ってるから・・・プレゼントも買ってあるのに
浮気してたの?」
(本当は買ってないwwスマソ)
元男(2時間後)
「そんなわけないよ。でももう△△(元男の実家の地名)です。
また今度会おっ♪」
てか元男きんもー☆「会おっ♪」て何w
「僕のこと嫌いになれないね・・・」ってww氏ねよカスがww
以上の仕込みが完了。
もちろんプレゼントはいただいてしまいましたw物に罪はないですからね。
で、せっかく家来たので、ちょっとイタズラもさせていただきました。
さて、待ち合わせ時間。レストランにスタンバイ。
もちろん、元子が連れて来る算段です。
駅で待ち合わせ、ぶらぶらした後、タクシーで乗りつけてしまおうという計画。
まさか私子の指定したところと同じ場所とは思ってなかったでしょうね。
私との待ち合わせ時間と1時間半ほどずらしたのですが、
(実際はお店に迷惑掛けるから、
元男との待ち合わせ時間より遅めで予約してました)
タクシー降りた時にちょっと冷や汗かいてたっぽい。
でも、「ここじゃないとこにしよう」なんて言えるはずもなく、
私が帰るかキャンセルしたのを願ってお店に入った模様。(後日元子談)
まあ、個室もあるとこだし、そこそこ広いので会わない可能性も十分期待できる
場所ではありました。
で、元子からメールを受け取った私。席を立ちました。
すると、ちょうどコートを店員さんに預けた2人が・・・。
私子「元男!やっぱり来てくれたのね!」
元男「(・_・)」
元子「え?何?元男、この方どなた?」
元男「(・_・)」
私子「元男・・・。何なの?やっぱり浮気してたの?」
元男「(・_・)」
ここで席(個室)に連行。席を店員さんに頼んで一緒にしてもらいました。
せっかくだから美味しいもの食べちゃおうということで
いろいろ注文wwどうせ元男に払ってもらいますし。
私子・元子「何が違うんだハゲ」
元子「今彼女いないって言ってたよね?」
元子「ええと、お名前は?」
私子「私子です。あなたは?」
元子「元子です。元男とは昔付き合ってて、ヨリ戻すつもりだったの」
元男「えっ?ヨリ戻してくれるの?ホント?」
元子「だまれバカ。今更そんなわけないでしょ、さっきまでの話よ」
私子「そんな・・・。私、元男と付き合ってたんです。
元カノが忘れられないって振られたんですけど、今日は最後に
デートしてもらう約束で」
元子「ええと?元男?彼女がいるのに何やってるわけ?
こういうのってお父様に言ってもいいよね?」
元男「((((;゜д゜)))ガクガクブルブル 」
「だ、だから違うんだって!」
元子「何が違うのよ!携帯見せて!」(ここで携帯ゲット)
で、2人でいろいろ見る。
実家の番号があったから、
私子「ねえ、元男。今日実家に帰ったんじゃなかったっけ?
実家に彼氏に約束破られた可哀想な女の子が電話してもいいかなー?」
元男「それだけはやめて(半泣き)」
私子「何で?あっ、このA子ちゃんって誰?
母が倒れたから今日は会えない・・・
浮気相手?呼んじゃおうか~」
元子「呼んじゃえ~♪」
元男「(・_・)」
私子「でもその前に、実家のパパとママに連絡しないとね。
息子の躾がなってないんだからしょうがないよねー。
ていうかお母様倒れたんだもんね。心配だし。
お父様とお母様、可哀想・・・てか、でも自分たちの責任だもんね~」
ここで電話。
私子 「もしもし?○○さんのお宅ですか?元男さんと
お付き合いさせていただいています、私子と申します。
今日、元男さん、お帰りですよね?」
元男母「いえ、息子はおりませんが・・・」
私子 「わっ・・・(泣く)それは本当ですか?お母様がお倒れになって
急遽帰省すると言ってて。病院にいらっしゃるからか連絡が取れなくて、
でもどうしても話したいことがあって失礼かと思ったんですがご実家に
戻られるかと思ってお電話させていただいたんです」
元男母「聞きまちがいじゃないですか?私は元気なんですが・・・」
私子 「きっと元子さんと会ってるのね・・・(泣く)」
元男母「えっ、元子さんと?」
私子 「ご存知なんですか?」
元男母「ええ、2、3回会ったことが・・・」
私子 「彼女の連絡先、ご存知ですか?」
元男母「ちょっと待ってね」
ここで元男母は連絡先教えてくれました。
よっぽど私が取り乱してると思ったんでしょう。
ていうか元子ちゃんは実際は目の前にいるんですが、
そういう段取りを取った方が
のちのち元男両親に修羅場をチクリやすいと思いまして。
電話を切った後
私子 「んーとさ、元男、私たちのこと騙してたわけだよね?」
元子 「そうよね!」
元男 「(・_・)」
元子 「ねえねえ、どうやってお詫びしてもらおうか?(^ω^)」
元男 「((((;゜д゜)))ガクガクブルブル」
元子 「私子ちゃん、今欲しいものある?」
私子 「そうですね、んー。バッグとか欲しいけど、
旅行も行きたいなあ・・・」
元子 「私も行きたいなー。一緒に行こうか?」
私子・元子「旅行行きたいな~」
元男 「お、お金出させてください・・・」
私子 「あっ、そういえばまだA子ちゃんも呼んでなかったよね」
元男 「(・_・)」
というわけで、A子を電話で呼び出す。家が近いらしく、すぐ来てくれました。
事情を全て話すと、A子もブチ切れ!
私子と同じ内容で実家に再び凸電。
その後、友達にふざけたメール送ってたのをさも今見つけたように装い、
私子「こんなメールしたんだ、友達だけじゃなくて上司にも送ってみれば?」
元男「((((;゜д゜)))ガクガクブルブル」
元子「私子ちゃん、早く送っちゃいなよー♪」
A子「まあ、今送らなくても結局はみんなの知るところにはなるよねー☆」
元男「((((;゜д゜)))ガクガクブルブル」
とまあ、こうして女3人でネチネチいじめました。
結局この日元男は何も食べませんでしたが、私達はたらふく美味しいものを
ご馳走してもらい、慰謝料代わりに4人(友子にも協力してもらったので)で旅行に行き、
ついでに元男両親に全てをぶちまけました。
元男両親は泣いて謝ってきましたが、溺愛している息子なので見捨てたりはできない
と思われます。良かったね、元男ww
そんなこんなで、会社で元男の噂が広まり、
元男は地方に飛ばされたとA子に聞きました。
バカな男に引っかかりましたが、
一生の友人を手に入れられたのでめでたしめでたし?
長々とすみませんでした。
支援ありがとうございました。
元男が羽振りが良かったということもあって、
お土産代も出るくらい大分いただいちゃいました。
そういえば付き合ってた時はお財布出したことなかったなー。
(いつもお金出させたくないんだ!って言われてて)
ご指摘ありましたが、確かに悪ノリしすぎだったかもしれませんね・・・。
他の女と仲良くなることって可能なの?
一生の友達とか旅行とか、私なら考えられないな…
>>301
私は結局元男とはHしてなかったから別に大丈夫だったんですが、
元子とA子は複雑だったかも・・・
では名無しに戻ります。