新婚旅行でパリに行った時に海外のぼったくりに連れて行かれた!入り口にはタキシードを着たものすごくデカい黒人のボディーガードが二人

B!

667: 03/07/17 14:36

もうずっと昔、新婚旅行でパリに行ったときのことです。
ムーランルージュのレビューを見てすっかりいい気分になった私たちは、
パリのディスコに行ってみようという事になりました。
店を出ると路上に停まっているタクシーの運ちゃんが
「どこに行きたいんだい?」というような事を片言の英語で話しかけてきたので
「パリで人気のディスコはどこだ」と聞いてみたところ
「オレが一番ナイスなディスコに連れて行ってあげるぜマダーム」ということなので
ガイド料と運賃を合わせた値段(確か日本円で1500円ぐらいだったか…)を払う事で商談成立。

着きました。「ここが一番ナイスなディスコか…」でもとてもそうは思えない場末な雰囲気。
入り口にはタキシードを着たものすごくデカい黒人のボディーガードが二人立っています。
見るともう旦那はビビっている模様でしたが、とにかく入ってみる事に。
薄暗いフロントを抜けると店内です。デカイ音楽が鳴り響いています。
スペイン系と思われる店員のオヤジが私たちを奥へと案内していきます。
周りをキョロキョロと見渡すと、並んでいるボックス席にはほとんど客がいません。
「ナイスなディスコのはずなのに、どーもおかしい…」
そう思ってふと吹き抜けになっている二階の客席を見上げると、
そこにはストライプのタキシードに身を包み、胸には真っ赤なバラをさし、さらには昔の沢田研二の様な帽子まで被った、
まるっきり映画に出てくる様なマフィア然としたイタリア人がこちらを見下ろしているではないですか。
そしてスペイン人オヤジが私たちを座らせたダンスフロアまん前のボックス席に着くと、
目の前で踊り狂っている露出度満点のワンピースを着た、いかにもヤク中のスペイン女。

 

668: 03/07/17 14:37

「こ、これはとんでもないところに来てしまった…」
隣にはすでに固まっている旦那様。

そうこうしていると、ドリンクが二つ運ばれてきました。ウイスキーの水割りです。
黙って飲もうとする旦那を制して、
「まだ何も注文してないのにおかしいよ。ちゃんと伝票見なきゃダメ」
と、ウェイターがテーブルの隅に置いた伝票を確認しました。
するとそこには、汚い手書きで「2000フラン(約4万円)」の文字。

「ちょっと待て」と私はオヤジを呼び止めました。
「私はまだ何も頼んでない。この値段はおかしい。こんなの払えるか。日本人をなめるな」
片言のフランス語と英語と日本語をごちゃまぜにして怒鳴る私。
スペイン人のオヤジはちょっと驚いた様子でなにやら言っていますが理解できる訳もありません。
私は伝票が挟まってる板をパーン!とテーブルに叩き付け
「帰る!」と立ち上がりました。
「お、おい…」とおろおろする旦那に
「一緒に出るの!私の後に着いて来て!絶対振り返っちゃだめ!」と告げ、出口に向かって歩き出しました。
もう足はガタガタでしたが、あえて走らず歩きました。大和撫子のプライドです。

フロントにはさっきの屈強なボディーガード達が、、なぜか4人に増えて立っていました。
「こっち睨んでるよ…」「うるさい!喋るな!!」旦那を小声で怒鳴りつけ、
彼らに「ボンソワールムッシュウ~」と、笑顔を振りまきついでに手を振りながら目の前を通り過ぎ、
無事に出て行くことができたのです。
「ボ、ボンソワールマダーム」とつられて手を振り返してきてくれた彼らの( ゚д゚)ポカーン とした顔が忘れられません。

その後旦那とは別れました。

 

669: 03/07/17 14:38
最後の一行が一番の武勇伝だな

 

引用元: ・https://life2.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1056134835/

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