やけになってナンパばかりしていました。ある日珍しい事に一人の女の子に逆ナンされたのです。
彼女は加藤ローサにのとても可愛いこでした。
当然僕は浮かれてすぐに番号を交換し、毎日のようにメールを交わしました。
でも彼女は遊ぶ約束をしても必ずその日になると断ってくるのです。
三回目までは器が小さいと思われるのが嫌で我慢しましたが、
四回目のドタキャンネールを見た時耐えられずついに
「どうゆうつもり??」と聞きました。
彼女はさらっと
「だって私があそびたくないんだよ?自己中なこと言わないでくれる?」
と返してきました。
そんな彼女に僕は引いてしまい、しばらく連絡を取るのを控えていました。
僕はこれでいいと思っていました。そんなある日・・・彼女から一通の写メが送られて来ました。
件名は「私の血キレイ?」
何の冗談かと思い開いて見ると、
そこには真っ赤な液体でいっぱいになった洗面器と
ずたずたに切りつけられた腕が写っていました。
古い傷と新しい傷の違いや、ぱっくりと割れた傷は今も鮮明に覚えています。
そのメールが来た後すぐに彼女から電話がきたけど怖くて出れませんでした。
内容は「何で出てくれないの?」「裏切るの?嘘吐き!」
「明日そっち行くね。好きだよ」「また切っちゃたよ」っといったものでした。
たまに写メが来たけど怖くて見れませんでした。
拒否をしても違う番号やメアドで送ってくるからキリがなく
結局僕がメアドと番号を変えて音信普通となりました。
今もトラウマです。。修羅場じゃない上にお待たせしてすいません・・。
引用元: ・◇修羅場◇part16