幼稚園からの幼なじみで、久しぶりだったので互いに元気だった?と喜んでいた
ら、彼女がいると紹介された
「良かったねぇ。いつ結婚?」「え?いやぁ」
と話していたら、彼女、B子はしばらく私を見てからいきなり
「Aくん。もうこの人と友達やめな」
と言い出した
「だってこんな服だよ。お金持ちのAくんとは合わないよ。こんな子、Aくんの友達にしちゃだめ」
確かに仕事帰りでおしゃれとは言えない服装はしていた
「まぁ・・ブランド身に付けてするような仕事してないし」
と苦笑していたら、Aは悲しそうな顔をした
「どうしてそんなこと言うんだよ」
その言葉にB子は
「だってAくんちお金持ちなんだよ?付き合う人もお金持ちじゃないと!」
「私、間違ってないよ!!」と自信満々で私に「Aくんと友達やめてね」と言ってきた
返す言葉が分からず、ただAの悲しそうな顔を見ていたら
「おれ、お前とこれ以上付き合いたくない」
とB子に言った
「おれの大事な友だちをそんな風にしか見られないような女、おれ嫌い」
途端に泣き出すB子
「Aくんはお金持ちなんだよ!!」を繰り返す彼女にAは「おれ、もうこんな女嫌だ」
と首を振るとそのまま歩いて行ってしまった
「やだ~!!Aくんいっちゃやだ~!!」
と後を追い掛けるB子
もう何も言えずため息つくしかなかった
Aからはその後、丁重な謝罪電話と共に
「ずっと変わらず友達でいてくれ」
と言われた
B子のことを聞くと
「親に紹介する寸前」の仲だったらしい
しかしその前に本性が分かって良かった、と言っていた
GJ
うわぁ~
Aくん救われたなぁ
他人を見下すのがセレブだと思ってんのかな。B子。
398です
確かに笑うしかないよね
幼なじみはほとんど良家の子だけど、だから何だということもなく
「○○くん/△△さんちってすごいねぇ」
とは言っていたけれど、それで友達になろうとは思いもしなかった
彼らもいつもブランドに身を固めているわけはなく、出自をひけらかしもしなかった
ただ「幼稚園から小学校から同じ」つながり、それだけだったからB子の言葉は
「小説の中の言葉」
でしかなく
「本当に言うんだ。そんなこと!」
と変な感動をしてしまった
週末、Aも含めてみんなで新年会を開くことになっている
Aのあの悲しそうな顔が元気になっているといいけれど
あ、言い忘れてた
でも、Aは幼稚園の頃に私たち女の子侍らせてメイドごっこしたり自分のことを「おれさま」と言ってたりしてたけど(20数年前のことです)
でも、みんな顔が変わってないんだよね
昔のまま大きくなったみたい
まぁ、私も幼稚園から顔変わってないからエラソーなこと言えないけど
>>410
>Aは幼稚園の頃に私たち女の子侍らせてメイドごっこしたり
俺の中でA君の評価が地に落ちたwww
クソ…クソッ
>>398とロマンス…はねーなwww
こりゃ本当に幼馴染みだわ。
B子新年会に突撃してきそうで怖いな。