86:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/11(土) 11:58:22 ID:
あんまり頭に血を上らせると結果出ないことが多いから
沸き立つ怒りを懸命に抑えたらしい。嫁の場合、目をつぶって静かに精神統一した直後みたいな状態が
相手の動きがよく見えるし、判断力も最高の状態で
もっとも調子がいいとのことだ。
少年漫画じゃ、怒りの一撃で主人公が悪の親玉に逆転勝ちするのがセオリーだけど
現実はそうじゃないみたいだな。
「絶対に負けられない」という強い思いは、
逆に動きを硬くすることが多くて、
むしろ、その考えの牢屋から抜け出すことが勝利への近道だって嫁は言ってた。
嫁は、出来るだけ頭を冷やしてベストな状態になるように努めて
その結果、初太刀は女の力でも男に大ダメージを与えられる紋突きに決めたらしい。
もし犯人がナイフを出さなくて
小手を狙う機会がなくなって、
しかもお前の突きも十分警戒したらどうしてたかって聞いたら
「うーん。考えたくないけど
どうしても勝算がなかったら、やっぱり面に打ち込んでたと思うな
あの人は死んじゃうかもしれないけど、
それでも圭君殺させるわけにはいかないもん」
87:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/11(土) 11:58:34 ID:
チンピラが言う「殺すぞ」などという言葉にはない
ゾッとするぐらいの物凄い重みを感じた。こいつって、こんなにすげえ奴だったっけ?
もう、頭上がらないとかそんなレベルじゃないんですけど。
何はともあれ、嫁が殺人者にならなくてホントよかったと思う。
たとえ正当防衛が認められて無罪になっても
嫁の性格からして、殺したりしたら
一生、遺族に謝罪と賠償し続けるだろうしな。
チンケな犯罪者のために、嫁にそんな重い十字架背負ってほしくない。
すっかりいいとこ無しで主人の面子は丸つぶれだけど
嫁も無事だったし、誰も死ななかったし
仕方ないものとしよう
その日、取調べと治療が終わってから、俺は嫁と熱い夜を過ごした。
バックから嫁を突いてるとき
あのとき、もし嫁が負けてたら
きっと犯人は嫁にこんなことしてたんだろうなあと考えたら
嫁を犯す犯人になった気分になって、ありえないぐらい興奮した。
88:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/11(土) 12:03:14 ID:
89:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/11(土) 12:04:10 ID:
<長編>嫁が「ごめん」と謝った!俺は聞いた「何が、何について謝ってんの」嫁はこっちを見ていった「あなたがいるのに、他の男とやろうとしたこと」 ドストレートだった。
調査員の「落ち着いて聞いて下さい。奥様は、お勤め先の方と浮気をされています。」で私の意識が飛びました・・・1年後私は激しい憎悪が湧いて来るのを感じました。
洗濯物が風に飛ばされてキャッチに失敗した子が、3階のベランダから落下・・・オイラの上に落ちてきた!それが嫁との出会いです。
嫁「あなたより間男の方が私のことを愛してくれている」 間「O俗の最短時間の料金くらいを使えば 長い時間楽しくすごせるからよかった」
嫁と初めて会ったのは大学時代に家に帰ると水着にエプロンのJKがいた!俺「…君、誰?」嫁「…そうめん、茹でています」
90:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/11(土) 12:13:15 ID:
91:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/11(土) 12:14:19 ID:
いや、コピペじゃなくて少し修正してるんだよね。ちなみに萌えコピに最初に書いたのは俺ね。
一番気になった部分書き忘れてたことに気づいたから
もう一度書き直してここに貼ったんだよ。
95:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/13(月) 00:35:09 ID:
>一番気になった部分書き忘れてたことに気づいた
最後の5行?
111:名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/14(火) 02:17:22 ID:
いや、そうじゃないからw書き忘れたのは、嫁が殺人を選択したかもしれないってこと。
あの状況だから仕方なかったとはいえ
戦況次第では、嫁は冷静に犯人を殺すことを選んでたかもしれないってのは
かなりショックだった。
これから先、このゴルゴ13みたいなやつと
ホントにやっていけるのか?という疑問が沸々とわいて来た。
おかげで、あの後は嫁に対しては相当冷たく対応してしまった。
嫁から振った会話は全て「ああ」とか「うん」とか生返事で対処
「今度○○行こうよ?」と言う嫁の誘いは「忙しい」とかのいい加減な理由で拒否
セクロスもするにはしたけど、事件後のそれは毎回レイプ同然のもの。
無理やり押し倒して、服も全部脱がさず前戯などほとんどなくいきなり挿入。
俺が気持ちよくなったら、それで終了。
そんな生活が半年ぐらい続いた。
嫁は、冷たくされる理由が分からず相当落ち込んでた。
「私に原因があるなら、直すから言ってよ」と嫁に言われても
俺は直接の原因を一切話さなかった。
そのうち、俺が嫁を不快に思っているのは
別に嫁が冷酷な殺し屋みたいなやつだからじゃななくて
自分が手も足も出なかったあの犯人に対して
嫁は殺そうと思えばいつでも殺せる立場にあって
なおかつ手加減して殺しさなかったって事実が
俺の男としてのプライドを傷ついただけだって、気付いた。
自分のイライラの原因が分かったとき「俺って人間小さいなあ」と思った
その日の夜、そんなくだらないことでイライラしてたことを早速謝罪。
んで、仲直りしたいから久しぶりに一緒に食事行こうと嫁を誘った。
嫁は、突然問題が解決してポロポロ涙こぼしてた。
こんなことがあったんで、嫁の「殺したかもしれない」て言葉は大きな問題だったんだけど
筆の赴くままに書いてたら、なぜか書き落としちゃったんだよね。
なんか気持ち悪いから、もう一度書き直してここに貼った。