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169名無しさん@おーぷん2014/12/29(月)18:09:40 ID: ID:3Fd

学校でも有名な可愛い女性が自分とラブラブな恋人だったが、
その彼女にまつわる一切の記憶が1年程記憶喪失だった事。その間、彼女の親友に恋してしまい、告白しようとした瞬間に
彼女との全ての記憶と記憶が失う切っ掛けとなった事件の記憶が蘇って、
彼女の親友の前で戻してしまったのが修羅場。

 

173名無しさん@おーぷん2014/12/29(月)20:39:51 ID: ID:3Fd

>>169です。
十数年前の話だから記憶も微妙だし、フェイクと脚色入れているから微妙かも。登場人物

夏輝:元彼女、学校でも指折りの美女。
雪江:元彼女の親友、才色兼備な良いとこのお嬢さん。
友則:俺の親友、爽やかイケメン
俺:ピザオタな残念な人間

記憶を失くした当時、大学3年だったが、夏輝は自分にはこれ以上無い天使だと思ってた。
学校では美女と野獣と言われる程、アンバランスなカップルだった。

出会いは冬の受験勉強で予備校に行っていた時に隣にいた女の子が夏輝だった。
で、筆記用具を忘れた夏輝に筆記用具を貸した事が切っ掛けで仲良くなった。
話してみると、志望大学が自分と同じで、話も合い、色々話していて楽しかった。

その後、二人とも志望大学に入学出来、再会を喜びながら、
1月程した後、夏輝に告白して、OKをもらった。
この時は、死ぬほど嬉しかったよ。
その後は、時々喧嘩もしながら、仲良く付き合っていた。

で、大学3年の時、大きな買い物をしようと思って、夏休み期間に海の家のバイトをする事にしたんだ。
なので、夏輝とはしばらく会えなかった。

仕事は辛かったけど、なんとか仕事を済ませて、欲しい物を買った。
でも、その帰りに、夏輝と友則がホテル街を歩いているのを見たんだ。
自分は何かの見間違えだと思って、後をつけていったのだけど、見れば見るほど、夏輝と友則。
そして、二人はラブホテルに入っていった。

そして、直後に自分の記憶が無くなった。

 

174名無しさん@おーぷん2014/12/29(月)20:40:40 ID: ID:3Fd

大学が再開して、夏輝と雪江さん、友則と揃って会った時に、
親友に「その子(夏輝)、お前(友則)の彼女www、よかったなぁwww」なんて、
茶化し半分に言ったら、二人はギョッとした顔で俺の方を見ていたんだ。そしたら、雪江さんが「ふざけないでよ!自分の彼女の事でしょ!!」とキレてきたんだ。
で、自分は本当に夏輝の事を忘れている訳で、「え?冗談でしょwww」みたいに返したんだ。
そして、雪江さんと問答になって、みんなが俺が悪ふざけをしている訳ではなく、
俺が本当に夏輝の事について記憶喪失になっている事が解ったんだ。

そして、3人は俺に記憶を戻るように、色々してくれた。
昔の事を話したり、以前の写真を見せたり、4人で一緒に遊びに行ったりと。
でも、俺の記憶は戻らなかった。

そうしている間、夏輝と友則が二人で出会う機会が増えていき、
また二人が男女の関係になっている事も、俺も気付いていた。
でも、俺は「流石にずっと自分の恋人が記憶が無くなっているなら、愛想も尽きるか」と呑気に思っていた。

俺は俺で、懸命に俺と夏輝の関係を回復させようとしてくれていた雪江さんに恋心を抱くようになっていた。
ただ、俺は夏輝との関係がはっきりさせるまでは、この事は黙っていようと思っていた。
でも、記憶が無くなって1年を過ぎた頃、その想いが抑えきれなくなった。

俺と雪江さんは同じ研究室でゼミを取っていたんだけど、卒論なんかで、当時よく研究室にたむろしていた。
それで、ある日、俺は雪江さんに告白しようと決心して、研究室にいる雪江さんに
「あなたの事が・・・」と言いかけ、次の「好きです」と言おうとした時に、記憶が戻ってしまった。

なんていえば良く判らないのですが、感覚的に巨大な圧縮ファイルを開く様な感じで、
夏輝との日々の思い出や、浮気された事など、それまで閉じ込められていた記憶が
雪崩の様に押し寄せてくる感じといったで、自分の頭が処理出来ずに、
雪江さんの前で泣きながら戻してしまった。
(幸いゴミ箱が近くにあったので、戻したものはその中に。)

雪江さんは、そんな自分を心配してくれて、「大丈夫?大丈夫?」と声をかけながら、
自分が落ち着くまで、ずっと背中をさすってくれていた。

自分が落ち着いた頃、雪江さんに記憶が戻った事を伝え、そして、その顛末を話した。
彼女は悲しそうな顔で、ずっと俺の話を聞いてくれていた。
一通り自分が話終わると、雪江さんは「これからどうするの?」と聞いてきたので、
俺は「全てを終わりにするだけです」と答えた。

 

 

175名無しさん@おーぷん2014/12/29(月)20:41:10 ID: ID:3Fd

後日、俺と3人をファミレス呼び出し、みんなに俺の記憶が戻った事を伝えた。
夏輝と友則は驚いていたが、雪江さんは寂しげ表情をしていた。そして、俺がハンバーガーショップの袋に入れた土産を夏輝に手渡した。
それは、3年の夏のバイトで買った指輪と当時書いた手紙だった。
その手紙には、要約すると「夏輝の事を愛しています。これからもずっと一緒にいたい。
婚約するのはまだ早いけど、これは俺の本気の気持ちの印です。受け取って下さい。」と。

手紙を読んだ夏輝は涙ながら震えていた。その直後に、俺と夏輝さんは席を立ち、
友則に「お前と一緒にいられたのは楽しかった。でもお前と夏輝の事を知っているんだ。
本当に残念だよ。夏輝の事、幸せにしてやれよ。」と、声をかけ店を出た。

店を出た後に、雪江さんには「なんで怒らないんだ」とか色々言われたけど、
なんか、既に全て終わってしまった感じがしてたので、その事を雪江さんに伝えると、
不満そうに黙っていた。

その後、夏輝から俺の携帯に鬼の様な着信が入っていたけど無視。
俺に直接会おうとしたみたいだけど、色々噂が出回ってそれどころではなくなったようだった。

夏輝と友則は正式に付き合う様になったようだが、その後、破局。
友則の束縛がきつかったと、後日、雪江さん経由で聞いた。

俺の方は色々あって、雪江さんと結婚して、専業主夫マスオさんしながら5人の子供を育ててます。
雪江さんの方が優秀でエリートコースに乗っているもんで。

 

引用元:今までにあった修羅場を語れ【その7】