705本当にあった怖い名無し2013/06/13(木) 15:53:31.39 ID: ID:oVt1gSsy0

流れを切りますが、ちょっとDQN返しかもしれない復讐
フェイク入れてるので辻褄合わなくても気にしないで下さい
読みにくかったらごめんなさい小学生のころ住んでいたのは、閉鎖的でいわゆる典型的ムラ社会の田舎
過疎気味で子供も少なく、同じ学年の児童なら家族丸ごと全員知り合いレベルの狭きコミュニティです私はそこに、父と父方の祖父母と住んでいました。母は幼いころに亡くなりました
その地域に住んでいた子供の中で、父子家庭だったのは私だけでした
片親しかいない私は学年内で目立ち、嫌がらせや軽いいじめの標的にされていました私へのいじめを主に仕切っていた男子をAとします
Aは小学生のころからかなりガタイがよく、学年のリーダー格な存在でした
更に、Aの口癖は「俺の親戚にはヤクザがいる」でした
しかしこれは事実ではありません。祖父母にも確認しましたが、Aの家系にヤクザはいません
もしAの家族にヤクザの繋がりがあったら、狭い田舎で噂にならないはずありませんからね
きっとAはテレビか何かで見た言い回しを気に入って使っていたのでしょう
当然他のみんなもそれが嘘だと知っていました
ただAはそんな嘘をつかなくても腕っ節が強く、態度も威圧的なガキ大将でした
男子はAに逆らって痛い目を見るのを恐れ、私へのいじめに加担したり見て見ぬふりを決め込んでいました

といっても、私に対しては暴力的な振舞いはほとんどありませんでした
Aは口ばかりは達者ですが、かしましい女子に対しては腕力を振るえないヘタレなところがありましたから
陰口を叩いたり、私の方を向いてこれ見よがしに笑ったり、スカートを引っ張ったり・・・
精々が足を引っ掛けて転ばせようとするか、背後からランドセルを叩いて走り去る程度でした
どれも幼稚で見え見えな手口なので、私は大して気にしませんでした
女子は誰も私への嫌がらせを快く思っておらず、みんな味方してくれたので寂しくもありませんでした

 

706本当にあった怖い名無し2013/06/13(木) 15:54:07.98 ID: ID:oVt1gSsy0

自分の嫌がらせにダメージを受けない私に業を煮やしたのでしょう
Aはある日、クラスの皆がいる前で私を指さして
「父親しかいないくせに」「母親がいない奴は人間として欠けている」と大声で言い放ちました
そして「(日中父親が仕事で不在にしているため)ジジイババアしかいない家で暮らしてるから線香臭い」とも
自分のことなら気にしませんが、父や祖父母が侮辱されたのは許せません
怒りとショックで私は泣き出してしまい、先生も呼んでのちょっとした騒ぎになりました事なかれ主義の先生方が間に入ったことで、その場はうやむやになりました
私もこんな暴言を家族に相談する気になれず、悔しさを飲んで沈黙しました
ただ、初めて私が嫌がらせに対して反応を返したのが面白かったのか、
Aはその後も事あるごとに、私に向かって父子家庭ネタいじりを繰り返してきました
次回からは泣くこともなかったですが、私が屈辱に耐えているのは分かったのでしょう
小学校を卒業するまで、Aはずっと私を「母親のいない欠陥」と侮辱し続けました
幼心に刻まれた屈辱に、私は怒りを忘れられずにいました

 

707本当にあった怖い名無し2013/06/13(木) 15:55:06.43 ID: ID:oVt1gSsy0

中学からは、父の仕事の都合もあって都内に引っ越しました
わざわざ東京の中高に通っているのは、地元では私だけです
中高一貫の私立に通い、大学も都内に進学しました去年、それぞれ別の大学に進学した中高の友人数名と会う機会がありました
近況を報告し合う中、ある友人(仮にBとします)が「そういえば近頃面白いメールが来る」と言い出しました
曰く、先日別の大学の子たちと合コンした時に知りあった男のメールがうざくてキモくて面白い、とのこと
適当にあしらってるけど、向こうはどうやらBに気があって、Bも自分に好意を持ってると勘違いしている、とか
どんな内容なの、と身を乗り出す私たちにBは笑いながらメールを見せてくれました
内容自体は勘違いナルシストのポエムだったのですが、私の目はその本文よりも差出人に釘づけになりました
そこにはAのフルネームが表示されていたのです。氏名共に、漢字もまったく一緒です
Bは携帯の連絡先はフルネームで入力するタイプの人なんです一瞬凍りついた私でしたが、すぐにあの屈辱を思い出し、復讐を決意しました
まずは、盛り上がるその場でひとり沈痛な表情を作り、Bに声をかけました
普段は一緒になって笑い合うタイプの私が急に真面目な顔をしたからでしょう、Bだけでなく全員が驚いた顔をしました
B「私子、どうしたの」
私「言いにくいんだけど、そいつ知ってる・・・実はそいつとは地元が一緒なの
校区は違ったけど市町村が同じで、隣の校区の私たちの耳にまでAの悪評は届いてた
なんでも、Aの親戚にはヤクザがいるんだって。関わらない方がいいよ」
半分は嘘ですし、Aの親戚にヤクザがいないことも知っているので、やはりそれも嘘に違いありません
しかし私の演技にその場の空気は凍りました。当然です。特にBは絶句して固まってました

 

 

708本当にあった怖い名無し2013/06/13(木) 16:02:52.99 ID: ID:oVt1gSsy0

更に私は深刻な表情で続けました
私「地元じゃ有名な奴なんだよ・・・いじめ問題とか、いろいろさぁ・・・
この話、私が言ったっていうのは内緒にしてね、私も怖いから」
B「わかった・・・てかヤバくない?同じ合コン来てた友達にも言っとく」
更に偶然にも、Aと同じ大学に通う友人Cもその場にいました
学部が違うせいでAのことは知らなかったようですが、危機感を感じたCは同じ大学の友人にも話をする、と言い出しました
驚異の伝達力を誇る女子ネットワークに乗せれば、Aの悪評に尾鰭がついて爆発的に拡散されることでしょうしかし大学だけでは飽き足らず、私はさらなる復讐を考えました
ちょうど父の実家に帰省するタイミングがあり、地元の友人たちと顔を合わせる機会があった私は
何気ない世間話を装ってAの話を振ってやりました
私「Aって今、東京の大学にいるんだけどね、たまたま私の友達が合コンで知りあったんだって
そしたらAが友達のこと気に入ったみたいで、キモいメール頻繁に送ってくるらしいよ
友達が気持ち悪がってて・・・」
すると話題に飢えた田舎のこと、すぐに友人たちが食いついてきました
友「まじで?そのメール見たの?キモいってどんな感じ?」
私「君をずっと見ていたいとか、君は僕にふさわしいとか、今すぐ会いに行きたいとか、君しか見えないとか(省略)
友達はさりげなく断ってるのに、毎日のように粘着してくるんだって」
友「あいつヤバいって、それストーカーじゃね?」
ストーカーだ犯罪だと盛り上がる友人たち。その場ではすっかりAが粘着ストーカーだと認識されてしまいました
私は単にメールの内容を一部抜粋して友人たちに教えてあげただけなんですけどね