<長編>嫁が「ごめん」と謝った!俺は聞いた「何が、何について謝ってんの」嫁はこっちを見ていった「あなたがいるのに、他の男とやろうとしたこと」 ドストレートだった。
調査員の「落ち着いて聞いて下さい。奥様は、お勤め先の方と浮気をされています。」で私の意識が飛びました・・・1年後私は激しい憎悪が湧いて来るのを感じました。
洗濯物が風に飛ばされてキャッチに失敗した子が、3階のベランダから落下・・・オイラの上に落ちてきた!それが嫁との出会いです。
嫁「あなたより間男の方が私のことを愛してくれている」 間「O俗の最短時間の料金くらいを使えば 長い時間楽しくすごせるからよかった」
嫁と初めて会ったのは大学時代に家に帰ると水着にエプロンのJKがいた!俺「…君、誰?」嫁「…そうめん、茹でています」
近所のレストランに予約の電話入れて、戸締りして車の準備してさあ出かけようって時、
家の前に小汚いおじさんがいたのね
誰と思ったら、母が「もしかして○○さん?」と名前呼んで、よく見たら、
それは20年前に母と5歳の私と2歳の弟置いて、職場のお金に手を付けて女性と海外に消えた父だった
で、「お前たち、悪かった」「許してくれるか」とか「俺はもうガンで死ぬんだ~」「お前はもしかして~~(名前)か?」とかとか言ってて、
えーそうなんだと驚いたけど、とにかく予約に遅れたらレストランに悪いから、父のことは取りあえず置いといて車で出発した
レストランで「あの人どうするか」という話し合いになったけど、
弟は「父親なんて顔も全く覚えてなかったしどうでもいい」と言ってて、
母も「もう恨んでもないしとっくにもう死んでると思ってたからどうでもいい」と言ってて、
私も「まあがんで死ぬって言ってたから、介護とか来るのはみんな忙しいし迷惑だね」と言う結論になり、
とにかく相手すると損だから会わないようにしよう、こじれたら警察に相談しよう、となり、
丁度その時期、私の結婚が決まって婚約者と新居を探してたし、弟も就職を期に一人暮らしを検討してると言い出して、
「じゃあもうあの古い家は売って、私は職場の傍に中古のマンションでも買う」と母はその場で決断し、
レストランで家族の解散の乾杯をし、今まで3人楽しかったねという思い出話で酔って盛り上がり(運転係の私除く)、元気に帰宅した
家はすぐに不動産屋に任せ、更地になった後間もなく売れた
この春、父の遠い親戚から父の他界の連絡が来て、母が始末のお礼にと香典1万送ったと聞いた
がんで死ぬとわざわざ捨てた家族に哀れそうに言いに来た割には、数年は生きたのかすごい図々しいなあと驚いた
なんというか、御母堂の人柄だな
幼子置いて逃げた夫を怨み通すこともなく、子にも愚痴らず、
仕事し家族の世話をして育て上げたんだろうなと
押しかけて来たって住んでなきゃ別にどってことないじゃん
「売り家」って看板あったら諦めるしかないw
すぐに不動産屋に任せたってあるんだから、
新居かつなぎのウィークリーマンションにでも行ったんでしょ
清々しい話をどうもありがとうw
まだ小学生の息子がいるんだけど、寓話として話したいと思った
転載元
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1494496395/